2013年は中国人観光客50万人招致が目標、韓国・慶尚南道が中国の大手旅行会社と提携―韓国メディア
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2012年11月29日 11時12分
2012年11月27日、韓国南部の慶尚南道(キョンサンナムド)が中国の大手旅行会社と提携し、中国人観光客を招致する一大プロジェクトを立ち上げることが分かった。直行チャーター便を開設するなどして、2013年に50万人を呼び込むことを見込んでいる。韓国・聯合ニュースの報道を中国新聞社が伝えた。
南側は海という自然資源を擁し、東側は釜山(プサン)市に接する慶尚南道。その地理的優位性と、国際性の高いイベントで各国からの観光客誘致を図る。2013年秋には「2013山清世界伝統医薬エキスポ」など、目玉イベントが控えているという。また、道内の泗川(サチョン)空港と北京間にチャーター便を開通し、利便性の向上を目指す。
今年6月、慶尚南道は中国国際旅行社との間に、観光交流促進協力の覚え書きを結んだ。2013年3月にツアー第1弾として、300人の企業職員団体を迎え入れることが決まっているほか、観光インフラ整備のために中国側の出資を受けることになっている。追って8月には、中国青年旅行社とも同様の提携関係を結んでいる。
泗川・北京間のチャーター便については、中国南方航空や海南航空との間で交渉を進めている。慶尚南道は1便につき300~400万ウォン(約22.5~30万円)の補助金支給を考慮しているという。
慶尚南道文化観光局の尹相基(ユン・サンギ)局長は、「2013年は国際的なイベントを契機として海外から100万人の観光客を呼び込みたい。うち50万人は中国からの来訪を期待している」としている。
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