MLB:イチロー、ヤンキース残留へ
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2012/11/28 08:33 朝鮮日報
年俸1300万ドル減額も受け入れ
日本のスポーツ紙「日刊スポーツ」電子版は27日、イチローが年俸1300万ドル(約10億7000万円)減額の500万ドル(約4億1000万円、オプション含む)を受け入れ、ヤンキースで1年以上プレーすることで合意したと報じた。
イチローの代理人アタナシオ氏は日本のメディアに対し「多くのチームが興味を持っているが、イチローはヤンキースに残ることを希望した」と述べた。来年40歳になるイチローはシアトル・マリナーズで2001年から今季中盤までプレーしていたが、「変化が必要だ」としてシーズン途中にヤンキースに電撃移籍した。
マリナーズで今年打率2割6分1厘だったが、ヤンキースでは67試合に出場し打率3割2分2厘、14盗塁と大活躍した。イチローは今季のリーグ・チャンピオンシップ・シリーズでもアレックス・ロドリゲスやロビンソン・カノなど同チームの看板打者が不振にあえぐ中、孤軍奮闘した。しかし、ヤンキースはデトロイト・タイガースに4戦全敗と完敗し、優勝争いから脱落した。
アタナシオ氏は「多くのチームが好条件の複数年契約を提示してきたが、イチローの気持ちを変えることはできなかった」と述べた。イチローは残留を決めた理由について「お金では変えられない価値をヤンキースで発見したため」と説明している。
全盛期とは異なり、激しいポジション争いを繰り広げなければならないイチローは、すでに3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表を辞退する意向を示しており、来季に向け覚悟を新たにしている。ヤンキースは今年16勝を挙げた右腕・黒田博樹(37)とも1年間・1500万ドル(約12億3000万円)で契約した。
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