2012年11月29日木曜日

■韓国ロケット羅老号、3回目の打ち上げ中止、中国も大きく報道


韓国ロケット羅老号、3回目の打ち上げ中止、中国も大きく報道
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1129&f=national_1129_022.shtml
2012/11/29(木) 19:25

 29日午後4時に打ち上げを予定していた韓国のロケット「羅老(ナロ)号」が再び、打ち上げ中止となった。韓国航空宇宙研究院によれば、発射予定時刻の16分前に問題が発生したという。今回で3回目となる羅老号の打ち上げ中止は、中国でも大きく報じられた。

 人民日報(電子版)によれば、韓国教育科学技術部のチョ・ユルレ第2次官は打上げ前に「前回の打ち上げ延期から徹底的に検査を行い、技術的な問題は一切ない。天気の状況も打ち上げに向けた障害にはならない」と語ったが、再び打ち上げは中止となった。

 環球時報(電子版)がナロ号の打ち上げ中止について報じた記事には、中国人ネットユーザーから失笑のコメントが多く寄せられたほか、「そんなに苦労するくらいなら、やめてしまえば良いのに」などといったコメントが寄せられた。





■初の衛星ロケット、また延期=発射直前に信号異常―韓国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000112-jij-int
時事通信 11月29日(木)16時22分配信

 【ソウル時事】韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老号(KSLV―I)」は29日午後、打ち上げ予定時間の直前に信号異常が確認され、同日の打ち上げが延期された。教育科学技術省は原因を究明後、打ち上げの日程を決めるが、12月5日までの予備期間中は困難で、来年に持ち越されるとの見方が強い。

 羅老号は、南西部・全羅南道の羅老宇宙センターで最終準備が進められていた。教育省によると、打ち上げ予定時間の約17分前に、2段目推進器の制御装置に異常が生じ、過電流の信号があった。

 羅老号は2009年8月と10年6月にも打ち上げられたが、いずれも軌道投入に失敗。今年10月26日に3度目の打ち上げに臨んだが、直前にヘリウムガスの漏れが判明し、発射が延期されていた。 



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