【中国ブログ】山形の農村を訪問「農村には魔力がある」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1129&f=national_1129_005.shtml
2012/11/29(木) 10:34
山形県の農村を訪れた中国人女性の七月娃娃さん。日本で一番美しい農村と称賛した農村で体験した出来事を自身のブログにつづった。
山形県飯豊町中津川地区では町おこしのため、旅行者を対象に農家に宿泊し、農業を体験できるグリーン・ツーリズムを行っている。温かいもてなし、素材にこだわった料理、畑仕事などの体験が好評で、山形県のホームページによれば年間30万人ほどの人が訪れているそうだ。
七月娃娃さんが、収穫の喜びに満ちていたと形容する飯豊町の市場では、その土地で収穫されたさまざまな農産物が販売されており、加工食品のほとんどが試食できたことに驚いた様子。味が不満だったら買わなくても問題ないことに「眼を見開いた」ようで、市場で売られていた農産物を見て、「家事オンチの自分もご飯を作ってみたくなった」と語った。
また市場には漆器の工芸品も販売されており、ティーポットなどの器を見て「技術は神の領域」と絶賛。また山形県産や岩手県産のマツタケも販売されていたようだが、マツタケの栄養価が高いことを知り、「どうりでこの辺りの人は健康なはずだ」と感心した様子だ。
七月娃娃さんが飯豊町を訪れてみて感じたことは、「東北の農村には一種の魔力がある」というもので、その理由として炊事が嫌いな人にも「ご飯を作ってみたいと思わせる力があるから」と説明。農村で作られる食材の新鮮さが、炊事が嫌いな人にも「おいしい食事がつくれそう」と思わせるらしい。
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