2011年9月23日金曜日

■7月の経常黒字42%減 外国人客減少の影響広がる

7月の経常黒字42%減 外国人客減少の影響広がる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110908-00000504-san-bus_all
9月8日(木)産経新聞
 
 財務省が8日発表した7月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資などの取引状況を示す経常収支の黒字額は前年同月比42・4%減の9902億円となった。経常黒字が前年水準を下回るのは5カ月連続。東日本大震災によるサプライチェーン(供給網)の復旧で貿易収支は2カ月連続で黒字となったものの、訪日外国人客の減少によるサービス収支の赤字が拡大した。
 貿易収支は86・3%減の1233億円の黒字。輸出は2・3%減の5兆5304億円まで回復したが、エネルギー価格の上昇で輸入が13・6%増の5兆4072億円に増加したことが影響した。
 一方、サービス収支は3062億円の赤字。訪日外国人客減少の影響が大きく、赤字幅は6月の1206億円から大幅に拡大した。
 
 
 
 

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