羅老号:きょう午後に「最後の挑戦」
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2012/11/29 09:18 朝鮮日報
韓国の宇宙ロケット「羅老号」が、打ち上げに向けた予行練習を終え、29日に最後の挑戦に臨む。打ち上げ当日の天候にも問題はなく、羅老号は午後4時ごろ、全羅南道高興郡外羅老島の羅老宇宙センターから打ち上げられるとみられる。
航空宇宙研究院は、発射前日の28日午前9時30分から6時間にわたり、ロシアが製作した羅老号の第1段(下段)ロケットや、韓国が製作した第2段ロケット、発射台や追跡システムなどを、燃料を注入していない状態で、実際の打ち上げのスケジュールに合わせて点検した。羅老号は打ち上げから54秒後に音速を突破し、232秒後に第1段ロケットと第2段ロケットを分離する。395秒後には第2段ロケットに点火され、540秒たった時点で人工衛星が分離される。打ち上げから12時間後、大田市の韓国科学技術院(KAIST)人工衛星研究センターが科学衛星「羅老」との交信に成功すれば、羅老号の打ち上げは成功したことになる。
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