2013年4月22日月曜日

■女性の胸、お尻触るわいせつ行為相次ぐ、雲南省水かけ祭―中国


女性の胸、お尻触るわいせつ行為相次ぐ、雲南省水かけ祭―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71522&type=
2013年4月19日 23時32分    

2013年4月19日、雲南省シーサパンナ・タイ族自治州に位置する景洪市で開催された「水かけ祭」は今年も大きな盛り上がりを見せた。しかし、楽しい騒ぎに乗じて、悪事を働く人もいた。景洪市公安当局によると、13から15日の水かけ祭の期間中、女性にわいせつな行為をしたとして、25人を逮捕し、厳重注意に処した。また、23人が窃盗容疑で逮捕された。鳳凰網が伝えた。

4月15日、水かけ祭当日、広場は多くの地元の人々や観光客で賑わっていた。そんな中、一部の男性は、隙を盗んで女性の胸やお尻を触るなどのわいせつ行為を繰り返した。被害女性の通報を受け、警察は巡回を強化し、男性数名を現行犯で逮捕した。逮捕された男性の多くが、地方から景洪市に出稼ぎや遊びに来ていた人だったという。

水かけ祭開催に向け、市は一連の注意喚起を行っていた。祭りの騒ぎに乗じて女性にわいせつ行為を働くこと、通行者を取り囲んで水をかけること、高圧水鉄砲を使用することなどを禁止した。それにもかかわらず、傍若無人な行為が相次いだ。

これに対し、中国のマイクロブログには多くのコメントが寄せられた。友人と水かけ祭に参加した人は、高圧水鉄砲で目を撃たれ、「棒で突かれたのと同じくらい痛い」と話した。中には女性を取り囲んでスカートをめくり、「大事な部分」にわざと水をかける人もいたという。「神聖な伝統行事がすっかり違うものになっている。女性に好き勝手にわいせつ行為を働いたり、人に怪我を負わせたり、旅の楽しい思い出どころではない。こんな有様で、今後、誰が好き好んでわざわざ水かけ祭りに参加するというのだろうか」との声も聞かれた。

シーサパンナ・タイ族自治州の広報部副部長は、「水かけ祭りにはいろいろな人が参加するため、毎年同じような事件が起きる。取締りを行っているものの、具体的な処罰の根拠がなく、逮捕しても厳重注意で釈放することしかできない。水かけ祭をどのように取り締れば良いか、ぜひ、皆から意見を募集したい」と話している。



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