2012年11月30日金曜日

■【米国ブログ】京都で念願の精進料理「意外な舌触りだがおいしい」


【米国ブログ】京都で念願の精進料理「意外な舌触りだがおいしい」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1130&f=national_1130_007.shtml
2012/11/30(金) 10:48

 訪日した米国人女性が、旅行に関するブログサイト「belindafireman.wordpress」で、京都で念願の精進料理を食べ、その感想をつづっている。

 京都に宿泊した筆者らは、日本食に期待を抱いていたものの、朝食から米と味噌汁を食べることに抵抗を感じたという。そこで宿泊先の近くにあったパン屋でクロワッサンとヨーグルトを買い、いつもの朝食を食べ、体調を整えた。

 筆者は、日本食のなかでも特に「精進料理」に興味を引かれていたようで、「大徳寺近くの禅僧が食べる精進料理にどうしても行きたい」と心に決めていた。そのレストランを探すのに道に迷い、人に道を尋ねるなど、苦労の末、ようやく到達した。「日本人がこんなに親切だとは思わなかった」と会う人が皆、身振り手振りで道案内を試みてくれたことがよい思い出になったようだ。

 やっと店に着いたところ、出迎えた店員に「中で食べるか、外で食べるか」を日本語で訪ねられ、パニック状態になったという。ようやく店内に通されたが、友人が靴のまま店内に入ってしまい、店員は蒼然(そうぜん)とした様子で眺めていたと状況を語った。「それは日本で一番悪いマナーだった」と反省したという。

 障子(しょうじ)のある畳の間に通され、「まさしく想像通りの日本のレストラン!」と感動。女性から英語のメニューを渡され、無事料理を注文できた。「最初に出されたゼラチン状の食べ物は、不思議な食感で少し奇妙に感じた」ようだが、そのほかの食べ物に関しては満足だったようだ。「ほとんどが見たこともない食べ物で、それぞれが意外な舌触りだった。でもすべてが美しくておいしかった」と絶賛した。

 道に迷い、日本語に戸惑うなど苦労もあったが、楽しい食事ができてよい思い出になったようだ。



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