2013年5月30日木曜日

■“トイレの水を流す”を身につけられない中国人=経済は発展しても……―タイ英字紙

“トイレの水を流す”を身につけられない中国人=経済は発展しても……―タイ英字紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72782&type=
2013年5月30日 13時35分    

2013年5月28日、タイ英字紙ネーションは記事「外国人観光客に強い印象を残してきた中国」を掲載した。中国人のマナーは経済成長に見合うほどには成長していないと指摘している。29日、環球時報が伝えた。

中国は西南地方のある都市でのこと。1台の車が突然、道路脇に停車した。下りてきたのは母親と子ども。母親は地面に紙を敷くとそこを簡易トイレとして子どもに用を足させた。終わると紙をくるめて道端のゴミ箱に捨て、去っていった。

行列も中国人が学ぶべきマナーの一つだ。数年前、広東省深セン市の出入境管理局での割り込みは私を驚愕させた。後ろから来た男がまるで私が見えないかのようにずんずん進んでくるのだ。なにか言い訳するでもなく、ただ人を押しのけるだけ。中国では当たり前の光景だが、外国人にとっては奇怪でしかない。

中国に行く外国人はさまざまな心の準備をしなければならないが、その中でも悪評高いのは公衆トイレだ。中国のある空港では強烈な悪臭が私を憔悴させた。水洗装置がなかったり、あるいは誰も流そうとしなかったり……。最近では自動で流れるシステムが導入されつつあるが、それも必要に迫られてのことだろう。

水洗トイレの水をちゃんと流せるかどうか。これを考えると、30年前のタイを思い出す。タイは長い時間をかけて、こうしたマナーを身につけてきた。中国はその急激な経済成長と同様のハイペースでマナーを学んでほしい、そう願うばかりだ。



■【中国BBS】日本に移民ってあまり良いことがないんじゃないか?

【中国BBS】日本に移民ってあまり良いことがないんじゃないか?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0530&f=national_0530_053.shtml
2013/05/30(木) 17:36

 中国大手検索サイト「百度」の日本好きが集まる掲示板に「なぜ日本に移民したい人が多いのか、理性的に討論しよう」というスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーがさまざまな意見を述べている。

 スレ主の主張は、「日本は地震が多く、苦労して建てた家が一瞬でなくなるような国で、移民したい人の気持ちが分からない」というものだ。日本は政治や福祉が良いという人もいるが、福祉が充実し、地震多発帯ではない欧米に移民したほうが良いと述べた。また、「中国にはいろいろ問題もあるが、無料で見られる映画やアニメがあるというのは大きな利点だ」とも主張した。

 スレ主の主張に対して、「やはり日本は良い国だ」というコメントが多く寄せられた。例えば、「民主、自由、健康」を挙げるユーザーがいたが、いずれも中国にはないものだ。健康に関連して「食べ物」を理由に挙げるユーザーもおり、「下水油を食べて死ぬより日本に住むほうが良い」という切実な願いが寄せられた。

 また、「政府が国民を人として見てくれるから」、「国民の待遇が良いから」という意見もいくつかあったが、これは中国政府へのあてつけとも言えるだろう。先日もあったように、中国は陳情しようとするだけで逮捕されるような国だからだ。

 スレ主の主張する欧米への移民という選択肢は、「やっぱりアジア人を見ている方が気分は良いからな」という意見があったが、これに対して「ならばシンガポールにすれば良い」という反論も。

 しかし、日本に移民したい人がやはり多いようで、「民度も高いし、景色がキレイ。なんといっても政府が悪ではないのが良いね。食べ物も安心して食べられるし」という意見や、「日本の環境と文化が好き」、「国際的にも尊敬される国で、中国の国際的イメージとはずいぶん違う」など、日本に対する良いイメージを抱いている人が多いようだ。

 ほかにも「××党の独裁に耐えきれないから」というユーザーもいたが、多くのユーザーの意見を代表していると言えるだろう。



■「食の伝道師」構想、「スシポリス」の二の舞は避けられるか?

「食の伝道師」構想、「スシポリス」の二の舞は避けられるか?
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/05/post-562.php
2013年05月30日(木)13時00分 冷泉彰彦


 政府は日本文化の普及の一環として、料理人や日本食に詳しい有識者を「食の伝道師」として育成し、海外のイベントなどに派遣することを考えているようです。このアイデアを聞いて、一瞬私は心配になりました。というのは、以前に類似のアイデアとして「スシポリス」騒動というのがあったからです。

 厳密に言うと、「スシポリス」というのはアメリカなど海外の「日本食ファン」が怒って付けた名前で、2007年に検討に上った際の名称は「日本食認定制度」というものでした。そもそもは、亡くなった松岡利勝農水相によるアイデアで、松岡氏は何でもアメリカに出張した際に、韓国風の焼肉と寿司を一緒に出す店に行った際に「これはホンモノの日本食ではない」とガッカリし、その経験をベースにして「認定制度」を思いついたそうです。

 このアイデアですが、「スシポリス」だと批判されて頓挫したのは、当然といえば当然です。食文化というのは国境を越えれば変化して行くのは当たり前で、例えば日本という国は、世界中の食文化に興味を抱いて輸入するのが好きですが、自分たちの好みに合わせて材料も味も盛り付けも変えてしまうというという点で先進的なわけです。

 例を上げればキリがないのですが、勝手にナポリタンというスパゲティや、ツナマヨのピザといったイタリアにはないイタリアンを創作したり、あるいは中国の「湯面」とは全く別物の、ダシの濃いスープにコシのある麺の「ラーメン」などを発明しているわけです。オリジナルとの「違い」という点では、ヒンドゥーの人が食べない「ビーフカレー」などもあります。

 そのくせ、海外でそれぞれのカルチャーに合わせてローカライズした日本食を「なんちゃって日本食」などと罵倒するだけでは足りずに、「ポリス」を送って摘発しようというのは確かにおかしな話で、非難されても仕方がないでしょう。その点から考えると、今回の「伝道師」というのにも相当な不安を感じます。

 世界には様々な食文化があり、また宗教上のタブーもあるわけです。例えば肉に関するタブーは色々なものがありますし、海藻類には拒絶反応を持ったり、生の魚は食べないとか、貝類やエビ・カニの食用を禁じるとか、あるいは魚などの姿煮は「かわいそう」という感性を持った人々もいます。

 日本では料理の基本と思われている昆布やカツオの「ダシ」も忌避される場合がありますし、炭水化物や塩分を嫌う人も大勢います。霜降りの牛肉を食べるのは健康上の大罪であるとか、危険性のあるフグ料理に挑戦するのは家族への背信行為、などという感覚を持っている人もあります。後は「熱々の汁物」は苦手だとか、スイーツに関しては「そこでカロリーを取る」ので相当に甘いものを摂る習慣があるなど、色々なカルチャーがあるわけです。

 アメリカ発の日本食といえば「カリフォルニア巻き」がありますが、別にカリフォルニアの独自性を追求するために発明されたわけではありません。生の魚が苦手な人が多いのでアボカドを使い、海苔を真ん中に巻き込んでいるのは、真っ黒な海苔に抵抗がある人が多いから外には巻かないなど、日本食普及のための試行錯誤から生まれたものなのです。

 今回派遣が検討されている「伝道師」ですが、そのような海外の様々な事情に対して、無視したり、ケンカを売ったりしながら「正しい日本食を普及する」などという「原理主義」では失敗するのは目に見えています。

 もうひとつ気になるのは、日本食は「世界一」だという「おごった」考え方です。確かに、現在のアメリカとヨーロッパの一部、そしてアジアの一部では、日本食、特に高級な江戸前寿司や懐石料理は、とても贅沢で高価な食事というカテゴリに入れられています。

 ですが、こうしたマーケットでは、既に日本食は十分に普及してしまっています。本当に日本の食材、例えば調味料とか素材などの輸出を拡大したいのであれば、「高級料理」だけでなく、庶民的な味を輸出して行くのが正当で、その際には現地の食文化、食のタブーを踏まえ、更には現地ならではの素材を生かしながらの「クリエイティブな」発想が必要になります。

 とにかく、現地化を許すだけでなく、現地化のプロセスに関与して「日本の調味料や素材、料理法を導入すればこんな新しい味が生まれる」といった積極的なローカライズに貢献する、その際には高級料理のマーケットだけでなく、分厚いメインストリームの市場をターゲットにして行くという姿勢が必要な時期に入っているのです。

 ちなみに、日本食の調味料や素材に関しては、例えばアメリカの場合は中国や韓国、台湾の製品がかなり入ってきています。ワカメや昆布など日韓共通で使えるもの、香港製の日本風ラーメン(日系資本のものも含む)、台湾製の日本風醤油などは、下手をすると価格競争で日本のメーカー品を駆逐する勢いですから、日本食ブームをビジネスの成功に結び付けるのには、もっとスピードアップが必要だということも言えるでしょう。

 日本食の普及ということでは、ようやく超円高が収束した中で、海外から日本に来日する観光客に対する「日本食経験の拡大」ということも重要と思います。ですが、こちらも、現在はミシュランで星を獲得した店がどうとか、「ハイエンド」で「ホンモノ」という話が中心になっているように思います。

 そうは言っても、いくら日本が好きだからといって、一家5人で格安券で来日するような観光客が、一食数万円の懐石とか江戸前寿司ばかり食べるはずもありません。とにかく、「英語が通じて価格がフレンドリー」という条件で、「初心者向き」の店がもっと必要と思います。積極的に「観光立国」を目指す中で、来日する層の裾野が広がるようなら、これも待ったなしでしょう。

 その際には、多様な食のタブーや好みに合わせて、「辛いもの」「生の物」には表示をするとか、素材についてはきちんと分かりやすい素材の表示をするとか、多様な文化圏から来る多様な人々を迎える工夫をキチンとやって欲しいと思います。また、そのような工夫をしている店は自然に成功していくのではないでしょうか?

 いずれにしても、世界で日本食というのは相当な認知が進んでいます。その勢いを生かして、更に日本食をメジャーなものにして、それをビジネスの成功に結び付けるには、「ハイエンド志向」と「ホンモノ志向」という呪縛を捨てることが必要です。そうして裾野の拡大をする中で、ユーザーの立場を考えた柔軟な発想でアイデアを出していく必要があると思うのです。



■中国人観光客の「問題行動」、国内でもネットで非難拡大

中国人観光客の「問題行動」、国内でもネットで非難拡大
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2013/05/101877.php
2013年05月30日(木)19時23分

[北京 30日 ロイター] - エジプト古代神殿で落書きをしたり、モルディブでのハネムーン割引を利用するために偽の結婚証明書を提出するなど、海外を旅行する中国人観光客によるトラブルが相次ぐ中、中国国内でもこのような海外での行動に対する批判が拡大しつつある。

中国のミニブログでは、一部の中国人観光客による旅行先での問題行動が広く伝えられ、不快感や怒りを示すコメントが投稿されている。

中国社会科学院の研究員、劉思敏氏は、「客観的に言えば、中国人観光客の振る舞いは比較的不作法だ」とコメント。「海外旅行は新たなぜいたくで、旅行に行ける人たちは誇示したい気持ちがある」と指摘した。また、多くは「海外旅行慣れ」しておらず、現地のマナーをよく把握していないと述べた。

エジプトのルクソールでは15歳の中国人少年が古代神殿に自分の名前を書き込んだが、この話は中国国内でも大きな話題となり、外務省の会見でもこの騒ぎについて質問が出たほどだ。

外務省の洪磊報道官は27日、「ここ数年の間、海外を旅行する中国人観光客は増加している」とした上で、「(観光客増加により)外国との友好関係が改善され、また中国人観光客が現地の規則に従って行動することを期待する」と述べた。

汪洋副首相は今月、一部の中国人観光客について「公共の場で大騒ぎしたり、観光地で名前を落書きしたり、信号無視をしたりつばを吐いたりする」と述べ、このような行為は中国のイメージを損ね、悪影響をもたらすと苦言を呈した。

一方、多くの中国人観光客は礼儀正しく行動しており、米国や日本、台湾などの海外旅行客も当初はマナーが批判されることもあった。

専門家からはこのような批判は一過性だとの見方もある。浙江大学の王婉飛教授は「旅行客は観光することで地元の文化を知り、悪い振る舞いをしなくなる」との考えを示した。



■【米国ブログ】米国の日本食店「さりげないサービスが気に入った」

【米国ブログ】米国の日本食店「さりげないサービスが気に入った」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0530&f=national_0530_012.shtml
2013/05/30(木) 09:21

 米国人女性が、料理に関するブログ「maydayforfood」で、地元の日本食レストランに行ったときの様子を伝えた。

 米国内のさまざまなレストランを食べ歩き、お勧めスポットを自身のブログで写真とともに紹介した。最近開店した日本食レストランの評判が高いので、ランチタイムに行ってみたという。まず驚いたのは、店があまりにも狭いことだった。「テーブルや椅子のサイズがばらばらで、低い椅子に高いテーブルが組み合わさっており、ちょっと不思議な空間だ」と印象を伝えた。

 店内には、各国の言葉で記されたメニューが壁一面に貼ってあったのを見て、「それがかえって新しく感じられた」と語った。確かに日本では、食堂や寿司屋やラーメン店など、メニューをテーブルに置かずに、壁面を利用する店は少なくない。その様子に「小さなスペースを最大限に有効利用している」と思ったようだ。「席に座るとすぐに緑茶が出された」とサービスの良さに好印象を抱いたようだ。

 メニューは品数が多く、どれを食べようかと迷ったが、まずは前菜に大好きなたこ焼きを選んだ。好きな理由は、「丸い形もいいが、ソースやマヨネーズをかけ、かつお節やのりがまぶされていて贅沢感が味わえる」ことだという。

 メニューでひと際目を引いたのが、「シェフのサーモンづくし」。大皿に、サーモンの刺身、サーモンの寿司にイクラやアボガドが盛りつけられたもの。写真を見ると、サーモン一色。実際食べて、「ものすごく気に入った」と記した。同じサーモンを使用しながらも、バラエティに富んでいると感じたようだ。そのほかにも、チキンカツうどんや牛肉のタタキなどさまざまな料理を注文し、どれもおいしかったと絶賛した。筆者は店について、「料理もさることながら、サービスがさりげなく行き届いていた」ことに好感を持ったという。

 日本食レストランは北米で1万店を超えるとされる。以前は伝統的な日本料理として、しゃぶしゃぶや寿司が中心のメニューだったが、近年は、カレーライスやラーメンなど、カジュアルな日本食が好まれる傾向にあるようだ。

 大阪ローカルなたこ焼きを前菜に、メインはサーモンの寿司、そして締めにカツうどんを楽しんだ。少し違和感のある組み合わせではあるが、日本食を堪能した様子がうかがえた。



■【仏国ブログ】日本の旅館の朝食に感動「新たな味覚を刺激」

【仏国ブログ】日本の旅館の朝食に感動「新たな味覚を刺激」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0530&f=national_0530_016.shtml
2013/05/30(木) 09:35

 フランス人男性が「LE JOURNAL Bento&co」のブログで、日本の朝食についてつづった。

 筆者は先日、京都・天橋立付近にある伝統的な旅館に滞在した。日本三景のうちのひとつともいわれるその場所はとても素晴らしく、電車でもアクセスが便利なところが気に入った。どのように過ごしたかについては今回語らないが、それよりも旅館で食べた朝食がおいしかったので紹介したくなったという。

 何年か前であれば、筆者は朝からごはんや茶碗蒸し、味噌汁などの日本食を食べる気にはならなかったと心境を明かした。そして、コーヒーやオレンジジュース、クロワッサンとジャムがないことが、苦痛だったという。

 しかし今回、旅館で改めて日本の伝統的な朝食を食べて、その考えが変わった。こじんまりとしたお皿には、焼き魚、卵焼き、オレンジひと切れ、大根の煮物、漬物、海草類、皮まで柔らかく食べられるスクワッシュなどが美しく並べられていた。筆者は、日本の朝食について、質素なようだが、これだけいろいろな品数を朝から食べられ、すぐには空腹にはならないことがいいと説明した。

 筆者は、食事は1日を支配するものであり、だからこそ自分たちの味覚というものに、脳に良い食べ物を学ばせ、なじませなければならないという。これは、ワインにも、ごはんにも、魚にもいえることだと述べた。もし、読者の中で日本に来たことがある人がいたら、その人は、自分の言っていることが分かるだろうと述べ、朝食べる豆腐や焼き魚は非常に健康に良いとつづった。

 筆者にとって、日本は信じられないような食の発見をもたらしてくれるもので、特に伝統的な日本の朝食は、味覚を刺激する喜びにもなったという。

 ブログを読んだフランス人の読者からは「日本の朝食は健康にとても良いというのは本当だと思う」、「私の家では、朝食に変化をつけるのが好きなので、日本のようにしょっぱいものを朝から食べるのは大歓迎。それに、お弁当の時間までの腹持ちも良さそう」と、同意する意見が見られた。

 フランスの朝食は、筆者が述べたようにコーヒーとクロワッサン、ビスケット、パン、ジャム、フルーツ、シリアルなど簡単に済ませられるものが習慣となっている。味覚の部類でいえば、「甘いもの」にあたるものが多く、日本の朝食のように「しょっぱいもの」が少ないのが特徴だ。

 日本では、朝たくさん食べると健康に良いという通説があるが、フランス人から見ると「朝からそんなに食べるなんて信じられない」という意見に終わるようだ。しかし、筆者は日本食の品数の多さや、「しょっぱい」食べ物の良さを実感できたようだ。



■【台湾ブログ】江ノ島で鎌倉観光…江ノ電には必ず乗らなきゃダメ

【台湾ブログ】江ノ島で鎌倉観光…江ノ電には必ず乗らなきゃダメ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0530&f=national_0530_044.shtml
2013/05/30(木) 14:55

 日本を訪れた台湾人ブロガーの緑色工廠(ハンドルネーム)さん。鎌倉を訪問した際に乗車した江ノ島電鉄に感動したようで、ブログの読者にむけて「鎌倉に行くなら必ず江ノ島電鉄に乗らなきゃダメ」と呼びかけた。

 江ノ島電鉄は地元の人びとの足であると同時に、有名な観光コンテンツの1つだ。江ノ島電鉄は台湾の平渓線鉄道と業務提携しているため、平渓線1日周遊券を持参すると江ノ島電鉄1日乗車券が無償で提供される。逆に江ノ島電鉄の使用済み1日乗車券は、平渓線一日周遊券と交換してくれるため、筆者は今回、早速そのサービスを利用したらしい。

 平渓線は山間部を走り、江ノ島電鉄は海沿いを走るのだが、筆者によれば両線には共通点があるという。それは「どちらも観光鉄道としての雰囲気がある」こと。江ノ島電鉄の路線からは多くの場所で海が見えるため、「とても気持ちよかった」と絶賛。

 平渓線の1日周遊券は52台湾ドル(約176円)、江ノ島電鉄の一日乗車券は580円、それゆえに今回のサービスは「とてもお得」。しかも記念品はもらえるし、乗車券は特別仕様だし、「いいことだらけ」と紹介している。

 筆者は江ノ島電鉄が住宅のすぐそばを通っていることに驚いた様子。電車の両側にぴったりと住居が張り付いており、これは「ほかの路線にはない特徴」と感じたようだ。また車両にはたくさんの種類があり、なかには昔ながらの形をしたものもある。筆者はそうしたレトロな形式の車両が気に入ったようだ。

 乗車券の交換サービスがすっかり気に入った筆者。はたしてどれほどの日本人が台湾の平渓線に魅力を感じてるかを心配しながらも、日本に来たらぜひ江ノ島電鉄に乗ることをお勧めしている。



■アベノミクスで日韓の観光業界の明暗分かれる

アベノミクスで日韓の観光業界の明暗分かれる
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324182504578513942201974274.html?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesFirst
2013年 5月 30日 09:55 JST
By KWANWOO JUN


 韓国の経済政策担当者は同国へのアベノミクスの影響を懸念しているかもしれないが、日本へ向かう韓国の旅行客は明らかにアベノミクスの恩恵を享受しているようだ。

 韓国観光公社のデータによれば、韓国から日本へ向かう観光客の数は今年の1月から3月まで、毎月30%以上増加している。昨年11月以来、日本で大胆な量的緩和が始まってから日本円は韓国ウォンに対して20%以上下落した。

 日本の温泉でのんびりしたい韓国からの旅行客にとってはありがたい話だが、その反面、日本から韓国への旅行客は1月から3月まで毎月20%ほど減少しており、4月には前年同月比で32%減少した。

 韓国銀行が29日に発表した4月の韓国の経常収支によれば、今年1月から4月までの観光収支は赤字幅が前年同期比47%拡大し、25億ドル(約2530億円)となった。

 韓国文化観光研究院(KCTI)のイ・ソンテ上級研究員は「観光収支の赤字は円安が主因。日本人の観光客が大幅に減っている」と指摘する。

 ただし観光収支への打撃以外、韓国の実体経済は今のところ、一部が懸念していたほど円安の影響を受けていない。

 韓国では外国人観光客の約3分の1を日本人が占めるが、昨年は中国人が最大の比率を占めた。

 ハンジン・トラベル(ソウル)のマネージャー、キム・スヨン氏は「日本人観光客だけを扱う旅行代理店は限界に達し、100社中99社で社員に無休休暇をとらせたり賃金カットを行っている」と述べ、「円安は大きな打撃だが、もっと大変なのは、これ以上どこまで円安が進むか分からない点だ」と懸念を示した。



2013年5月29日水曜日

■<中華ボイス>自由と平等を!無意味なスローガンや搾取される発展はもういらない!―中国ネットユーザー

<中華ボイス>自由と平等を!無意味なスローガンや搾取される発展はもういらない!―中国ネットユーザー
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72698&type=
2013年5月28日 2時11分    

2013年5月27日、驚異的なスピードで発展を遂げる中国。急速な発展は国を豊かにする一方で、自由や平等において様々な問題が浮き彫りとなっている。中国のネットユーザーは中国の現状に対する意見をネットに掲載した。

中国のネットユーザーは26日、「人権がなければ、国土がどれだけ大きくても意味がない。それでは国民が奴隷のようにこき使われる場所が増えるに等しい。軍隊もそうだ。武器がいかに強力でも、自由がなければ、周辺から警戒され包囲される時間が長引くだけだ。経済も平等でなければ、いくら急速な発展でも搾取される苦難が増すだけ。さらに、法治が行き届いていなければ、規則がどれだけ多くても、制限する手段の増強にしかなりえない。そして、民主主義でなければ、聞こえの良いスローガンがいくらあっても、それは独裁が引き伸ばされたに過ぎない」とさまざまな問題について苦言を呈した。



■<中華ボイス>テレビの時代はもう終わる!?PCの台頭でただのオブジェに―週刊誌編集長

<中華ボイス>テレビの時代はもう終わる!?PCの台頭でただのオブジェに―週刊誌編集長
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72617&type=
2013年5月28日 20時16分    

2013年5月24日、身近の様々な生活ツールは常に進化している。スマートフォンに押され、影をひそめるガラケー(携帯電話)がいい例だ。香港の週刊誌編集長・師永剛(シー・ヨンガン)氏は、テレビの将来についてネットに意見を書き込んだ。

師氏は、「パソコンはいずれ、テレビに取って代わるだろう。この前、米ヒューストンで部屋を借りた時、専用の機器を買わないとテレビが見られなかった。これではパソコンと同じ手間がかかる。私の家では何日もテレビを付けていない。まるで装飾品の1つだ。私のような人が増えればいずれテレビは永遠にオブジェになるのかもしれない」とテレビの衰退について発言した。



■<レコチャ広場>まだまだあるぞ!中国人観光客の10大悪行、泣かされるエジプトのガイド―中国

<レコチャ広場>まだまだあるぞ!中国人観光客の10大悪行、泣かされるエジプトのガイド―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72727&type=
2013年5月29日 8時40分    

2013年5月27日、海外在住の中国人コラムニスト・那小兵(ナー・シャオビン)氏は「エジプトのガイドが泣いて訴える中国人観光客の10大悪行」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。以下はその内容。

エジプトの神殿に中国人観光客が落書きをしたことが世間を騒がせている。日頃から中国人観光客のエジプトツアーに同行しているオランダ国籍のガイドが泣いて訴える中国人観光客の10大悪行なるものを紹介しよう。これは決して「中国の特色ある社会主義」によるものではないことをお忘れなく。

1.文化に対する理解がない。ガイドの説明に耳を傾ける気持ちもなく、自分勝手にしゃべり、大英博物館に行っては中国陶磁器を探し、ルーブル美術館に行っては中国人画家の作品を探す。他国の文化に触れようとする意識が皆無。

2.海外の博物館で、ガイドがどんなに注意しても無断で撮影し、触り、他の観光客のことなどお構いなしに有名な作品の前に長時間居座る。ガイドがさらに注意すると「俺たちの金が欲しいんだろ?チップをたくさんやるから、これくらいいいだろ」と言い放つ。

3.中国人の頭の中にあるのはお金のことだけ。博物館や美術館の所蔵物を見ても「これはいくらぐらいするのか?」しか言わない。しかも、その美術的価値や意義も分からずに、高価な美術品を買いまくる。

4.むやみに写真を撮る。被写体になる外国人の迷惑など全く考えない。そもそもプライバシーという概念が彼らにはない。

5.自分の写真を撮りたがる。現地ガイドがその国の歴史や文化を説明すると、「中国5000年の歴史の方が長い」と言って威張る。そして、その国の名所旧跡では、ひたすら「ここへ来た」という証拠写真を撮って終わり。

6.現地のルールだけでなく、中国の法律さえ守らない。それを注意すると逆ギレし、暴力を振るうことも。

7.航空機の遅延を許せず、空港職員に怒鳴り散らすだけでなく、弁当を投げつけたり、設備を壊すなどして暴れる。

8.痰やつばを吐く中国人は減ったが、人前で靴下を脱ぐ、足を投げ出して食べる、くしゃみをする際に手で口を覆わない、どこでも子供に排泄させるなどのマナー違反は数知れない。

9.買い物はお金を惜しまないのに、チップはケチる。それを知っているので、現地ガイドは見返りのある土産品店に彼らを連れて行く。品物の値段にはこだわるのに、サービスの価値には無頓着。中国人は「ブランドは見るが人は見ない」民族だ。

10.中国人観光客のレベルは低すぎる。韓国や台湾より低い。日本とは比べものにならない。海外旅行の機会がない北朝鮮以外の世界のどんな国よりも低い。中国に長い歴史があるのは分かるが、中国人のマナーや礼儀の歴史はあまりにも短い。



■【台湾ブログ】沖縄に家族旅行、スーパーの夕方特売に興奮

【台湾ブログ】沖縄に家族旅行、スーパーの夕方特売に興奮
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0526&f=national_0526_018.shtml
2013/05/26(日) 13:36

 妹の社員旅行に家族で参加し、沖縄へ旅行に来たという台湾人女性のhsiaoyu(ハンドルネーム)さん。これまでに何度も日本に来たことがあるそうだが、沖縄県を訪れたのは今回が初めてだったという。

 日本を訪れる台湾人にとって、東京や大阪などの都市部のほかに、東北地方や北海道が人気の渡航先だ。沖縄も台湾もともに亜熱帯気候だが、東北地方や北海道は台湾ではめったに見られない雪を見ることができるため、人気が高いものと思われる。

 さて筆者は妹夫婦、両親、弟という大家族で旅行に参加。一家団らんの楽しい旅行だったものと想像がつくが、旅行の初日に感じたのは、沖縄が距離的に「とても近い」ということ。台湾からだと飛行機で1時間ほどらしい。

 入国審査が終わってから、まずは昼食を楽しんだらしい。ただ、現地のガイドからは沖縄では食事にあまり期待しないように言われたそうだ。沖縄は台湾人が期待するような伝統的な日本料理は少ないという意味だろう。筆者も日本に何度か旅行に来たことがあるので、「沖縄と本土では料理がまったく違う」と指摘している。

 沖縄の滞在中に有名な観光名所はひととおり訪れたようだ。なかでも沖縄美ら海水族館は印象に残った様子。大きな水槽に泳ぐジンベイザメは「とても壮観だった」と述べた筆者。筆者が旅行でもっとも興奮したのは観光地などではなく、何とスーパーで売られるお惣菜の「特売」だ。

 日本の各スーパーで販売されているお惣菜は一般的に一定の時刻を過ぎると安売りが行われる。翌日まで売れ残ると傷んで売れなくなってしまうためだが、筆者は台湾のテレビで「日本では5時以降になるとスーパーで安売りが始まる」と紹介されていたことを知っていたらしく、特売を目の前で見ることができ大興奮したそうだ。その日の夕食は安く購入したお寿司(すし)を家族で堪能し、大満足したという。

 観光地などを巡る旅行も楽しいが、渡航先の人びとが実際にどのような暮らしをしているのか、テレビやインターネットだけでは入手できない人びとのナマの暮らしを知ることも楽しいものだ。地元のスーパーで買い物する観光客というのはなかなか珍しいが、安く購入できたうえに沖縄の人びとの生活に触れることができ、とても有意義な旅となってのではないだろうか。



■【台湾ブログ】くまモン誕生祭で日本人のマナーに感心

【台湾ブログ】くまモン誕生祭で日本人のマナーに感心
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0525&f=national_0525_009.shtml
2013/05/25(土) 10:52

 台湾人女性のメエメエ&ヤンヤンさん(ハンドルネーム)が、くまモン尽くしだった熊本旅行の思い出をブログにつづった。

 メエメエ&ヤンヤンさんは3月半ばに日本を訪問。福岡空港に到着した後すぐに新幹線で熊本へ向かった。電車を降りてからは、駅前のお土産屋の中にある人形から、壁に描かれた絵まで、「くまモンがいると素通りできない」と言いながら、一つ一つくまモンと一緒に記念撮影に励んだ。

 特に県民百貨店に設置されたくまモンプリクラは気に入ったようだ。「フレームもとってもかわいいし、目は大きく、肌はきれいに写る修正技術もすごい!」とくまモンのフレームで撮影したプリクラをブログにアップ。くまモン専門ショップで購入した「戦利品」も紹介した。

 なにしろ、彼女が熊本を訪れた主目的は、グランメッセ熊本で開かれた「くまモン誕生祭」に参加することだった。熊本城観光を1日はさみ、来日3日目には誕生祭へ。入場を待つファンの列に「すごい人! くまモンファンどれだけいるの!」と言いながら、自分も列に加わった。

 会場では、ステージにくまモンが姿を見せると、「来た~! ファンはもう、みんな携帯やデジカメで狂ったように撮りまっくてる」と実況中継。一方、「こんな時の日本人の民族性は本当に、すごいと思う。どんなに興奮しても、どんなにいい写真が撮りたくても、他人に迷惑かけないように気を使ってるんだよ。なんて自制心が強くて、ちゃんとしてるんだろう」と、妙なところで日本人のマナーに感心した。

 もっとも冷静に周りを観察していたように見えて、ステージの様子を連続写真で掲載しているあたり、〓〓&妍妍さんもわれを忘れて撮りまくった一人であったことは間違いない。

 ステージ終了後も会場を回って、くまモングッズを見物。会場を離れて帰る途中も、道端のくまモン人形と一緒に写真を撮るなど、くまモン尽くしの一日を過ごした。

 くまモンは中国・台湾ではすでに「萌熊」という中国語名がついている。それだけ知られており、多くのファンもいるというのが驚きだ。



■【仏国ブログ】日本での仏語の商品名「ユニークで笑いを誘う」

【仏国ブログ】日本での仏語の商品名「ユニークで笑いを誘う」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0526&f=national_0526_030.shtml
2013/05/26(日) 16:57

 フランス人女性が、自身のブログ「Jurapon L'AVENTURE」で、日本の商品名などに使われているフランス語について、おもしろおかしくつづった。

 筆者はまず、日本ではフランス語が流行っているとし、Tシャツ、食器、デコレーション商品などに至るところで使われていると紹介した。こうしてちょっとしたフランス語を入れるだけで、日本では商品に贅沢感を与えることができ、さらに誰もその使い方を間違っているともいわないようだった。

 フランス人にとって日本語を習得するのが難しいのと同様に、日本人にとってもそれは同じことだと述べつつ、日本の店名や商品名に使われているフランス語のほとんどが、大抵滑稽であることを伝えた。筆者は、日本で使われているフランス語を「ル フランポネ」と呼び、どうしようもないフランス語の使い方を表す言葉として紹介した。日本に来たフランス人観光客は、街に足を踏み入れた途端、目にするフランス語づかいにショックを受けるようだが、最終的には、それらをおもしろおかしい、かわいらしいと思うようだった。

 例えば、こじんまりと品良く包まれた商品のラベルに「petit pet」と書かれているものが紹介されていた。これはフランス語では、「小さいおなら」という意味になり、笑いを誘うものになってしまう。日本人にとって馴染みのある「プチ」=「小さい」と、「ペット」という意味での「pet」を組み合わせた形になっているようだが、ここだけ英語になっていることに注意したい。フランスで「ペット」は飼い犬や飼い猫を表すわけでもなく、正真正銘「おなら」を意味する言葉なのである。

 また、「Rien pipe」というニコチンをカットしながらタバコを吸った感覚になれるパイプの商品があるが、これはフランス人が見ると、「何も分かっていない」という意味になるという。「Rien」は英語で「Nothing」を意味するが、「pipe」には、英語の「パイプ」と異なり他に性的な意味を表したりするという違いが存在する。

 日本人は、英語をほとんどとする外来語に慣れているため、そこにフランス語の単語を混ぜて使ってしまう傾向にあるようだ。すると、ほかにも筆者が指摘するようにとんでもない意味になってしまい、フランスではこれら日本での面白いネーミングを集めて紹介する「ラントロジ デュ フランポネ(L'anthologie du franponais)」という本が出ているほどだ。
  
 フランス語で商品名や店名などを決める時は、辞書だけに頼らず、フランス人の意見を聞くとより正確でおしゃれなものが見つかりそうだ。どんなに短い単語でも、フランス人にしか分からない使い方が存在する。しかし、こういった「造語」は日本人独特の発想として、ユニークだとも捉えられているようだ。

 一方で、筆者が指摘するように、こういった現象は日本ばかりでなく、フランスでもたまに見られる。特にフランス人が経営する寿司屋など、日本に由来するものには、日本人から見ると滑稽なネーミングがなされている。また、ちょっと海外へ旅行した際に、日本語での翻訳がおかしくて、笑いを誘われたことのある日本人もいることだろう。



■【台湾ブログ】ゲームに同人誌、初日本でオタクなグッズをゲット!

【台湾ブログ】ゲームに同人誌、初日本でオタクなグッズをゲット!
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0527&f=national_0527_020.shtml
2013/05/27(月) 11:28

 オタク文化が好きな台湾人の男性が、少年時代からあこがれていた日本へついに旅行。「海外未経験の僕にとって、日本へ行くのは月旅行と同じくらい難しく思えていたこと。でもやっと行けました!」と、ブログに旅行記をつづった。

 友人に誘われ、日本行きを決めたという真夜(ハンドルネーム)さん。「日本はオタク文化の発祥地で、夢と欲望が渦巻く国。僕は朝起きたら日本の情報が書かれている新聞を読み、日本のアニメを見ながらランチを食べる。そして夜は日本製のゲームをしてから就寝」と書いており、本当に“オタク”な日々を過ごしている男性のようである。

 成田空港に到着後、京成線に乗って上野に行ったという真夜さんの日本の印象は、「電車の中は、“電車男”と全く同じだった」というもの。「車内吊り広告がたくさんあった。でも乗客の邪魔になることはない。上に付けられた扇風機の存在も不思議であった。エアコンがついているのに、どうして扇風機が必要なのだろう」などとつづっている。窓の外に見えた日本の風景についても述べ、「基本的に台湾に似ていると感じたけれど、住宅の作りはかなり違った。一戸建ての家も多く、隣りの住宅と距離が保たれて建っているので良いと思えた」そうだ。台湾の住宅は、せまい間隔で密集しているのだろう。

 宿泊施設に到着後、荷物を置きすぐに外出したという真夜さんはJR東日本のSuicaカードを購入。「名前・電話番号・生年月日を記入するので面倒だなと感じたが、出来たカードには僕の名前が入っていた! このようなカスタマイズは嬉しくなる。デザインも素敵なので、記念に台湾に持ち帰るぞ!」と喜んだ。駅内の乗り場案内や道案内が分かりやすいことも、嬉しかったようだ。「漢字を読めば迷わないし、無駄足もない」とスムーズに電車利用ができたようである。

 東京初日の目標は、池袋に行って漫画・同人誌専門店「コミックとらのあな」を探すことだったという真夜さん。「看板がなく分かりづらかったがやっと見つけた! 入店すると、オタク向け商品というより腐女子向けのものが多かった」と感じたそうで、「男性向け商品は、秋子さんシリーズや蒼野矢美の作品などがあった」と報告。池袋では、ほかに家電店に行き「台湾ではなかなか見付けられないゲームが簡単に入手でき、中古品もあってとても安かった。僕が長い間探していた塊魂、メタルギアソリッド4、朧村正を見つけることができ宝物をゲットした気分になった」と述べた。中古のゲームソフトを買い満足したようである。「もしまた日本に来られたら、絶対に中古ソフトを探す」と宣言しており、ゲームソフトに同人系の漫画を購入し、とにかくご機嫌だったようだ。

 日本の文化が根付いている台湾。日本の漫画やゲームなどを愛する若者は多いようで、台北市内には日本のアニメ店の直営ショップもあるほど。このブログの筆者のように、お目当の買い物は同人誌やゲームという多くの台湾人が、日本へ旅行しているのかもしれない。



■【米国ブログ】米国では、日本と中国の文化が混同されてしまう

【米国ブログ】米国では、日本と中国の文化が混同されてしまう
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0527&f=national_0527_017.shtml
2013/05/27(月) 10:58

 米国人が、各国の文化に関する情報を発信するブログ「coffeecupmorning.wordpress」で、米国の中華料理店で一般的なお菓子が、実は日本発祥だったことについてを記した。

 米国の中華料理店では、食後に「フォーチュン・クッキー」というお菓子をサービスすることがある。フォーチュン・クッキーとは、中に運勢が書かれた紙が入ったお菓子のこと。

 このフォーチュン・クッキーが中国由来だと思っている米国人は少なくない。筆者もその1人だった。フォーチュン・クッキーが日本から伝わったと聞いて驚いた様子だ。

 「フォーチュン・クッキー」は、サンフランシスコの日本庭園を設計した庭師が、庭園内の茶屋でお茶請けとして出したことから、米国に普及したとされる。元々は日本文化を取り入れた「フォーチュン・クッキー」だったが、いくつかの中華料理店で取り入れ、非常に一般的なものとなったようだ。

 日本と中国は歴史的にも文化的にも関わりが深いから納得できる話だが、筆者は、「中国人は一般的に日本に手柄を取られたくない傾向がある。だからフォーチュン・クッキーが日本由来だと誰も言わないのだろう」と指摘する。さらに、「もし日本由来だということが周知の事実なら、寿司屋でサービスしても良いはずだ」と語った。

 米国には、日本と中国の文化がまざってしまうことが多いという。例えば「サムライ・サーフ・アンド・ターフ」という中華料理店を見たとき、「なぜ、サムライと中華料理が関係あるの」と頭がくらくらしたと語る。ロゴもカンフー服を身にまとったパンダだという。

 米国人にとってなじみ深い「フォーチュン・クッキー」が、実は日本由来のお菓子だったことを知り、日本と中国の習慣や文化を誤認する多くの米国人をもどかしく感じたようだ。



■【仏国ブログ】日本好きのフランス人、家が日本のもので溢れている

【仏国ブログ】日本好きのフランス人、家が日本のもので溢れている
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0529&f=national_0529_006.shtml
2013/05/29(水) 09:59

 フランス人女性が、自身のブログ「La Grosse Deprime Au Bahut」で、自身の日本好きについて語った。

 筆者は、自分の生活スペースにどれだけ日本のものがあるかについて述べた。まず、玄関を入ったところにある本棚は、日本の漫画で埋め尽くされている、キッチンには、弁当箱や弁当用のアクセサリー、卵焼きをつくるための長方形のシリコン器具、巻き寿司用のマット、日本製の包丁などが備えられていることを紹介した。また収納棚は、みりんやふりかけ、かつお節などをはじめとする日本の調味料で、溢れているという。

 さらに、リビングルームには、日本の映画やジブリ作品のDVDばかりが並ぶDVD棚があり、バスルームには、メナードやシュウ ウエムラなど日本製のコスメ用品がある。そのほかにも、寝室には招き猫の置物や日本人アーティストによるジュエリーが飾られているとつづった。

 筆者は公私ともに認める日本好きで、特に日本料理については、インターネット上のビデオでお弁当を見てから、その美しさに引かれ、自分でも5年前から研究して作るようになった。今では、いくつもの日本料理のビデオを購読しており、だし巻き卵、おにぎり、手巻き寿司、唐揚げ、うどんなどを子どもたちに作っているという。

 そんな日本好きの筆者が、唯一日本の文化でショックを受けた点を挙げるとしたら、仕事や勉強、結果主義などのプレッシャーだった。フランスのテレビで日本のドキュメンタリー番組を見て、成績が良くないからと自殺してしまう若者や、上司や同僚との付き合いのために、毎週仕事後の時間を犠牲にしている様子を知り、残念に思った。
  
 フランス人は、家族と共に過ごす時間を大切にするため、付き合いを理由に仕事後の貴重な時間を割くことなど考えられないのだろう。また、小学校から受験がある日本とは異なり、フランスでは高校卒業資格のための試験が第一難関といったところである。日本とフランスの社会の仕組みがこれだけ違うにも関わらず、筆者の居住空間には日本のもので溢れており、日本への好奇心がとまらない様子が見て取れた。



■【中国ブログ】わが国は日本の地方都市に学べ…生活しやすさは格別

【中国ブログ】わが国は日本の地方都市に学べ…生活しやすさは格別
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0529&f=national_0529_003.shtml
2013/05/29(水) 09:09

 本当の都市化とは一体どのようなものか――中国人ブロガーの漢陵邑人(ハンドルネーム)さんが、自らの日本滞在経験をもとに、本当の都市化について考察した。

 筆者は過去に人口15万人ほどの日本の地方都市に住んでいたようだ。日本では首都圏であっても、あるい地方の小規模な街であっても、人びとの暮らしには大きな違いはないが、筆者もその点に驚きを示し、「例えば本を買いたい場合に繁華街まで行かなくても良い。人口15万人の小さな都市でも家の近くに大型本屋やショッピングモールがあるからだ。しかも置いていない書籍は取り寄せてくれる」、とサービスの細やかさと利便性を伝えている。

 またごみの分別からも日本人特有の細やかさを感じたという。「ごみを仕分けしなければいけないのは大変だし時間もかかった」としながらも、「分け方のルールは市役所のホームページから簡単に調べられ、わかりやすく表にまとめてあるうえ、中国人向けに中国語でも配信されている」と外国人ならではの視点で感心した様子。

 筆者がほかに注目したというのが“道路”だ。中国の地方部では多くの道路がコンクリート製のためか、日本では地方でも道路がアスファルトでできていることに驚いた様子で、縁石の高さが均一で安全なこと、道路標識などは明確で見やすいと称賛した。

 筆者は生活インフラにおける日本と中国の違いを多く挙げたうえで、「日本の地方都市こそ中国が見習うべき新しい都市のかたちだ」と主張し、最後に「日本の地方都市には東京のような華やかさはないが、生活のしやすさは格別だ」と称賛した。

 日本に住んでいるとなかなか分かりづらいものだが、筆者の視点を通じて日本の福祉サービスやインフラは世界的に見ても先進的で安定したものだということが分かる。中国は広大な国土を誇るだけに、都市部と農村部の生活格差は大きく、電気や水道といったインフラが整備されていない場所も少なくない。

 北京や上海などの都市部であれば日本と変わらない生活も可能だが、最低限の生活すら保証されない立ち遅れた農村も数多く存在するのが現実だ。



■恒例『サラリーマン川柳』大賞決定 「いい夫婦 今じゃどうでも…」

恒例『サラリーマン川柳』大賞決定 「いい夫婦 今じゃどうでも…」
http://career.oricon.co.jp/news/2024830/full/

 第一生命は23日、今年で26回目となる恒例『サラリーマン川柳コンクール』のベスト10を発表した。大賞は4563票を集めた【いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦】(マッチ売りの老女)に決定。歳を重ねるにつれ、いつの間にか出来上がった夫婦間の“絶妙な距離”に、多くの共感が寄せられたようだ。このほか、Facebookの「いいね!」ボタンを逆手にとった句や、旬なタレント、時事ネタを扱った秀作がベスト10入りを果たした。

 同コンテストは1987年からスタートし、回を追うごとに応募者の数は純増。今回の応募総数は3万490句で、14年ぶりに3万の大台を突破した。2月には応募作の中から100句を選出し、約1ヶ月にわたる投票期間で延べ13万票の参加があった。

 2位は【電話口 「何様ですか?」と 聞く新人】(吟華/4281票)、3位に【「辞めてやる!」 会社にいいね!と 返される】(元課長/3966票)と、勤め先でのトホホな日々が登場。選出された句を読みながら、思わず「いいね!」ボタンを押したくなる、ユーモアに富んだ作品が選出されている。

 同コンテストでは、大賞に選ばれた【いい夫婦~】を始め、妻や家族に対する“やるせなさ”が詠まれることが多いことも特色の1つ。今回も6位に【スッピンで プールに入れば 子が迷子】(アジ/3561票)、8位【すぐキレる 妻よ見習えLED】(忍耐夫/2952票)など、微笑ましい家族の一コマが盛り込まれた。

 このほか同コンクールのイラストを手掛けたやくみつる氏が選んだ特別賞の発表や、「やくみつる氏が斬る!第26回サラ川ベスト10」も、同社公式サイトで掲載中。



■平均寿命81.7歳、日本人男性の長寿の理由を分析―中国メディア

平均寿命81.7歳、日本人男性の長寿の理由を分析―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72548&type=
2013年5月23日 7時0分    

2013年5月21日、環球網の報道によると、世界保健機関(WHO)は今月15日にスイスのジュネーブで「世界保健統計2013」を発表した。これによると、日本、スイス、サンマリノの3カ国の平均寿命が83歳となり第1位となった。中国人の平均寿命は2011年に76歳に達しており、同じ発展途上国の平均だけでなく、一部の欧州諸国の平均をも上回った。

日本の男性では、横浜が最も長寿の地域となった。当地域の男性の平均寿命は81.7歳に達している。横浜は日本国内の長寿番付では、これまで第3位にランクインしたのが最高だったが、最近の調査結果で一躍トップに躍り出た。開放的な港町の横浜が1位になった今回の調査結果は、「山村でのんびりと暮らしている人が長寿になる」というこれまでの常識を覆した。東京大学学者の分析によると、(1)老人が参加できる社会文化イベントが多い(2)居住環境が良い(3)医療環境が整っている、などが男性の長寿の要因に挙げられるというが、実は日本にはこのほかにも多くの要因が存在する。いったいそれが何かをここで分析してみよう。

1.恵まれた環境

(1)自然環境:日本は海洋性気候に属するため、四季がはっきりしている。海岸沿いの空気は新鮮で、清らかで上質な水資源があるため、汚染されていない動・植物を育てることができる。それにより、人々は汚染されていない食物を口にすることができる。恵まれた自然生態環境が日本人の健康と長寿を促進している。

(2)社会環境:日本の社会保障制度は比較的整っている。高齢者問題が社会全体の注目を集めると、日本はその後速やかに「老人保健法」や「老人福祉法」などの高齢者の人権を保護する法律・条例を制定した。これにより高齢者は基本的に安心して晩年を過ごすことができるようになった。

2.豊富な飲食物

(1)豊富な海鮮物:日本の長寿村の多くは海岸沿いに位置する。こういった地域ではいつでも多種多様な新鮮な海鮮物を食べることができる。

(2)塩分控えめで高蛋白質の家庭料理:日本人はさっぱりした味つけの料理を食べることを好む。所謂、塩分控えめ、高蛋白質な食物だ。こういった飲食習慣は世界でも科学的で合理的、衛生的な飲食習慣として認められている。例えば日本人が塩分控えめの漬物を好むのは中国とは大きく異なる。これらは、塩分控えめのほかにも、発酵時間も短く、消化の促進を助ける。

3.精神衛生の研究

(1)精神的支柱となった大和魂:中国の伝統的文化の影響を長らく受けていたことで、中国古代の思想家・教育家孔子の「論語」の教えである「和を以って尊し」を日本人は自らのものとして深く吸収した。こうして、「和」は社会におけるすべての交際の原則となり、「大和魂」は日本民族の魂となった。

(2)素養を重んじる:日本は一貫して素養を重んじる伝統があり、教育レベルの上昇とともに、国民の素養も大幅に高まった。日本人には「人に迷惑をかけない」という有名な口癖があり、これが日本人全体の生活規範となっている。社会全体が「職責を全うし、仕事に全力で打ち込む」の精神をモットーとし、「噂話に耳を傾けず、人の悪口を言わない。常に誠実であれ」という生き方を示した格言は国民全体に知れ渡っている。これらは精神的な養生にも繋がっており、国民の発展や国民の健康・長寿にもプラスに作用している。

4.運動の重視

(1)体力増強のために運動:日本の国民は一般的に身体を鍛えることを重視している。これは将来、大会でメダルを獲るといったためではなく、国家の経済を発展させ、国力を強くするために、各自の身体を鍛えて丈夫にすることを目的とする。

(2)高齢者は老いることを認めず、運動をする:国民の体力を向上させるという共通意識や精神を持っているため、 いずれの日本人も体力を維持するという意識を持ち、ある程度の努力を行っている。日本の高齢者は一般的に老いることを認めたがらないために、常に自主的にチームを組んで各種の球技大会などのイベントを行っている。また、日本の高齢者は旅行が好きで、特に温泉に入ることを好む。温泉旅行は日本の最も大衆的な運動の一種であるといえよう。



■マラソンはチーズバーガーと同類で健康に悪影響か

マラソンはチーズバーガーと同類で健康に悪影響か
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323625804578508413742999512.html?mod=WSJ_hp_mostpop_read
2013年 5月 27日 16:02 JST
By KEVIN HELLIKER


 耐久スポーツのオフシーズンの過去2、3カ月間で、異常なことが起きた。マラソンを走ることの健康への悪影響と、チーズバーガーを食べることの悪影響の境界線がぼやけ始めたのだ。

 これに対し、マラソンを150回以上走ったベテランのランニングコーチ、マーク・サリバン氏は「わたしは全く心配していない」と言う。同氏は「たばこを吸い、チーズバーガーを食べて100歳まで生きる人々がいる」と笑い飛ばした。

 耐久スポーツをやっている人々は長年、「鋼鉄のイメージ」を享受してきた。しかし、控えめな運動なら恩恵が大きいのに、過剰な運動の場合、そうした恩恵を減じているかもしれないことを示す証拠が増えており、そうした耐久スポーツ選手の「鋼鉄イメージ」は低下しつつある。最近の研究によれば、1週間に30マイル(約48キロ)以上のランニングをすると、そのような健康上の恩恵が消え去る恐れがあるという。

 そもそも運動は、血圧やコレステロール水準を改善し、強靱な心肺機能を作り出すことが保証されているのか。ランニングは寿命を6年延ばすというのは本当か? 他の最近の研究結果によると、極端なスポーツを行う運動家の間では、こうした恩恵は、心房細動(不整脈の一種)や冠動脈疾患にぜい弱になることによって相殺されている可能性があるという。

 この研究結果を前にして、多くのスポーツ専門医の間では「運動過剰」の可能性への長年の懐疑論が後退しつつある。スポーツ医で、ベテランのマラソン走者であるポール・トムソン氏は「40年の心臓病学から学んだ教訓は、大量の煙がある時は、若干の火が存在することがしばしばだということだ」と述べた。同氏は現在、コネティカット州ハートフォード病院の心臓病学の主任だ。

 実際、耐久スポーツの運動家に関する懸念事例は長年蓄積されてきた。手術を必要とする心臓疾患を受けて、アイアンマン・トライアスロン・ワールドチャンピオンシップの2人の優勝者が引退を余儀なくされた。2011年には、アイアンマンの覇者ノーマン・スタドラー選手が巨大大動脈瘤を治療するため緊急手術を受けた。耐久スポーツが原因ではないが、それによって悪化した可能性の高い疾患だ。研究では、耐久スポーツと肥大大動脈根との関連が示されている。

 他の最近の研究結果では、ランニングの顕著な寿命上の恩恵は、1週間に30マイルを超えた距離を走行すると、減ったり消えたりすることが示唆されている。他の極めて小規模な研究では、連続的なマラソンランナーの間で高水準の冠動脈プラークが認められた。理論的には厳しい運動が引き起こす症状だ。

 心臓電気生理学者でTheheart.orgのコラムニスト、ジョン・マンドロラ氏は「心臓病は燃焼から来るものであり、一貫して慢性的に自分の体を燃焼させ、疲労を癒さない場合、過剰な運動と心臓病との間に関係がないはずがあろうか?」と述べた。

 それでも、スポーツ医学専門家たちは、警告が立証されているかどうかで鋭く意見が分裂している。結局のところ、極端な運動をする米国人1人につき、全く運動しない米国人は何千人もいるし、運動関連の警告を、運動しないでいる名分として受け止める人も大勢いるかもしれない。しかも、極端な運動が有害との証拠は断定できるには程遠いし、運動の健康上の恩恵は無制限に生じるとの他の研究結果と矛盾している。

 ダラスの運動・環境医学研究所所長でテキサス大学サウスウェスタン医学センター教授のベンジャミン・レビン氏は「心血管予防の大半が、普通程度以上の運動から来ることは事実だ。しかしそれには上限はないとの抗しがたい証拠がある」と述べた。


 熱心なサイクリストであるマンドロラ氏は「皆さんには、運動が有害になり得ると読み取ってほしくない」と述べ、「人々の中には沢山運動する人で、しかも疾患から保護されている人もいる。一部の人は、個人的に疾患にかかりやすい人も恐らくいるだろう。わたしは高度の集中運動の短期的なインターバルの信奉者だ」と語った。

 だが、スポーツ医学には、警告サインを無視してきた歴史がある。水分の過剰摂取がマラソンランナーの命取りになる恐れがあるという証拠が出てきてからも、専門家たちは長い間、ランナーにできるだけ多く水分を取るよう奨励し続けていた。この奨励は、全く防ぐことが可能だった悲劇の発生につながった。例えば、1998年のシカゴマラソンでは、43歳の3児の母が死亡した。英スポーツ医学誌「British Journal of Sports Medicine」は2006年の記事の中で、「証拠が最初に出てきてから、受け入れられるまでになぜ20年もかかるのか」と問いかけている。

 最近、マラソンランナーの冠動脈プラークの水準が高いことを示す研究結果が出てきたことを受け、スポーツ医学は「長距離ランニングに絶対的に近い心疾患予防効果がある」という神話を覆し始めている。前出のトムソン医師によると、「以前は、マラソンランナーなら心疾患から守られていると考えられていた」という。同医師は、耐久スポーツの潜在的なリスクを示す証拠が増えていることについては真摯(しんし)に受け止めているものの、患者には耐久スポーツをやめるよう勧告していないという。同医師は「自分が元マラソンランナーであるだけに、わたしは運動量の多いスポーツに共鳴する傾向がある」と話す。

 耐久スポーツの潜在的なリスクが大々的に宣伝されると、趣味で運動する人々は、もっと長くて、もっときつい運動に対する圧力には抵抗すべきだと主張するようになるかもしれない。ランニングやトライアスロンの世界では通常、極端に長い距離を走破した人が称賛される。トライアスロンやマラソンに参加しているマサチューセッツ総合病院の心臓医、アーロン・バギッシュ氏は、「長く走れば走るほど、人々から多くの注目を集められる」と話す。

 耐久スポーツのリスクを最も声高に訴えている人の1人が、スポーツ心臓医で元優良トライアスロン選手のジェームズ・オキーフ氏かもしれない。同氏は40代後半から、きつい運動をした後に心臓の動悸(どうき)を感じるようになった。同氏は現在、この原因が容赦ない運動にあると考えている。同氏が共同執筆した論文が昨年、医学誌「Mayo Clinic Proceedings」に掲載されたが、同氏はこの中で、「長期間の過度の耐久スポーツは、心臓と大動脈に病理学上の構造的リモデリングを誘発する可能性がある」と述べた。

 National Runners' Health Studyという10年にわたるプロジェクトの責任者として、ポール・ウィリアムズ氏は「ランニングは、多ければ多いほど良いし、さまざまな健康上の利点をもたらす」ことを示す科学的な論文を数十本執筆してきた。しかし、前出のトムソン氏と並んで、ウィリアムズ氏は、心臓発作を生き延びた2377人のランナーないしウォーカーを対象にした1件の研究を終了したばかりだ。研究対象の10.4年の間に、被験者2377人のうち526人が亡くなったが、71.5%の死因は心血管疾患だった。ウィリアムズ氏が発見したのは、心臓発作から生還後にランニングないしウォーキングをすればするほど、心疾患で死亡する確率が低下したということだ。しかし、それにはランニングの距離が1日7.1キロ(訳注=1週間で30マイル)、ウォーキングの距離が10.7キロを超えるまでは、という制限条件がついていた。

 この論文は、研究テーマについて「過度の運動は、死亡率を大幅に増やす」と結論付けた。




■1944年に米で製作された抗日映画が中国のネット上で話題に

1944年に米で製作された抗日映画が中国のネット上で話題に
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0528&f=national_0528_054.shtml
2013/05/28(火) 20:37

 米ハリウッドの製作スタジオ、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)が1944年に製作した、日本軍の侵略と戦う中国の一般庶民を描いたモノクロ映画「Dragon Seed」が中国のインターネット上で話題となっている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。以下は同記事より。

                     ***

 同映画は4度のオスカーに輝く大女優、キャサリン・ヘップバーンが主演を務めており、アジア人のような容貌のエキストラが数人登場する以外は、彫りの深い外国人が演じている。70年も前に製作されたこの映画は「抗日“神”ドラマ」と評価されている。

 1944年7月20日にアメリカで上映された「Dragon Seed」は、日本の侵略戦争を受けた中国で、若く勇敢な女性民兵「小玉」が村人を率いて、勇ましく侵略者と戦うストーリーだ。

 映画を見終わると、「想像を上回っていた」との感想が多く投稿され、「背景から服装やメイクに至るまで、どれも完璧だった」、「当時、ハリウッドでは中国人のキャストを見つけることが困難だったこともあり、ストーリーに合わせるために、彫りの深い西洋人は皆、メイクで東洋人に変身し、ヘアスタイルから服装まで完璧に当時の中国の農民の姿になっていた」、「ただの悪ふざけの映画だと思っていたけど、現代の中国国内の抗日戦争映画に負けないすばらしさだ。英語の台詞を除けば、西洋人が演じている抗日映画だということを忘れてしまうほどだ」など多くの称賛コメントが寄せられた。

 また、ヒロインの女性民兵「小玉」を演じたキャサリン・ヘップバーンは、米国を代表する名女優であり、これまでに4度もアカデミー主演女優賞を受賞している。彼女の演技について、ネットでは「侵略者に勇敢に立ち向かう姿や、父親を説得して土地と家を手放して敵と戦う姿はとてもすばらしかった」と絶賛するコメントが相次いだ。

 映画コメンテーターの李星文氏は「抗日戦争をテーマにした作品を制作する人が誰であれ、歴史に敬意を示し、芸術を尊重する気持ちがあれば、多くの人の称賛を得ることができる」と述べた。



■【台湾ブログ】細やかに準備された日本の結婚式…台湾との違い

【台湾ブログ】細やかに準備された日本の結婚式…台湾との違い
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0528&f=national_0528_056.shtml
2013/05/28(火) 21:38

 日本人の友人の結婚式に参加したという台湾人女性のKaho(ハンドルネーム)さん。日本の結婚式は一般的に洋式または和式だが、やはりさまざまな点で台湾の結婚式とは異なるという。

 台湾の結婚式と違う点は、日本の結婚式は最初から最後まで「花嫁の希望をかなえることができる」という点だ。どんな花をテーブルに飾るか、テーブルクロスや皿の色はどうするかなど、細かいことも新郎新婦側で選択でき、「細やかに準備ができる」と感心した様子。

 筆者が披露宴会場に到着すると、各自の座席に「引き出物」が用意されていたらしい。台湾では引き出物としてケーキを贈ると決まっているそうだが、日本の「引き出物」は本当に多種多様で、新郎新婦のセンスが問われるものでもある。

 筆者がもらった「引き出物」にはカタログギフトが入っていたようで、「生活用品でも子供用品でも自分の好きな物を選べば、無料で家まで届けてくれる」ことを知った筆者は「これはすばらしい!」と絶賛。

 日本の結婚式に参加し、台湾の結婚式よりも事前の準備が周到と感じたそうだ。それだけ時間を使い、知恵をしぼって準備した結婚式は一生の思い出に残るから「とてもすばらしい」と述べ、結婚式に参加して幸せをおすそわけしてもらった筆者は帰宅してから自分の結婚写真を改めて見たくなったという。

 中華圏の結婚式は日本の披露宴・結婚式とは大きく異る。出席者はラフな格好でも可であり、花嫁のウェディングドレスも赤が好まれる。白のウェディングドレスを着用する花嫁も増えつつあるというが、中華圏では赤(紅)こそが慶事の色であり、白は死を連想させる色として結婚式では多用されない。



■【中国ブログ】短命に終わるわが国の建築物…寿命は30年

【中国ブログ】短命に終わるわが国の建築物…寿命は30年
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0526&f=national_0526_004.shtml
2013/05/26(日) 09:05

 中国の建築物の平均寿命はわずか30年といわれている。北京や上海などに新たに建築されるビルなどに関しては、その寿命は30年よりも長いだろうが、地方都市などにある建物などを含めれば、中国の建物は平均して30年ほどで使い物にならなくなるのだ。

 中国人女性の叶檀(ハンドルネーム)さんは、中国の建築物の寿命から「中国が国内総生産(GDP)を生み出す過程で財や資源を破壊していることが分かる」と批判した。

 中国住宅・都市農村建設部によれば、中国は延べ床面積で年20億平方メートルにも及ぶ建物を建造しているが、その平均寿命はわずか25-30年にとどまるという。

 例えば、広東省深センに建造された高級マンションでは、コンクリートの材料に大量の海砂が使用されていたことが分かった。海砂に含まれていた塩素イオンは建物の鉄筋を腐食するため、20年もすればマンションは損壊するだろう。

 また、上海では2009年に建設中のマンションが「倒壊」ではなく、「転倒」する事故が発生。マンションが「転倒」するとは、なかなか想像が難しいと思われるが、ドミノ倒しによって倒れたドミノのように、マンションが外観をとどめたまま倒れるという日本ではお目にかかれない奇想天外な事故が発生した。

 筆者は「大量の資源を浪費し、大量のゴミを撒き散らし、環境を汚染しながら続く新しい建設によってGDPは拡大するが、財は破壊されていく」とし、「GDPの数字は決して中国の実情を反映するものではない」と非難。GDPは拡大しても、本当の豊かさは存在せず、豊かな自然は減少していき、どう処理していいか分からないゴミだけが増えていくと嘆いた。



■物を無駄にしない日本のエコライフ、フリマに息づく「もったいない」精神―中国メディア

物を無駄にしない日本のエコライフ、フリマに息づく「もったいない」精神―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72731&type=
2013年5月29日 2時55分    

2013年5月28日、完全に現代化された東京では現在、露天市場を目にすることはほとんどなく、買い物といえば都民は皆、スーパーやショッピングセンターに足を向ける。一方、公園などで定期的に開催されるフリーマーケットなどは、その面白さから人気を博している。人民日報(電子版)が伝えた。

多くの都市と同様、東京も無許可で街中に露店を出すことはできない。一方、フリーマーケットなどは許可を受けて開催されるため問題ない。東京の代々木公園や大久保公園、新宿中央公園などでは、定期的にフリーマーケットが開催される。うち高い知名度を誇る新宿中央公園のフリーマーケットは、悪天候などで中止にならない限り、1カ月に1回開催。今月25日にも、公園内に200店舗以上が整然と並べられ、古着やアクセサリーなどが販売された。当日は多くの都民でにぎわった。

同日のフリーマーケットは午前10時から午後3時までの5時間開催。フリーマーケットが開催される前、ネットや新聞などのメディアを通じて、宣伝が実施された。出店者は指定のサイトで登録手続きを行い、1店舗当たり、管理費として2500円を納めなければならない。フリーマーケットに、固定の設備はなく、コンクリートの上にチョークで範囲が指定されるだけの正真正銘の「露店」だ。1店舗当たりの面積は約5平方メートルで、出店者はマットなどを持参し、そこに売りたい商品を並べる。出店しているほとんどが若い女性や主婦たち。一方、販売されているのは、いらなくなった洋服や靴、バッグ、アクセサリーなどで、中古品専門の店もある。そのほとんどが、中古であるものの、8割方まだ新しく、買ったものの一度も使ったことがないという商品もある。

午前10時、フリーマーケットが始まると、多くの都民が集まり始め、公園内は熱気に包まれ始めた。フリーマーケットの人気の秘密はなんといっても「掘り出し物」。1万円以上する服が300円、3000円以上の木制工芸品が500円などで販売されている。東京では、ラーメン1杯が700~900円、ミネラルウォーター1本が約100円であることを考えると、300円はまさにお値打ち価格だ。

さらに、フリーマーケットの別の魅力は「値段交渉」。出店者も客の値段交渉にいやな顔することなく応じている。フリーマーケットの常連客は買い物のテクニックを熟知しており、掘り出し物を見つけるためには早めに来なければいけないことを知っている。なぜなら、フリーマーケットに「在庫」はなく、「現品限り」だからだ。一方、できるだけ安いものを買いたいのであれば、終了間際に行くのがコツ。なぜなら、出店者が「店じまい大セール」を始め、多くの店が服1着100円均一で販売するからだ。中には50円均一という店まである。友人と一緒に店を出しているというある出店者は、客のいない時間にはビールを飲みながら、友人との会話を楽しんでいた。出店理由について尋ねると、「販売している服や靴は全部自分のもの。多すぎて家に置く場所がなくなったけど、捨てるのももったいない。だから、フリーマーケットで販売している。お金儲けではなく、ただ面白いから」という。

同出店者の言葉は、多くの出店者の出店理由を代表していると言えるだろう。出店者の多くが友人や子供を連れて出店し、1日「店長」の気分を味わうことで、経営のおもしろみをも体験することができる。また、親にとっては、子供に家計を維持することの苦労を教える機会ともなる。一方、買う側にとっては、安いものを買う時の楽しみだけでなく、掘り出し物を見つけた時の快感や自分と同じ趣味を持つ人との交流を楽しむ機会ともなる。さらに、フリーマーケットは「物を無駄にしない」という考えを推奨し、エコライフを奨励する社会活動ともなっている。



■「静かで清潔」な日本、50日間滞在した中国人が語る印象―中国メディア

「静かで清潔」な日本、50日間滞在した中国人が語る印象―中国メディア
2013年5月9日 12時2分      人民網日本語版

2013年5月8日、2012年上半期、筆者は埼玉県上尾市に50数日間滞在した。この期間中、筆者は日本での生活を初めて体験し、日本の環境を肌で感じ、一般人と生活を送った。初めての日本生活で、筆者はさまざまなことに驚かされ、敬服させられた。中国環境報が伝えた。

◆騒音からの解放

一般的な2車線の道路で、自動車がクラクションを鳴らすのを1度も聞かず、自転車のベルの音を聞くこともめったになかった。地下鉄や新幹線の駅で並ぶ人たちは、ひそひそと小声で話をしていた。道路を走る車は、出動中のパトカー・救急車・消防車を除けばクラクションを鳴らすことはほぼなく、渋滞が発生してもクラクションを鳴らす人はいない。

日本では犬を飼う場合も、規則を守らなければならない。日本では子犬が適齢期に達すると関連部門で登録しなければならない。また、犬の無駄吠えをなくす訓練を行っている場所もある。このため日本ではやかましい犬の鳴き声を聞くことはめったにない。筆者は帰国前、隣人が犬を連れてマンションを出て行くのを見て初めて犬を飼っていたことに気づいた。彼らの犬は訓練により、吠えなくなっていたのだ。

◆日本の清潔さ

上尾市の道路を歩くと、清掃したばかりの道路を歩いているような感覚になる。公共の場では喫煙者がいなく、歩きタバコやタバコのポイ捨てをする人もいない。また、唾を吐いたり、ゴミをポイ捨てしたりする人もいない。道路にビニール袋や紙くずが飛んでくれば、誰かがこれを拾って捨てるだろう。

街中を歩くと目に入るのは、全く散らかっていないきれいな道路だ。車が通り過ぎても砂塵やほこりが舞い上がることはなく、雨の日でも道路上に水溜りがないため、泥水が飛び散ることはない。雨が止んだ後は、自動車も自転車もきれいな雨に流されてぴかぴかに光り輝いている。コンクリートミキサー車や工事用のトラックの積荷が、走行中にもれているところを見たことがない。工事現場に出入りする工事用車両はどれも普通の車と同じくらいきれいだ。

日本では、勝手に広告を張り付けたり、歩行者にビラを配ったりすることは禁じられており、壁などに張り付けられた広告や落書きを目にすることはない。広告は各家庭の郵便受けに入れられるのが一般的だ。それよりも多いのは、古代中国の商店が使用していた宣伝のぼりのようなもので、さまざまな色を使い、風にたなびく様子は面白い。

◆ゴミの分類

日本では、家庭から出るゴミの処理も規則正しく行われている。環境保護の関連部門と協会は毎年、35cm×45cmの1年間のカレンダーを各家庭に投函する。これは居住地のゴミ収集日のカレンダーだ。生ゴミ、紙くず、布切れ、金属、ガラスなどをビニール袋に入れ、既定の場所にゴミを出し、カラスにつつかれないようネットで覆う。専門のゴミ収集車が、定められた時間に出されたゴミを回収する。古い電池を捨てる場合は、さらに特別な要求があり、定められた場所の専用の収集箱に入れなければならない。

日本の各大型建築物や運動場などには、消防用・家庭用の雨水を集める場所がある。筆者のマンションの前には築10年ほどの7階建てのマンションがあったが、1階部分には汚水処理装置が設置されていた。そこではマンションの水を集中的に処理し、水洗トイレ用に再利用していた。すべての汚水は専門のパイプで汚水処理場に送り、処理後に河川に流される。

10数年前にマンション建設が許可された際に、各キッチンのシンクにフィルターを取り付けることが求められた。シンクには、直径約10cm・高さ10cmのフィルターが取り付けられており、1~2日に1度交換でき、利便性が高い。フィルターで集められたゴミは、フィルターと同時に指定された場所に捨てることができる。

◆どこも清潔で静かで調和的

筆者らは4月末に新宿御苑を訪れた。1906年に建設されたこの公園は、環境省から「国民公園」の称号を得た。私たちが到着したのは10時頃で、すでに大勢の観光客が集まっていた。列に並び入場券を購入する30分間、人々は秩序正しく列を作り、騒ぎ叫ぶ声は聞こえなかった。人々が話す様子はまるで恋人同士のようであり、他の人に聞かれることを恐れているかのようだった。

入場後、私たちは現地の習慣に従い、持参したビニールシートを敷いた。その上に荷物や上着を置きっ放しにしたまま、あちこちを見て回ることができた。筆者は連れ合いと、池・川・丘のある公園を鑑賞したが、どこも清潔で静かで調和的だった。人々は自覚してゴミの分別を行い、大人も子供もゴミを指定された場所の異なるゴミ箱に捨てた。ゴミ捨てでさえ、焦らず列を作り行われていた。

私たちが公園を出た時も、来場者の長い列ができていたが、秩序正しい様子だった。注意書きやスローガンはなく、先を争う割り込みもなかった。公園の外を走る自転車も軽々しくベルを鳴らさず、公園の静けさを破ることをためらっているかのようだった。



■遺跡への落書き行為やタバコのポイ捨て、中国人観光客のマナーの悪さが各地で問題に―中国紙

遺跡への落書き行為やタバコのポイ捨て、中国人観光客のマナーの悪さが各地で問題に―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72722&type=
2013年5月28日 12時11分    

2013年5月27日、長江日報によると、エジプトのルクソール神殿の壁に中国人の少年が「到此一游」(観光しに来たよ)という落書きを書き込んだことが伝えられると、中国国内で「恥ずかしい」、「みっともない」と批判の声が広がっているが、同様の事件は他にも起きており、中国人観光客のマナーの悪さが各地で問題となっている。

中国の俳優・黄渤(ホアン・ボー)さんは今年2月に休暇で訪れたパラオでダイビングをしていた際、海上に浮かぶタバコの空箱を見つけた。拾い上げてみると中国ブランドのパッケージだった。他の中国人観光客がポイ捨てしたとみられる。

5月には、ある中国人女性がモルジブでダイビングをしている際に勝手にサンゴを採り、現地のインストラクターから強く叱責されるという事件も起きていた。メディアは「お金を落とす中国人は歓迎されるが、マナーのない中国人に現地の人々は困惑してもいる」と伝えている。

2009年には、江蘇省常州市の印刷会社を定年退職した63歳の男性が台湾へ観光に行き、野柳地質公園内にある岩壁に自分の名を勝手に刻む事件も起きている。批判の渦となり、本人がメディアを通じて謝罪するというかたちで幕が引かれた。

また、国営テレビ・中国中央電視台のアナウンサーは2012年ロンドンオリンピックを前に英国でサンパウロ大聖堂を訪れた際、「国安是冠軍」(北京国安サッカークラブがナンバー1だ)という落書きを目にしている。

中国国内でも同様の事件は起きている。今年2月、北京の故宮博物院で太和門付近に置かれている銅罐にやはり名前と「到此一游」との文字が彫り込まれているのが見つかっている。文化財への落書きを見つけた職員が怒りに駆られ、ネット上に「お前を捕まえて、その手を刻んでやる!」と書き込んでいる。



■エジプト神殿への落書き事件、ネットで身元暴露された犯人の母親が許してくれと泣いて謝る―中国メディア

エジプト神殿への落書き事件、ネットで身元暴露された犯人の母親が許してくれと泣いて謝る―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72666&type=
2013年5月26日 20時9分    

2013年5月26日、エジプト・ルクソールの遺跡に残された中国人観光客による落書きが中国のネットで話題になっているが、ネットユーザーの調査により犯人が発覚した。身元を暴露された犯人の両親は自ら地元のメディアに連絡をとり、涙ながらに謝罪。「私たちの教育が間違っていた。どうか子供を許してやってほしい」と語った。現代快報が伝えた。

この事件はあるネットユーザーがエジプト旅行中、ルクソール神殿で中国語の落書きを発見したことに端を発する。24日深夜、ユーザーは「中国の恥」として自身のマイクロブログに落書きの写真をアップ。これがネットで話題になり、25日早朝には犯人とされる南京市の学生の個人情報がネット上に流出した。

同日午後、この学生の両親は地元メディアに自ら連絡。「子供は小さい頃からあちこちで落書きをしていたのに、一度も注意しなかった私たちが悪いんです。エジプトやご迷惑をかけた方々に謝りたい」と泣きながら謝罪した。

写真はルクソール神殿。
http://img.recordchina.co.jp/imgout.php?m=5&img=20130526-00035.jpg&s=385730&u=

■「某某参上!」エジプトの神殿に中国語の落書き、中国人旅行客のマナーがひどい―中国メディア

「某某参上!」エジプトの神殿に中国語の落書き、中国人旅行客のマナーがひどい―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72648
2013年5月26日 12時13分    

2013年5月25日、新聞晩報は、エジプト・ルクソールの遺跡に残された中国人観光客の心ない落書きが話題になっていると報じた。

「エジプト旅行で一番辛い時間でした」とつぶやいたマイクロブログが中国のネットで話題になっている。書き込んだ人物によると、エジプト旅行中、ルクソールの神殿を訪れたところ、壁に「丁某、参上」と中国語の落書きが残されていたという。恥だと思って消そうと思ったがティッシュでこすっても消せず、また3500年前に作られた史跡を水で洗うわけにもいかず、途方にくれたと告白している。

近年、中国経済の成長に伴い中国人旅行客の数は急増。それはエジプトでも変わらないが、旅行客の数が増えるにつれ、マナーの悪い客も増えていると、ベテランガイドの張さんは語る。観光地や史跡で「某某、参上」といった落書きを残すのは中国ではよくあることだが、その悪習をエジプトにまで持ち込んでいる。

残念ながら中国人旅行客のマナー違反はエジプトだけではない。張さんによると、フランスのルーブル宮殿には中国語で「ここで大小便をしないでください」との注意書きが書かれているし、オランダの花展では中国人が勝手に花をもぎ取っていく姿が見られたという。



2013年5月28日火曜日

■観光客渡航先、バンコクが首位の見込み―東京は16位

観光客渡航先、バンコクが首位の見込み―東京は16位
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323625804578510140918679364.html?mod=WSJ_article_MoreIn_%25u30E9%25u30A4%25u30D5
2013年 5月 28日 12:31 JST
By NOPPARAT CHAICHALEARMMONGKOL


 米クレジットカード大手、マスターカードが27日に発表した「世界渡航先ランキング(Global Destination Cities Index)」によると、2013年に世界最多の観光客が訪れるとみられる都市はタイの首都バンコクで、1598万人の訪問が予想されている。

 マスターカードは各国政府、中央銀行、政府関連の公的機関、航空会社から今年これまでのデータを集め、それを基に13年通年の動向を予測した。それによると、これまで首位だったロンドンをバンコクが僅差で破った。

 アジアの都市が世界トップの観光客渡航先に予測されたのは今回が初。2位はロンドンで1596万人、3位はパリで1392万人が訪れると予想された。マスターカードは132都市を調査対象にした。

 このほかにアジアの都市で20位以内に入ったのは、シンガポール(4位、1175万人)、クアラルンプール(8位、920万人)、香港(9位、872万人)、ソウル(11位、819万人)、上海(14位、650万人)、東京(16位、580万人)、それに台北(18位、519万人)だ。

 調査によると、13年にバンコクを訪れる観光客数は大幅に伸びるとみられ、09年比9.8%増になると予想されている。これに対し、ニューヨークの伸びは5.0%、ロンドンは3.8%だ。一方、パリの観光客数はマイナス0.7%で、わずかに減少するとみられる。

 フランスから母親とタイを訪れたある女性は、タイにはたくさんの魅力があると語った。「わたしたちは(タイの)文化が好きだし、人々がとても親切。ここでの買い物も楽しい」という。

 マスターカード・ワールドワイドのグローバル経済顧問を務めるユワ・ヘドリックウォン氏は、バンコクが魅力的な理由として、払った金額から得られる価値が大きいことを挙げた。これはタイ全体に言えることだ。

 しかし渡航者による消費額という観点から見ると、バンコクは143億ドル(約1兆4600億円)で4位になる見通しだ。首位は引き続きニューヨークで、渡航者は約186億ドル費やすとみられている。


 タイ国政府観光庁(TAT)のアドバイザーが公式データを引用して述べたところによると、海外からの観光客のタイ滞在日数は1人当たり平均で9.6日、支出額は同4100バーツ(約1万4000円)という。消費額でみたバンコクの順位をさらに上げるためには、滞在日数と消費額のどちらか、ないし両方を伸ばすよう努力する必要がある。

 ヘドリックウォン氏によると、アジア太平洋地域の観光地は世界の他の地域を上回る動きをみせているという。同氏は過去5年間の動向を振り返り、アジアの観光客が増え続けるだろうと予測する。世界各国からアジアを訪れる観光客のみならず、自国以外の国を訪れるアジア内の観光客も増えるとみているからだ。



■日本の外食文化を消費増税が壊す

日本の外食文化を消費増税が壊す
http://www.newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2013/05/post-685.php
2013年05月28日(火)16時44分
今週のコラムニスト:レジス・アルノー

〔5月21日号掲載〕

 日本が民主国家である証拠の1つは、高級店か否かに関係なく、レストランの質が驚異的に高いことだ。

 日本にはミシュランの星を獲得した高級店が多数ある。だが一部の店が世界最高の味を提供していること以上に素晴らしいのは、所持金わずか700円であってもおいしいランチにありつけること。素材の新鮮さや選択肢の多さからサービスのレベルまで、どれを取っても日本は突出している。世界中の先進国を見渡しても、これほど手頃な価格で、これほど贅沢な食生活を送れる国はないだろう。

 東京・銀座のフレンチの名店エスキスのシェフ、リオネル・ベカは私にこう言った。「日本ほど、まずい食事に出合う可能性が低い国はない」

 総務省によれば、日本国内には約67万店の飲食店があり、440万人が働いている。おかげで日本の食文化は活気にあふれており、ユネスコの世界遺産(無形文化遺産)登録を目指す動きさえある。

 もっとも、レストランは飲食業界(ひいては日本社会)の氷山の一角にすぎない。飲食業界はレストランだけでなく農家や漁師などの生産者からトラック運転手、デザイナー、職人、グルメ評論家まで無数の人々がクモの巣のようにつながり合うネットワークとなり、人々に仕事を提供している。

 このネットワークの中で、とりわけ印象的なのが製氷業者の存在だ。東京では虎ノ門や新宿といった都心エリアにもいまだに製氷業者が生き残っている。飲食店に氷を納品する作業がどれほど細心の注意を要するか、利益を確保するために人件費や電気代をどれほど低く抑えなくてはならないかを想像すれば、彼らの仕事がいかに不安定で、いかに素晴らしいか分かるだろう。

 こうしたネットワークが今も生き残っている理由の1つは、外食産業への課税が最小限に抑えられている点にあると思う。日本では、800円のラーメンを頼んだ場合、客が支払う消費税はわずか40円だ。

■フランス人が外食をしない理由

 この点で日本の対極に位置するのがフランスだ。フランスはグルメの国として知られているが、多くの旅行者のイメージとは裏腹に「レストランの国」とは言い難い。

 フランス国内の飲食店数は20万軒以下で、レストランでの外食は贅沢な行為と見なされている。建設現場の作業員がそろってレストランで昼食を取る光景など考えられない。漁師が港のレストランで魚のフライや刺し身を堪能する姿も、まず見られないだろう。私の父は貧しいわけではなかったが、家族を外食に連れ出すのは年に5、6回、誰かの誕生日のときだけだった。

 フランスの外食事情が日本と大きく異なる最大の要因は、レストランで客が支払う付加価値税(消費税)が長年、19・6%という高水準だったことだ。09年に5・5%に引き下げられた(現在は7%)ものの、フランスでレストラン文化が花開くことはなく、外食は相変わらずカネの掛かる行為だと思われている。

 日本政府が進めようとしている消費税率の引き上げは、日本が誇る食文化に深刻な打撃を与えるだろう。漁師から店の客まで多くの人々がつながる飲食業界ネットワークは非常にもろい。ラーメン1杯に掛かる消費税が40円から80円に値上がりしたら、すべての労働者とすべての客に重い負担がのしかかる。彼らは既に高い電気料金やガソリン代の負担に耐えているというのに。

 そうなれば、最終的に生き残るのは高級レストランだけだろう。外食コストが上がれば、レストランは贅沢な存在に変わってしまう。日本の食文化を世界遺産に認定してほしいと願うなら、消費増税の悪夢から外食業界を守るべきだ。



Regis Arnaud レジス・アルノー
1971年、フランス生まれ。仏フィガロ紙記者、在日フランス商工会議所機関誌フランス・ジャポン・エコー編集長を務めるかたわら、演劇の企画なども行う。



■国際社会の好感度、韓国は17カ国中10位

国際社会の好感度、韓国は17カ国中10位
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/05/28/2013052800676.html?ent_rank_news
2013/05/28 08:23 朝鮮日報

昨年12位から2ランクアップ
1位ドイツ、4位日本

   
 米国や中国、日本など世界16カ国と欧州連合(EU)を対象にした国際社会の好感度に関する調査で、韓国は10位だったことが27日までに分かった。これは、英国BBC放送が昨年末と今年初め、世界25カ国・約2万6000人を対象に実施した調査で、韓国が国際社会に及ぼす影響について肯定的に評価したのは36%、否定的に評価したのは31%だった。

 2012年の調査に比べると、肯定的な評価は1ポイント下がり、否定的な評価は4ポイント上がっている。しかし、全体の順位は12年の12位から今年は10位と2ランクアップした。東アジア研究院のチョン・ウォンチョル首席研究員は「調査期間中に北朝鮮リスクの要素があったが、順位が上がったのは意義深い。政治・経済に加え、歌手PSY(サイ)のような韓流ブームの影響があるのだろう」と話している。

 韓国に対し最も悪い評価を出したのはドイツだった。ドイツ人の65%は「韓国は否定的な影響を与える」と答え、「韓国は肯定的な影響を与える」と答えたのは17%だった。中国に対し「肯定的な影響を与える」と回答したドイツ人は13%、日本に対し同様に回答したドイツ人は28%で、アジア諸国に対する認識が全般的に否定的だった。

 韓国に対する評価が悪い国はフランス(47%)、メキシコ(45%)、カナダ(41%)、英国(40%)、トルコ(40%)などだった。韓国を最も肯定的に評価した国はインドネシア(58%)で、次いでガーナ(55%)、米国(47%)、オーストラリア(45%)、中国(44%)、スペイン(43%)などが韓国に比較的高い点数を付けた。

 韓国、中国、日本はお互い厳しい評価を付けていた。韓国に対し肯定的に評価した日本人は19%で昨年に比べ15ポイント下がった。中国人は44%が韓国に対し肯定的に評価し、28%は否定的に評価した。日本に対し肯定的に評価した韓国人は21%、中国人は17%にとどまり、中国に対し肯定的に評価した韓国人は23%、日本人は5%にすぎなかった。

 好感度調査の全体1位はドイツ(肯定的評価59%、否定的評価15%)だった。2位はカナダ(肯定的評価55%、否定的評価13%)、3位は英国(肯定的評価55%、否定的評価18%)。昨年1位だった日本は今年4位に下がり、中国は8位だった。最下位圏は15位北朝鮮、16位パキスタン、17位イランだった。



■元気のない若者、ストレス源は「住宅価格」―中国

元気のない若者、ストレス源は「住宅価格」―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72684&type=
2013年5月27日 18時28分    

2013年5月25日、1980年代生まれの若者は元気がないとの報道が議論を呼んでいることを受け、新京報などが調査を実施したところ、80年代生まれは「元気がある」とした人が約7割に上った。うち「元気がない人もいるが、元気がある人がほとんど」は49.3%、「とても元気がある」は20.3%となった。一方、「元気がない」は13.6%、「元気がある人もいるが、元気がない人がほとんど」は16.8%にとどまった。同紙は「80年代生まれの若者に元気がないというのは確かな結論ではない」と指摘している。

元気がないように見える理由については、「生活のストレスなど社会的要因」が76.5%、「性格など個人的な要因」が12.8%、「周囲の環境」が9.9%となった。生活のストレスが若者の元気に影響を及ぼしているとの見方が強い。

では、若者の元気に影響を与えているストレスとは具体的には何だろうか。「住宅価格」、「仕事上の競争」、「生活・経済的問題」が3大要因として挙がった。うち「住宅価格」は85.6%に上り、堂々の首位となった。

ストレス解消の方法については、「社会福祉の整備」(71.5%)、「ストレス対処法を身に付け、適応力を高める」(68.2%)、「社会環境にゆとりができれば、若者に成長の余地がもたらされる」(67.4%)などが挙がった。

このほか、元気に対する自己評価をほかの年齢層と比較した場合、80年代生まれの若者はほかの年齢層より低いことも分かった。



■重金属で汚染された米、化学肥料の大量使用……危機に直面した中国の食糧自給―中国

重金属で汚染された米、化学肥料の大量使用……危機に直面した中国の食糧自給―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72682&type=
2013年5月28日 7時7分    

2013年5月24日、参考消息(電子版)は記事「海外メディア:耕地汚染の脅威が中国の食料自給を脅かす」を掲載した。

先日、広州で米のカドミウム汚染が発見された。数ある中国の食品安全問題における最新のスキャンダルとなった。23日付ロイターがこの問題を取り上げた。中国では現在、史上最速最大規模の都市化が進められており、毎年大量の耕地が失われている。

それでも中国共産党は食糧自給率を維持する方針を固めており、穀物の95%は自給すると公約している。もっとも現実には海外、とりわけ米国からの輸入が急増しているのが実情だ。2013年には米、たまねぎの輸入量が過去最大を記録する見通し。小麦の輸入量も過去最大級となる見通しだ。

しかも食糧自給率維持の公約は量に関するものであって質に関するものではない。工業廃水に汚染され、飲用水にはできない汚れた水で農作物は育てられている。その結果がカドミウム汚染米だ。広州で発見された汚染米の発生源は湖南省。中国最大の米産地にして、鉱物資源開発も盛んな地域である。

広東省生態環境・土壌研究所の陳能場(チェン・ナンチャン)研究員は湖南省を「穀物・鉱物複合生産地」と呼んでいる。本来ならば避けるべき事態だが、人口1人当たりの土地と資源が少ない中国では避けられない問題だとして、その場合でも可能な安全確保の手段を模索しなければならないと話した。

問題は重金属汚染だけではない。農村の60%で不適切な化学肥料の使用が行われていると専門家は見ている。過剰な化学肥料の使用による耕地と食物の汚染も深刻だ。



■日本人をバタバタとなぎ倒し…?中国のゲームが「残酷すぎる」と話題に―日本

日本人をバタバタとなぎ倒し…?中国のゲームが「残酷すぎる」と話題に―日本
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72701
2013年5月27日 19時17分    

2013年5月27日、中国のあるオンラインゲームが日本のユーザーの間で「残酷すぎる」と話題になっている。中国大手ポータルサイト・騰訊(テンセント)の報道。

日本の大学生らがフェイスブックを中心に「血なまぐさい」「暴力的」と話題にしているのは、中国製の「寇島囲攻」というオンラインゲーム。ゲームは、中国中部沿岸で猛威を振るう倭寇からある島を守り、倭寇を駆逐するという設定。つまり、敵は“日本人”であり、“敵から島を守る”という設定は、昨今の尖閣問題を暗示した内容と位置づけられなくもない。

バタバタと日本人をなぎ倒し、始終血が飛び散っているようなその内容に、「血なまぐさい暴力」「中国のゲームは断固ボイコットしよう」として、日本のユーザーからはゲームの暴力的な内容を修正するよう求める声が挙がっているという。



■【中国ブログ】「中国のイメージはなぜ悪いか」日本と比べると?

【中国ブログ】「中国のイメージはなぜ悪いか」日本と比べると?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0528&f=national_0528_008.shtml
2013/05/28(火) 08:46

 英BBCがこのほど行った世界各国のイメージ調査で、中国の順位は過去8年間で最低の9位だった。台湾系国際政治学者でコラムニストの林泉忠氏が中国のブログで「中国の世界でのイメージはなぜ悪いのか?」という問題について分析している。

 この調査のランキングは上位3位が1位から順にドイツ、カナダ、英国。日本が4位、米国は8位で、中国が9位だった。調査は世界25カ国で2万6300人を対象に2012年12月から13年4月に実施。中国は昨年の5位から9位に順位を下げた。

 林氏はこうした順位について、「米国の順位が低いということは、経済・政治上の地位よりもその国の文化や国民の素養、外交政策などが重要だということだ」と分析。中国については「欧米から見れば『共産主義』『共産党政権』といったイメージ、またアジアの隣国との間では領土問題での強硬姿勢が目に付き、反感を買っている」とした。

 また日本については、「安倍政権の右傾化した政策によって順位を昨年の1位から4位に落としたが、依然、アジアでは1位。ポップカルチャーなどのソフトパワーや、国民のしっかりしたマナーが世界に好印象を与えている」と分析し、「こうした部分が中国は弱い」と指摘。そして、「悪化した日中関係は、中国人が日本からいい点を吸収することを阻害するだろう。これは中国のバランスのとれた発展と国民の素養向上にとって不利だ」と締めくくっている。

 経歴上、米国や日本の状況にも詳しそうな国際政治学者らしい、冷静な見方だ。「イメージ」とはかなり相対的なもので、努力次第でいくらでも変えられる。人件費上昇やカントリーリスクなどから工場が次々と東南アジアに移転し、焦る中国にとって、隣国・日本が「右傾化」で騒がれる昨今はある意味、イメージ向上のためのチャンスの時期と言える。

 中国で裕福な人々が増え、海外旅行者が急増したが、「ごみをところ構わず投げ捨てる」「落書きをする」といった、マナー以前の基本的な問題によって悪いイメージを世界に拡散させているのは残念なことだ。こうした問題には中国当局も注目している。対外的なイメージだけが重要だとは言えないが、イメージが悪いよりはいい方が、自国の戦略を進めやすいだろう。



■【米国ブログ】京都の苔寺「困難を経るからこそ、静かに見られる」

【米国ブログ】京都の苔寺「困難を経るからこそ、静かに見られる」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0528&f=national_0528_013.shtml
2013/05/28(火) 10:01

 米国人男性が、日本文化を紹介するブログ「kanpai-japan」で、京都の西芳寺(さいほうじ)について記した。

 苔寺(こけでら)と呼ばれる京都の西芳寺(さいほうじ)は、あまり外国人観光客に知られていないという。その理由として、「見学するのに必要な手続きが非常に困難なこと」を挙げた。京都でユネスコが世界遺産として登録した数々の寺院のなかでも、苔寺は特に見学が許可されにくいようだ。

 苔を保存するため、一般からの拝観はなく、往復はがきによる事前申し込み制になっている。「このご時世に、電話や電子メールでの予約も不可能」、「手書きの手紙で滞在日や人数などの詳細を記載する」などかなり前から準備が必要だと述べた。

 しかも、指定された日には、時間通りに到着しなければならない。「5分でも遅れると寺院には入れない」ことや、「入場料は1人3000円とかなり高い額」など、さまざまな困難を乗り越えてやっと入場できると説明。

 入場にあたっては、「単なる観光や見学ではないことを心に留めて訪問すること」と注意を促した。入場するとかなり独特なイベントから始まるという。「まず、素晴らしい苔むす庭園を一刻も早く見学したいだろうが、その前に、僧侶とともに読経する必要がある」という。それに加えて、「漢字で書かれたお経を写経しなければならない」などさらに困難が続く。

 「日本語も話せないのに写経は無理」と思うかもしれないが、絵を描くように写せば良いとアドバイスした。最後に自分の願い事を書くことを要求されるが、それは英語でも良いので安心だという。実際に体験して筆者は、「この儀式は、苔寺の神聖な雰囲気になじむためには、とても大切だと思った」という。このようにしつけられた外国人観光客は、静かな気持ちで苔寺を見学できるようになると語る。

 往復はがきや写経など、最近は行うことが減った作業ではあるが、西芳寺には数々の著名人が訪れるという。筆者が感じたように、一連の手続きがあるからこそ、気持ちを落ち着かせて庭園を眺められるのかもしれない。



■【台湾ブログ】本場で食べた「たこ焼き」、台湾とは全く違う

【台湾ブログ】本場で食べた「たこ焼き」、台湾とは全く違う
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0528&f=national_0528_044.shtml
2013/05/28(火) 16:43

 たこ焼きの本場といえば大阪だ。大阪を訪れる観光客のなかで、たこ焼きを食べない人はきっと少ないだろう。台湾人ブロガーの發現心樂園(ハンドルネーム)さんは4年ぶりに大阪で食べた「たこ焼き」の感想について自身のブログに綴っている。

 大阪にはたこ焼きを販売する店が数えきれないほど存在し、その味もそれぞれ異なる。大阪を訪れる前からたこ焼きの食べ比べをしたかったという筆者だが、滞在中は何かと忙しく、なかなか食べ比べをする時間がなかったようだ。

 ようやく食べ比べのために街に繰り出すと、すでに閉店時間を迎えていたようで、多くの店舗が閉まっていたという。しかし、筆者がお目当てとしていたたこ焼き屋はまだ営業中で、しかも大勢の客が並んでいたという。値段は6個で360円、4年前に食べた時よりも60円値上がりしていたと不満気だ。

 さっそく6個入りのたこ焼きを購入。早く食べたくて仕方がない様子だが、食べる前に記念写真を1枚。肝心のたこ焼きは、1つ1つがとても大きく、ソースの濃厚な香りが鼻腔をくすぐる。なかには大きなタコが入っていて、食べると「とても幸せになる」と嬉しそう。しかし、店員がソースをたくさんかけすぎたため、とても塩辛かったと少し不満も綴った。

 残念ながらたこ焼きの食べ比べはできなかったようだが、「口当たりはすばらしく、台湾で売られているたこ焼きとはまったくの別物」と語った筆者は、「大阪に来たら、ぜひたこ焼きを食べるように」とブログの読者に呼びかけた。

 大阪発祥のたこ焼きは台湾や中国をはじめ、すでに各国に広まりを見せている。2010年に行われた上海万博には日本からたこ焼き屋が出店し、1食20-30元(約330円-495円)という価格で売りだしたところ、1日の売り上げが100万円を超えるほど売れたという。まさに「飛ぶように売れた」と表現できるほどだ。

 現在、日本食が世界各国で人気を博しているが、近い将来にたこ焼きも世界でメジャーな日本食となるかもしれない。



■【韓国BBS】韓流の影響か?日本人の6割以上が韓国キムチ好き

【韓国BBS】韓流の影響か?日本人の6割以上が韓国キムチ好き
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0528&f=national_0528_025.shtml
2013/05/28(火) 12:19

 韓国のコミュニティーサイト「イルベドットコム」の掲示板に「日本人の61%は韓国キムチが好きだ、それに対する日本人の反応」とのスレッドが立てられたところ、韓国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

 スレ主は、「韓流の影響もあり、過半数を超える日本人が、韓国キムチが好きとの調査結果が明らかになった」との記事を取り上げるとともに、日本のネットユーザーのコメントを紹介した。

 最近、日本のアンケート会社「リサーチパネル(Research Panel)」が日本のネットユーザー約1600人 を対象に「キムチは好きですか?」というアンケートを行ったところ、「キムチが好き」と回答した人が61.0%に達したことが明らかになった。

 「嫌い」と答えた回答者は12.1%で、「好きではないが食べられる」と答えた回答者は24.7%だったという。

 日本のネットユーザーの反応としては、「しかし最近はスーパーでも売られていない」、「韓国産キムチは厄介な味」、「正直に言うと、キムチは臭い」、「一度、韓国系の焼肉店に入ったとき、本場のキムチを食べたが、口に入れた瞬間に吐きそうになった」、「嫌韓になる前からキムチは好きではない」といった、否定的な反応が多く見られた。

 一方、韓国のネットユーザーからは、「韓国料理はおいしいものが多い」、「キムチはおいしい、チゲにしても豚肉キムチの最高」、「納豆みたいなもんでしょ」として、日本の反応に反発する意見が並んだ。

 また、「韓国人はキムチを食べるときはご飯と一緒に食べるが、どうして外国人はキムチだけを食べるんだろう」、「キムチを軽く水で洗ってゴマ油で炒めたら、ご飯泥棒になるよ」、「辛くないキムチも」といったコメントもあった。

 その一方で「正直言って、キムチのグローバル化は難しいと自分は見ている」、「外国人にキムチは必要ないだろうな」、「衛生管理が問題」との冷静な意見もあった。

 さらに「それでも外国に住めばキムチが食べたくなる」というキムチへの愛情あふれるコメントも見られた。韓国のネットユーザーのコメントからは、韓国人にとって、キムチは日常の食生活から切り離せないものである様子が、改めてうかがえた。

 なお、スレ主は最後に「悲しい時も一口!嬉しい時も一口!辛いキムチを食べて、力を出そう!すべてがうまくいくかもしれない!」とのコメントを記した。



■【台湾ブログ】大好きなあっちゃん(前田敦子)に会えた記念日

【台湾ブログ】大好きなあっちゃん(前田敦子)に会えた記念日
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0528&f=national_0528_028.shtml
2013/05/28(火) 12:42

 主演映画『クロユリ団地』のプロモーションで、5月18日に台湾を訪問した“あっちゃん”こと前田敦子。AKB48在籍時はトップ人気を誇っていただけに、台湾でも知名度抜群。「空港には約1000人のファンが集まり熱い歓迎を受けた」ことが日本でも伝えられたが、その中にいた女性ファンが“追っかけ記録”をブログにつづった。

 台湾人女性のJanice(ハンドルネーム)さんは、『クロユリ団地』一行の到着便に合わせて空港へ出向いたとのこと。「朝早くから空港ロビーは、あっちゃんと成宮寛貴さんのファンであふれていた。でもみんな秩序を守りマナーが良い。背の小さな私を最前列に行かせてくれたので、本当にありがたかった。男性の後ろにいたら、写真を撮ることなんて無理だった」と述べた。前田敦子ファンの男性たちは礼儀正しい人物が多く、女性ファンに優しかったようだ。Janiceさんは待機中に撮った、ファンの写真もブログに掲載。特攻服を着た男性ばかりで、前田以外のファンも見受けられた。Janiceさんは「特攻服の刺しゅうや桜柄などとても美しかった」と感想を述べており、仲間意識も芽生えたようである。

 Janiceさんの報告によると、前田らの飛行機は17時15分に台北着予定だったが、少し早まり16時48分に到着。「一般旅客が出た後、あっちゃんは最後に到着ロビーに現れた。写真撮影の隙を与えず、さっさと車に乗って空港から去った。すると1000人近くのファンが暴れだし、確かに成宮さんの服が引きちぎられたようだった」と、凄まじかった様子をつづった。そして友人の手を引いて、急いでタクシー乗り場に向かったJaniceさん。

 「18時上映の『クロユリ団地』を見るために、西門町の映画館に直行した」そうだ。そして苦手なホラー映画を、耐えながら見たとのこと。「映画を見終わるとあっちゃんが目の前に現れ、その距離わずか数10センチ! “あっちゃん!”と呼びかけると、笑顔で応えてくれる。その笑顔に心から癒された」と感動で胸がいっぱい。「警備を担当していた日本のガードマンの対応が丁寧で、近付き過ぎないようにと教えてくれるが、写真を撮ることなどは認めてくれた」ことも、Janiceさんの感動を倍増させたようだ。

 Janiceさんは多くのファンが合同で送った巨大なスタンド花が気になっていたようで、「配給会社スタッフがあっちゃんが喜んでいたと報告した。そしてあっちゃん自身もツィッターでお礼を言った」ことを喜んだ。続けて「映画『クロユリ団地』の出演者と監督を台湾に招待してくれてありがとうございました!」と配給会社へ感謝の言葉をつづったJaniceさん。「ついに本物のあっちゃんに会うことができました!」と述べており、あこがれの日本のアイドルを生で見た喜びが伝わってくる。前田はAKB48時代の台湾訪問はなく、今回が初。Janiceさんと同じように、“ナマ”前田の姿に歓喜したファンが大勢いたことだろう。



■また出た地方の“ゴーストタウン”、人も産業も移転招致できず―河南省鶴壁市

また出た地方の“ゴーストタウン”、人も産業も移転招致できず―河南省鶴壁市
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72518
2013年5月22日 7時51分    

2013年5月19日、“ハコ”だけは立派で中身は空虚なゴーストタウンが、中国の地方都市で散見されている。チャイナフォトプレスは、かつて石炭の採掘で発展した河南省鶴壁市の現状を伝えている。

豊富な鉱物資源に恵まれ、かつては中国有数の石炭の産地として知られた鶴壁市は、石炭採掘と関連の化学工業で栄えた。しかし、各地の炭鉱が空洞化してくると、市政府はもともとの市街地とは別にニュータウンを建設し、そこに都市機能を移転しようと計画した。そして1992年、旧市街から40キロ離れた場所で起工したニュータウン。それから20年以上たった2013年、現状は市政府の計画通りとはならなかった。ピカピカの近代的建築と真新しい道路に囲まれたニュータウンはいまだ拡張工事を続けているが、どこから見ても“もぬけの殻”だ。“ハコ”はしっかりしていても、人も産業も都市機能も、まったくこちらに移転している様子が見られず、行政による無計画な都市開発の無残な成果をあらわにしている。景観は薄汚くてもにぎわっている旧市街と比べ、ニュータウンはひっそりかんとして寒々しい。

2011年の鶴壁市の統計によると、市全体のGDPの7割超が工業によって支えられているが、同市の工業は現在もほとんどが旧市街に拠点を置いている。

中国のこうした“ゴーストタウン”はほかに、内モンゴル自治区のオルドス市が有名。あまりに急激な開発と不動産投資が進み、入居者のいないビルばかりが建ち並んでいる状態だ。



■韓国料理店がアジアのベストレストラン50に選ばれない理由

韓国料理店がアジアのベストレストラン50に選ばれない理由
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323489604578345800577431728.html?mod=WSJ_hp_mostpop_read
2013年 3月 07日 19:53 JST

 イタリアのミネラルウオーターメーカー、サンペレグリノなどが後援する「アジアのベストレストラン50」が先週発表されたが、韓国料理店が一軒も選ばれていないことに一部批判の声が上がっている。だが、韓国料理がリストに掲載されていないことに不満を言うよりも、なぜ韓国料理店はリストに選出されないのか、なぜその状態から脱することができなのかを認識した方がいいのではないか。

 リストは、発表イベントが行われたシンガポールに好意的な評価をするなど、内容にやや偏りがあるものの、選出された店の約半数で食事した筆者の経験から言うと韓国料理がリストに一軒も登場しないことは意外ではない。なぜなら、韓国の外食シーンはアジアの他国と比較してはるかに遅れているからだ。

 香港やシンガポール、東京などでは、本格的でありながら、素材を生かした先進的な料理が重視されている。ここ韓国では、高級レストランといえば、質の悪い西洋や中国、日本料理を再現した店か、食べ物の質よりも豊かさと素材の多様さの演出にこだわった伝統的な韓国料理の店のほぼ2種類しかない。

 韓国のレストランに関してとりわけ残念なのが、米国をはじめとする海外では韓国料理の再活性化と改良が進められていることだ。韓国料理のシェフは称賛されており、韓国の素材や技術と他国の料理との融合も行われている。ここ韓国では、韓国料理のシェフは概してほとんど注目されておらず、韓国の客は韓国料理に多額のおカネを払うことに消極的だ。

 筆者がおカネを払ってでも食べたいのは、特別な素材を使用した、世界の料理トレンドに影響を及ぼし、それらトレンドからも影響を受けている良質で現代的な韓国料理だ。問題は、ニューヨークやロサンゼルスに行かずに、どのようにしてそれを手に入れるかだ。


 その方法の1つは、アジアのフード市場で首位に立つ2大都市、東京と香港を見習うことではないか。両都市とも現地の料理をする現地のシェフに深い敬意を示し、客はそのような料理に多額のおカネを払う覚悟ができている。

 また両都市とも非常に開放的で、移民や移民が持ち込む外国料理を受け入れている。これはつまり、現地料理だけでなく、例えば良質なフランス料理店でも食事ができるということであり、このことが一般に料理の基準を上げることにつながっている。最後が、料理に使用される素材への思い入れだ。香港の生鮮市場を歩き回ったり、日本の農家の作物に対するこだわりようを見れば、韓国のシェフが世界の舞台で争えない理由はおのずと明らかになってくる。韓国にはそのような生産物がない。

 韓国にとってまだ道のりは長いが、未来は明るいと筆者は思っている。韓国にはあらゆる条件がそろっている。韓国は世界で最も豊かな国の1つであり、ほとんどの基準において最も高い教育レベルを有している。国民の意識はますます国際化しており、国際基準を求める声も高まっている。

 さらに韓国、特にソウルは年ごとに変ぼうしているという事実を考え合わせれば、韓国料理店の現状を現実的に見ても、韓国料理店がすぐにでもリストに掲載されるようになる可能性は十分あると筆者は考えている。



■中国広州市、コメの半分がカドミウム汚染

中国広州市、コメの半分がカドミウム汚染
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324602304578496031641142340.html
2013年 5月 21日 12:15 JST

 【香港】中国広東省広州市圏で販売されているコメの半分近くがカドミウムに汚染されていることが判明し、同国の主食にも大気や水、土壌の汚染の影響が及んでいると消費者の怒りを買っている。

 広州市の食品薬品監督管理局の発表によると、1-3月に同市の市場で行った18種のコメ検査結果では、半分近くでカドミウムの含有量が許容限度を超えた。カドミウムは発がん性金属で、肝臓障害をもたらす恐れがあり、鉱物の採掘や産業廃棄物の投棄、肥料の汚染などで土壌が汚染された地域で発見されている。南京農業大学が2011年に行った調査では、中国で販売されているコメ全体のほぼ10%がカドミウムに汚染されていた。


 上海の川で大量の豚の死体が見つかったり、北京の大気汚染が深刻化したり、汚染をめぐる不祥事が最近相次いでいただけに、今回のコメの汚染のニュースを受けインターネット上では怒りの声が広がっている。ミニブログの新浪微博では、あるユーザーが「最初は水、次に空気、そして今度は土だ。どうやって生き延びるのか」と嘆いた。

 同管理局によれば、汚染されていたコメはカドミウム含有量が1キロ当たり0.21―0.4ミリグラムに達し、0.2ミリグラムの政府の許容限度を超えていた。これらの米は、「魚米の里」として知られる近隣の湖南省から出荷され、中国では一般的な小規模な精米所で処理されており、規制が難しい。



■中国のコメ輸入、カドミウム汚染で急増か

中国のコメ輸入、カドミウム汚染で急増か
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324474704578499683311363720.html?mod=WSJJP_hp_LEFTWhatsNewsCollection
2013年 5月 23日 07:47 JST
By SAMEER MOHINDRU AND ZHOUDONG SHANGGUAN

 中国広東省広州市の周辺で流通するコメを対象にした調査でサンプルの半数近くが重金属のカドミウムに汚染していることが最近判明したが、この影響で思わぬ商機がめぐってきたのが近隣国のコメ輸出業者だ。

 さらなる調査によって汚染問題が長引けば、世界2位および3位のコメ輸出大国、ベトナムとタイの中国向けコメ輸出が拡大すると市場関係者は見込んでいる。一方、世界最大のコメ輸出国のインドについては、中国が同国からの輸入を制限しているため、輸出が急激に伸びることはないだろう。


 中国米のカドミウム汚染がどのくらい深刻であるかは今のところ不明だが、先週末発表された調査結果では、18サンプルのうち半数近くから安全基準値を超えるカドミウムが検出された。カドミウムは様々な産業用途に使われている一方で、人体に有害であることが知られている。

 汚染米は主に近隣の湖南省から出荷されたものだ。同省は中国最大のコメ生産地であり、昨年は中国米の13%が同省産だった。

 米テキサス州に本拠を置くコメのコンサルタント会社、ファースト・グレインのミロ・ハミルトン社長は22日、「次の収穫期となる10月にも汚染米が見つかれば、中国のコメ輸入が急増するだろう」と指摘した。

 ある市場関係者によると、 広東省のコメ卸業者は既に湖南省からの出荷米の販売を中止しており、中国の他の産地のほか、ベトナムやパキスタンからもコメを仕入れているという。

 一方、有力な政府系のシンクタンク、中国国家穀物油糧種子情報センターの上級アナリストは21日、カドミウム汚染が需要に及ぼす影響はまだはっきりしていない」と話した。

 ローマに本部を置く国連食糧農業機関(FAO)のコンセプシオン・カルペ氏は、「汚染や伝染病が広がった場合、食料品の中でも比較的ぜいたく品に属する肉類は消費が落ちるが、コメのように主食となる穀物は通常、輸入増加につながる」ため、今回の汚染問題によってベトナムとタイには中国向けにコメを販売する機会が生じると指摘する。

 実は、中国ではカドミウム汚染が表面化する前からコメの輸入が拡大している。

 先月、国際穀物理事会(IFC)は2013年における中国のコメ輸入量予想について、特にベトナムとパキスタンといった近隣諸国からの穀物が低価格であることを理由に、16%引き上げて220万トンとした。

 広州市では国内産の長粒精白米はトン当たり600ドル(約61680円)以上で売られているが、類似した等級のベトナム米の値段は、出荷費用を除いた場合で400ドル以下だ。

 税関によると、中国の輸入米に占める国別の比率は今年これまでのところ、ベトナム米が60%で、パキスタン米が29%となっている。



■インド 結婚に「トイレの証明写真」を義務付け

インド 結婚に「トイレの証明写真」を義務付け
Men Pose With Toilets to Woo Brides
屋外排泄が一般的なインドでは「トイレ持ち」の男は結婚に有利。深刻なトイレ不足の解消にも一役買っている
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2013/05/post-2937.php
2013年5月22日(水)18時47分
エイミー・シルバースタイン、ジェーソン・オーバードーフ

 自分たちと同じように、女性もトイレを使う必要があるなんて信じられない。それがインドの男たちの考えだ。

 インドでは女性が公共トイレを使う場合、お金を払わなければならないことがほとんどだ。もちろん男性ならそんなことはない。ムンバイの中心部にある公共トイレは、女性用より男性用のほうがずっと多い。

 昨年は、女性用トイレがないから屋外で用を足すように、と言われた若い妻が夫の家から逃げ出す事件があり、ニュースになった。

 トイレ問題に気付いた一部の独身男性は、自分の家には安全で清潔な室内トイレがあることをアピールして、女性たちを引き付けようとしている。英字日刊紙タイムズ・オブ・インディアによれば、インド中部マディヤプラデシュ州のセホーレでは、自治体主催の合同結婚式に参加する新郎は自宅トイレの横でポーズを取った写真を持参することが義務付けられている。

 セホールにおける深刻なトイレ不足から生まれた強制措置だが、新郎たちはこの変わった解決方法を受け入れているようだ。「携帯電話やデジタルカメラで撮影した写真をうちのスタジオへ印刷に来るよ」と、セホールでカメラ店を経営するデベンドラ・マイティルは言う。

サリーをまくり上げて線路脇で用足し

 インドでは屋外で排泄をするのが非常に一般的で、この国に来た観光客が最初に目にする光景の一つだ。列車の往来が激しい線路沿いでも、線路脇の側溝や斜面でも人々はうずくまっている。通り過ぎる列車の傍で、顔までサリーをまくり上げて用を足す女性もいる。

 5つ星ホテルの近くのビーチをちょっと歩くと、砂浜がトイレになっている。デリーやムンバイのような混雑した都市でも、スラムの住民が空き地やゴミ捨て場を臨時トイレとして使っている。ムンバイでは用足しの最中にヒョウに襲われる人もいる。

 健康に及ぼす影響は深刻だ。WHO(世界保健機関)によれば、約6億2600万人のインド人が屋内トイレを利用できずにいる。その数は、「トイレなし人口」2位以下の18カ国の合計の2倍以上だ。何トンもの排泄物が下水道で処理されることなく、給水システムにしばしば流れ込み、下痢などの病気を引き起こす(インドでかかる病気の約10%は、危険な水や不衛生が原因となっている)。

 しかしセホールの政策から分かるように、最近のインドはこの問題に真摯に取り組んでいる。ジャイラム・ラメシュ農村開発相の下、インド政府は10年以内に屋外排泄を撲滅するという目標を掲げる。農村開発省はトイレ敷設のための支出を大きく増やし、人々が自宅にトイレを作るよう促すさまざまな革新的制度を考え出している。

 それでも状況の深刻さと悪化する水不足のせいで問題はなかなか改善されず、新たな排泄物処理技術の開発がどうしても必要だ。WHOが提案する一番単純な解決策は、コンクリートの大きな穴を使って排泄物を肥料に変えるというもの。これはNPOのスラブ・インターナショナルが採用している。

 一時しのぎの手段として、農村部には適しているだろう。しかし大都市では、長期にわたって有効な解決策にはなり得ない。それにこうした設備を政府が設置したところで、使われずに終わることが多い。臭くて排泄物の飛び散ったコンクリートの穴を使うより、大自然の中でするほうがいいと村人たちは考えるだろうから。

(GlobalPost.com特約)



■「来日外国人、倍増2000万人に」観光庁に司令塔、5年後めど実現へ

「来日外国人、倍増2000万人に」観光庁に司令塔、5年後めど実現へ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130525/plc13052514440009-n1.htm
2013.5.25 14:43

 成長戦略の一環として、安倍晋三首相が掲げた来日外国人数を現在のほぼ倍にあたる年間2千万人とする目標に向けた具体的な工程が明らかになった。達成時期を5年後の平成30年ごろとし、「司令塔」となる部署を観光庁に新設。他省庁との連携を強化して、政府が総力戦で取り組む。

 5年後を目標とする2千万人の内訳は中国で約600万人、韓国で約400万人、東南アジアやインドで約400万人、香港・台湾で約200万人、欧米ほかが約400万人。日中関係の動向を見ながら、中国内陸部での広告宣伝活動も強化していく。

 観光全般を担当する観光戦略課(仮称)を新設、国内外のプロモーションの司令塔とする。複数部署に分かれていた戦略部門を吸収し、観光白書など調査・統計業務も統括する。

 他省庁との連携では、日本政府観光局(JNTO)と、経済産業省管轄の日本貿易振興機構(JETRO)との協力関係を構築する。世界主要都市にあるJETROの海外事務所にJNTOが間借り。イベントを共催するなどの案が浮上しているほか、クールジャパンなどのコンテンツ発信で総務省、文部科学省との連携も強化していく。

 1~4月の訪日外国人数は約318万人と、昨年同期比18%増。中国からの訪日数は同29%減だったが、円安と格安航空会社(LCC)の就航を追い風に韓国、東南アジアから増加。今年中に1千万人に届く可能性が高くなっている。



■観光白書案「中国人客への依存脱却を」

観光白書案「中国人客への依存脱却を」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130526/trd13052606130001-n1.htm
2013.5.26 06:11 [日中関係]

 政府の平成25年版観光白書案が25日、明らかになった。尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる問題で、日本への中国人旅行者が急減したとして東アジアの観光客に依存している現状の脱却を提唱。東南アジアのイスラム教徒や団体旅行ではない個人客、ビジネス客の誘致拡大を打ち出している。6月にも閣議決定する。

 白書案は24年の訪日外国人旅行者について東アジアの4カ国・地域(韓国、中国、台湾、香港)が約65%を占め「偏重している」と分析。バランスよく訪日客を集めるため、東南アジア各国の査証(ビザ)要件緩和や、インドネシアやマレーシアに多いイスラム教徒の誘致に力を入れる方針を明示した。



■韓国GDP成長率、日本に抜かれる可能性も―中国メディア

韓国GDP成長率、日本に抜かれる可能性も―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72567&type=
2013年5月24日 7時20分    

2013年5月22日、韓国・聯合ニュースは、「韓国銀行(中央銀行)と日本銀行(BOJ)などが発表したデータによると、日本の2012年の実質GDP(国内総生産)成長率は2.0%、今年第1四半期は0.9%となった。一方で韓国の2012年のGDP成長率は2.0%、今年第1四半期は0.9%となった」と伝えた。両国のGDP成長率は同水準となったが、現状から判断する限り、韓国経済の成長率が日本に追い抜かれる可能性が出てきた。中華工商時報が伝えた。

韓国銀行は今年の韓国経済の成長予想値を2.6%に引き下げた。一方、日銀は日本経済の成長予想値を2.9%に引き上げた。これにより1990年代の通貨危機以降、韓国経済の成長率が15年ぶりに日本に追い抜かれる見通しとなった。これは韓国の実質GDP成長率が3年連続で予想を下回った一方で、日本が2年連続で予想を上回り、景気回復の勢いが顕著なためだ。

過去、韓国経済の成長率は常に日本を大きく上回っていた。日本は通貨危機以降、4回のマイナス成長を記録。韓国の経済成長率は2009年の0.3%から2010年の6.3%に上昇し、その後は2011年の3.7%、2012年の2.0%と低下した。つまり韓国の実質的な成長率は、3年連続で予想(3.6~3.8%)を下回っていることになる。

日本は2012年にマイナス成長から脱却し、成長率が2年連続で予想を上回っている。韓国と日本のこの状況は、内需指標、企業の景気に対する認識、株式市場、信用リスクなどの各方面に反映されている。

韓国の実質的な世帯消費支出の増加率は、2012年第2四半期の1.1%から第3四半期のマイナス0.7%に低下し、第4四半期もマイナス0.3%となった。日本は2012年9月のマイナス0.9%から、今年3月の5.2%に上昇している。

韓国総合株価指数(KOSPI)は2011年5月17日の2102.41ポイントから今年5月16日の1986.81ポイントに低下し、2年間で5.5%安となった。日本の日経平均株価は同期に、9567.02円から1万5043.59円となり、57.2%高となっている。CDSプレミアムの面で、韓国は2012年10月以降に日本を下回ったが、今年3月20日以降に再び日本を追い抜いた。

LG経済研究院のイ・グンテ首席研究員は、「消費低迷・投資縮小・人口減少など、日本のバブル崩壊後に見られた現象の多くが、韓国で再演され始めている」と指摘した。友利金融経営研究所の許文宗(シュー・ウェンゾン)首席研究員は、「韓国は消費・投資低迷による構造的な内需不振を解決できなければ、韓国式の長期不景気が避けられないだろう」と警鐘を鳴らした。



■「アップルは米国最大の脱税者」、毎年数十億ドル規模―米上院議員

「アップルは米国最大の脱税者」、毎年数十億ドル規模―米上院議員
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72572&type=
2013年5月24日 8時1分    

2013年5月22日、米上院はこのほど報告書を発表し、「アップルが海外子会社などを活用し、毎年数十億ドル脱税していたことが、調査によって明らかになった。アップルはその他の多くのグローバル企業が行ったことのある、合法的な課税方法を採用し、海外の所得税を米国に納めなかった」と指摘した。海外メディアの報道を引用し、経済参考報が伝えた。

アップルの企業構造によると、その大部分の海外収入はごくわずかの法人税しか納める必要がなく、まったく納める必要がない場合もある。調査担当者によると、アップルは制度の違いを利用しているが、その行為は違法には当たらないという。

例えばアップルはアイルランドで、アイルランドおよび米国の税法の制度面の欠陥を利用し、巨額の脱税を行った。アイルランドの法律では、現地で管理・経営されている企業のみが、アイルランド企業とされる。一方の米国税局の規定でも、米国で設立された企業のみが米国企業とされる。同報告書は、「アップルは米国に対してもアイルランドに対しても、ごくわずかの税金しか納めていないか、ほぼ納めていないことになる」と結論づけた。またアップルがイスラエルに持つ子会社は、2011年に220億元(約3650億円)の売上を記録したが、1000万ドル(約1億6000万円)しか納税しなかった。

統計データによると、アップルが持つ1450億ドル(約14兆9000億円)の現金のうち、1020億ドル(約10兆4800億円)は海外にある。アップルによると、同社は2012年に計60億ドル(約6170億円)を納税し、2012年米国で適用されていた連邦実効税率は30.5%だった。アップルは調査担当者に、「当社は昔から、欧州・中東・インド・アフリカ・アジア・太平洋事業の登録先をアイルランドのコークにしており、近年現地との交渉で2%未満の特別な法人税率の適用で合意していた」と回答した。アイルランドの法定法人税率は12%で、米国の35%を下回っている。

アップルはこのほど、「米国の現行の税率を考慮し、当社は海外の利益を米国に移転するつもりはない」と表明した。アップルはまた米議会に税制改正を促し、「現行制度は、海外の利益を米国に持ち帰る企業にとって不利だ」と主張した。

米上院の常設調査委員会は報告書の中で、「自社の対策により、アップルは2011年に米国で35億ドル(約3600億円)を脱税し、2012年にはこの金額が90億ドル(約9250億円)に達した」と予想した。米上院のジョン・マケイン(共和党)氏は、「アップルは自社を米国最大の納税者と称しているが、同社は事実上、米国最大の脱税者でもある。同社は米国国民の収入を意図的に剥奪している」と指摘した。



■愛人はステータスだ!中国の愛人文化はなぜ生まれたのか?―中国メディア

愛人はステータスだ!中国の愛人文化はなぜ生まれたのか?―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72637&type=
2013年5月26日 1時11分    

2013年5月24日、中国青年報(電子版)は記事「海外メディアが中国富豪の愛人現象を取り上げる、なぜ中国人女性は愛人という身分を受け入れるのか?」を掲載した。

アラブ首長国連邦の新聞ザ・ナショナルは、中国のエリートにとって愛人は“必需品”であり、社会的地位を示すステータスだと報じた。その事例にあげられたのが37歳の宝石商、黄さん。

成功を治めた彼は、富裕層にとって最もトレンディなステータスである愛人を手に入れようと考えた。そこであるウェブサイトに愛人募集を書き込んだ。「身長は160~170センチ。美しくてセクシー、賢明な女性。報酬は月10万元(約165万円)と小型乗用車1台」というのが条件。毎日数百人もの女性が応募してくるという。

中国の社会学者・李銀河(リー・インホー)氏は「愛人の流行は中国が裕福になったことに起因する。中国は今なお男社会であり、女性の多くは身分上昇の唯一の道は力を持つ男性を見つけることだと考えている」と解説した。

なるほど、力ある男性に近づくことが女性にとって身分上昇の道なのかもしれない。とはいえ、なぜ中国の女性たちは結婚ではなく、愛人という身分を受け入れるのだろうか。

中国青年報はその理由として以下5点を指摘している。(1)貧しい家庭。家族を助けるためにもチャンスを逃してはいけないと考えている。(2)放埒な性格。毎回の“行動”は何もすべてが金のためではない。時には本能のままの時もある。(3)貪欲な物欲。この種の女性の特長は虚栄心だ。(4)“中の上”の容姿。絶世の美人ならば冷たくされることはないだろう。だが“中の上”の容姿では違う。それでも負けまいと体を使った賭けに出るのだ。(5)自虐的心境。失恋や結婚の失敗、彼氏への不満。こうした問題が発端になるケースもある。



■在日中国人、生活保護受給の割合が低く、自立性強い―華字紙

在日中国人、生活保護受給の割合が低く、自立性強い―華字紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72639&type=
2013年5月25日 21時59分    

2013年5月24日、日本の華字紙・中文導報は、厚生労働省が発表した生活保護受給者の状況から、中国人の在日人口に対する生活保護受給世帯の割合はその他の在日外国人と比較して最も低く、このことから在日中国人は自立性が比較的強いと言えると伝えた。

厚生労働省が発表した2011年の生活保護受給者の状況によると、外国人世帯の受給総数は4万3479世帯(10年は4万29世帯)だった。国別でみると、韓国・北朝鮮が2万8796世帯(10年は2万7035世帯)で最も多く、次いでフィリピンが4902世帯(同4234世帯)、中国が4443世帯(同4018世帯)、ベトナムが651世帯となっている。

一方、人口別の受給世帯割合を比較すると、日本人は81人に1世帯で、韓国人・北朝鮮人は19人に1世帯、フィリピン人は43人に1世帯、ベトナム人は65人に1世帯、中国人は146人に1世帯の割合となっており、在日外国人だけでなく、日本人を含めても、中国人の受給世帯割合が最も低い。

3年前には中国人48人が来日直後に大阪市に生活保護を申請し、32人が受給していた事件が大きな話題となった。最終的には虚偽の申告があったとの理由で在留資格を取り消され、生活保護受給も停止された。また、最近も中国人の生活保護受給絡みの事件が報道されたが、上記のデータを見る限り、在日中国人は自立性が比較的強く、生活保護への依存度が低いと言える。



■中国の土壌、40~70%が重金属と化学肥料に汚染されている―米誌

中国の土壌、40~70%が重金属と化学肥料に汚染されている―米誌
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72640
2013年5月26日 8時10分    

2013年5月24日、米月刊誌・アトランティックは、中国の土壌の40~70%が重金属と化学肥料に汚染されていると指摘した。南方都市報が伝えた。

同誌によると、中国で生産される米の1割が基準値を超えるカドミウムで汚染されている。しかし、いずれの監督部門もその責任を負おうとしない。中国国務院は今年の早い時点で土壌汚染防止監督管理システムの設立を2015年から2020年に先延ばしした。

湖南省地質研究所の童潜明(トン・チエンミン)教授は、カドミウムの基準値超えの最大原因について、大量のリン酸肥料の使用を挙げている。さらに、中国のリン酸肥料には平均で15.3mg/kgのカドミウムが含まれていると指摘した。また、中国では米のカドミウム含有量が極めて高く、国家基準の0.2mg/kgを大きく上回る1kgあたり1.13mgのカドミウムが含まれているが、長期にわたって摂取しない限り、人体への影響は少ないと説明した。

童教授が洞庭湖周辺で行った調査によると、収穫された米の41.67%から国家基準を上回るカドミウムが検出された。当局のデータによれば洞庭湖周辺の住民で足腰の痛みを訴える人は1%にも満たず、「これも一般疾病の正常な範囲内」だという。



■1泊1円も登場! 旅行サイトは戦国時代へクリップする

■1泊1円も登場! 旅行サイトは戦国時代へクリップする
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130525-00014090-toyo-nb
2013/5/25 17:35 東洋経済オンライン


 「われわれは世界最大。2011年からホテルとフライトのフルパッケージを提供してきた。今回の制度で、これからはどのサイトよりも安くする」。世界最大級の旅行サイト、米国「エクスペディア」。その日本法人であるエアアジア・エクスペディア・ジャパンの三島健・代表取締役はそう力を込める。

◇ 家電量販も顔負け? の「最低価格保証」制度を開始

 エクスペディアが発表したのは、4月から開始した「最低価格保証」制度。これは、他の旅行サイトがエクスペディアよりも、安いホテル代や航空チケットを提示した際、エクスペディアが同額まで差額を客に返金する、というものだ。さらに海外ホテルで使える5000円の割引クーポンも提供する。ここまで来ると、何やら家電量販店の値下げ合戦と変わりない。

 それだけではない。すでに終了したが、4月には期間限定で「1円セール」を断行。グランパシフィック台場やニューオータニイン札幌など6ホテルで、1泊1円のセールを実施した。もちろん大赤字は必至なのだが、これはメディアに取り上げてもらうための“宣伝費”である。ちなみに最低価格保証で宿泊代を下げた場合も、負担は「エクスペディア側の持ち出し」(関係者)という。すでに海外では08年から最低価格保証を行っている。

 もっとも、米ナスダック市場に上場するエクスペディアの時価総額は、およそ78億ドル約8000億円弱)に及ぶ。資金は潤沢だし、「世界でオペレーションをしているスケールメリットもある」(三島社長)。先行投資で多少出血しても、日本での知名度を上げようと、出費をいとわない。

◇ 専業は楽天トラベル、じゃらんnetが2強

 裏返せば、日本市場で後発のエクスペディアにとって、“目玉”を次々と打ち出す以外に注目してもらえる近道はない。それだけ日本の旅行サイトは飽和状態にある。

 旅行サイトの2強と言えば、「楽天トラベル」と「じゃらんnet」が双璧だ。それぞれ楽天、リクルートグループに属する(リクルートの海外旅行版は『エイビーロード』)。うち楽天トラベルは国内宿泊施設が約2万8000件と圧倒的。宿泊などで貯めた楽天スーパーポイントは、ネット通販の「楽天市場」でも利用できるなど、楽天グループの機能を幅広く利用できる。

 一方、じゃらんnetは、月刊旅行誌『じゃらん』のネット版である。こちらも宿泊施設件数は約2万3000件と、楽天トラベルよりやや劣る程度。雑誌から出発しただけあって、温泉地ランキングをはじめ、各種の企画やコンテンツが充実している。

 ちなみに誰でも無料で見られる、旅行サイトの“儲けの仕組み”とはこうだ。

 まずユーザーがサイトを見て、泊まりたいホテルを予約。その後実際に現地で泊まり、カネをホテルに支払う。そうして後日、ホテルから宿代の数%がサイト側に支払われる、という構図だ。単にネットを見てもらっただけではダメで、そのホテルに足を運ばせ、何人に何泊してもらえるかという、従量課金である。まず入口となる旅行サイトにとっては、ホテルやチケットの品ぞろえ、価格、さらに画面の使い勝手などが差別化の要因となる。表向きの宿泊代を下げる際、サイトが自らのマージンを削るケースも少なくない。

 これらネット専業に加え、この市場には、JTBや近畿日本ツーリストなど、“リアル”旅行代理店のサイトも存在する。まさに群雄割拠なのだ。

◇ 伏兵の一休が高級化路線で台頭

 一方、ニッチを売りモノに、独自のポジションを獲得しているサイトもある。「一休」だ。高級ホテル・高級旅館が主力の一休は、厳正な審査をくぐり抜けた、質の高い宿泊施設のみをそろえている。ちなみに、ザ・リッツ・カールトン東京、マンダリン・オリエンタル・東京、パレスホテル東京、星のや・軽井沢などは、一休のサイトでしか予約できない。

 業績も好調だ。前2013年3月期は1室平均単価が2万3355円と、前年同期比で1019円もアップした。会員数もいまや300万人を突破しており、今期の業績も前期に続いて過去最高営業益の連続更新を目指す。

 「われわれは平均単価の高い客が多い。どこのホテルだって、定価に近い価格で泊まってもらいたいもの。うちが業界から評価されているのはそこだと思う。世界の高級ホテルチェーンとパイプがあるから、彼らから『海外のホテルに客を送ってほしい』と言われる」。一休の森正文社長は決算説明会の場で、自社の強みを冷静に分析した。

 2強の楽天、じゃらんに、高級路線の一休。日本市場の強敵を前に、果たして黒船・エクスペディアがどこまで存在感を発揮できるか。旅行サイトの戦国時代が始まった。



■<レコチャ広場>中国人観光客はなぜチャイナタウンに行かないのか?―中国

<レコチャ広場>中国人観光客はなぜチャイナタウンに行かないのか?―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72579&type=
2013年5月25日 7時30分    

2013年5月21日、中国の作家で評論家の楊恒均(ヤン・ヘンジュン)氏は「中国人観光客はなぜチャイナタウンに行かないのか?」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。以下はその内容。

おととし、ギリシャに旅行した際、現地ガイドに「チャイナタウンで時間をとってくれないか?」と頼んだ。するとガイドは「あそこは治安が悪く、強盗もしょっちゅう。駐車できる場所もない。チャイナタウンに行くぐらいなら帰国して街を歩いたら」と力説された。100カ国以上を旅したことがある私には、外国のチャイナタウンが祖国と異なっていることを知っている。「どうしても行きたい」と言い張った私にガイドも降参。車でチャイナタウンを通過することになった。

車内から見た夕方のチャイナタウンは、静かでとても落ち着いて見えた。しかし、その後に宿泊ホテルで会った現地の友人によると、私が見たのはチャイナタウンの裏通りだったのだ。オーストラリアでも同様の経験をしたので、シドニーのチャイナタウンで暮らす友人に愚痴をこぼした。すると「ここに1日立って、ずっと見ていてごらん。中国本土からの観光客が来るかどうか」と友人。

中国本土からのツアー客が泊まるホテルは、市街地から車で1時間ほどの距離にあることが多い。ホテル周辺にお店は1軒もない。観光箇所は遠く離れたショッピングセンターや繁華街が主だ。現地ガイドは観光客を洗脳して、極力買い物をさせようとする。

そのショッピングセンターに置いてあるお土産品は、一般商店の倍近い値段だ。旅行会社は中国人ツアー客を1カ所に集めて、とにかく買い物をさせる日程を組む。そして店側からキックバックを取る。後で分かったことだが、中国国家観光局から国内大手の旅行会社までが、こうした観光客をだます詐欺行為に関与しているのだ。



■あらゆるところに罠ばかり!外国人ネットユーザーが明かす中国旅行の騙され体験―中国

あらゆるところに罠ばかり!外国人ネットユーザーが明かす中国旅行の騙され体験―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72659&type=
2013年5月27日 8時35分    

2013年5月21日、中国日報網は記事「外国人ネットユーザーがツッコミ、中国旅行の騙され体験」を掲載した。

ギリシャのネットユーザー:北京1日ツアーとかいうのは信じちゃダメだ。最悪だったよ。ガイドはもう強盗みたいなもんだったね。明の十三陵に行くって説明だったのにバスの中から一目見るだけ。お土産を買いましょうとかいって地下のショッピングセンターに押し込められるし。

マレーシアのネットユーザー:ボクは面白い経験をした。福州市で闇タクシーに乗ったんだ。ただ彼にとってかわいそうだったのはボクの目的地が警察官の家だったことだね。北京の1日ツアーはひどいね。連れて行かれたお店で何も買わなかったらガイドが怒り出したんだ。まあ外国人はこういう時、わからないふりするのがオススメ。

英国のネットユーザー:五台山のレストランで残念なことが。注文する時と支払いの時で別のメニューを出してきてね、もちろん支払いの時のほうが料金が高いんだ。

シンガポールのネットユーザー:有名な観光地ならどこにも罠があるね。海南省三亜市での話なんだけど、北部出身らしいレストランの経営者は現地の中国人からもぼったくっているんだ。その手口はこう。いけすの魚の値段を聞くとびっくりするようなぼったくり価格を言うんだけど、すぐにいけすから魚を出して殺しちゃうんだ。魚も殺したのに支払えないのかってすごむわけ。後ろ盾がいるからやりたい放題だ。



■立身出世した男性を敬遠する中国人女性、理由は「貧しい家族や親戚がいるから」―米誌

立身出世した男性を敬遠する中国人女性、理由は「貧しい家族や親戚がいるから」―米誌
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72641&type=
2013年5月26日 18時13分    

2013年5月22日、米月刊誌・アトランティックによると、貧しい家庭に育ちながら必死で勉強し、懸命に働いてのし上がったような男性は、現代の中国人女性にモテないという。24日付で参考消息(電子版)が伝えた。

中国の独身女性約3万5500人を対象に実施した恋愛と結婚に関する意識調査の結果、51.13%の女性が「結婚を目標としている」と回答。「どのような男性と結婚したいか?」との質問には、「家と車を持っている離婚経験のある男性」との答えが最も多かった。次いで多かったのは「お見合い経験は数多くあるが、いまだに独身の40歳過ぎの社会的経済的に成功した男性」だった。

意外だったのは、「貧しい親戚がたくさんいる一流企業のエグゼクティブ」が「結婚したくない男性」に挙げられていることだ。中国で「鳳凰男」と呼ばれている彼らは、一般に貧しい家庭の出身。学業に励み、必死に働き、自分の力だけで運命を切り開いていこうとする男性たちだ。しかし、都市部の裕福な家庭に育った、いわゆる「孔雀女」たちにとって「鳳凰男」は「安心感がなく、失敗を恐れ、ケチで、自分を卑下し、妻や子供よりも一族を大事にする」男に映るようだ。

こうした「鳳凰男」と結婚すると、彼の親戚がいろいろな理由をつけてお金を借りにくる。さらには就職の世話をしろと言ってくる。これを断ると、親戚の間で何を言われるか分からない。「もし自分がかわいいなら、こんなに面倒な『鳳凰男』と結婚してはダメ」と呼びかけるネットユーザーも。調査では、13.28%の女性が「結婚するつもりはない」と答え、23.87%が「愛にさまよい過ぎて、疲れ果てた。もう恋愛はしない」と答えている。



■肥満児童が急増、原因は「動かない」―中国

肥満児童が急増、原因は「動かない」―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72643&type=
2013年5月26日 19時53分    

2013年5月24日、上海の復旦大学公共衛生学院はこのほど、肥満の児童を対象に実施した調査に関する座談会を実施。研究データを基に、中国の児童の肥満問題は栄養過多や運動不足、環境の悪化と関係があることを指摘した。長城網が伝えた。

同学院の郭紅衛(グオ・ホンウェイ)教授によると、児童の肥満問題は1990年代に大都市やその郊外から農村部に広がっていった。そして2005年、都市部と農村部の両方で肥満児童が急増。データによると、世界の肥満児童の割合が6.7%だった2010年、中国は8.1%に達し、1985年の0.2%から8ポイント近く上昇した。一方、上海だけを見ると、2009年、標準体重を超える児童の割合が11%、肥満児童の割合が13%だった。

一方、同学院の教授の史慧静(シー・フイジン)児童青少年衛生学教研室・副主任は、「中国の学齢期の児童は椅子に座っている時間が長く、それが肥満の主な原因になっている」と指摘した。

史主任は座談会で、都市化の過程で、じっとしている状態や時間の符号率と影響する要素の関係を同大学は研究していたことに触れ、じっとしている時間に関して詳しい説明を行った。

「じっとしている状態」とは、座って本を読んだり、勉強したり、テレビを見たり、パソコンで遊んだりしている状態すべてを指す。史主任が取り上げた調査は上海と杭州余杭区で約7000人を対象に実施された。平日と週末に分けて実施された同調査では、児童の座った状態の時間が長いことが明らかになった。うち、小学4年生から中学2年生の学生が宿題をする時間は平日1日平均140-160分、週末200分以上だった。また、テレビを見たり、パソコンや携帯、タブレットパソコンなどで遊んだりしている時間は平日1日平均60分で、周末になると130分以上に達した。同時間は学年によって差が大きく、小学4年生130分、5年生138分、6年生153分、中学1年生197分だった。

史主任は、「じっとしている状態が、子供が日頃運動する時間を奪っている。世界保健機関(WHO)は、5-17歳の児童や青少年は適度な運動や激しい運動を1日60分以上しなければならないとしている。上海市の教育委員会も中国政府が推奨している1日1時間の運動を提唱している。それでも、中国の学齢期の児童の『座っている時間が長い』という問題は解決に至っていない」と警笛を鳴らしている。

史主任はさらに、低学年の児童に栄養価の高いものを食べさせすぎないよう、保護者に注意を求めている。長年の研究により、「以前、肥満は両親からの遺伝が指摘されていたが、今は環境の要素の方が大きく、全体的に肥満に陥りやすい環境になっている」ことが分かっているという。さらに、栄養過多になっている子供に対しては、食べ物をご褒美にすることは避けた方がよい。



■商売上手なはずの「温州式ビジネス」の弊害、稼いでも市が貧乏なワケとは―韓国紙

商売上手なはずの「温州式ビジネス」の弊害、稼いでも市が貧乏なワケとは―韓国紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72665&type=
2013年5月27日 8時49分    

2013年5月24日、韓国紙朝鮮日報の報道によると、「商売人10人のうち1人は温州人がいる」といわれるほど商売上手で知られる浙江省の温州人だが、温州市の経済は潤っていないという。その理由を探った。25日付で環球時報が伝えた。

1980年代より温州人は皮革、アパレル、靴、鞄などの製造加工業務を行い、多くの中小規模加工工場が登場し、その大部分は家内制手工業だった。温州人は勤勉に働き、過去10数年で巨額の財を成し、ある時期はこの「温州モデル」が他の地方の憧れにすらなっていた。

ところが、現在の温州市は、長年補修されない道路や乱雑な街並みで、まるで発展の遅れた中西部の都市のようだ。多くの個人経営者は利益を上げると、技術の研究開発や新しい領域に資金を投入するのではなく、北京や上海などの大都市へ行き、手当たり次第に不動産投資に手を出した。つまり、温州人はお金を他の都市に投資し、故郷の産業基地は相変わらず家内制手工業の単純なモデルのまま、次第に競争力を失っていったのである。

この「温州モデル」の弊害は、ついに08年の世界金融危機の際に一気に露呈した。多くの企業が業務停滞、資金不足に陥り、破産していった。そして、高金利で借金をして不動産投資をしていた温州人は、夜逃げもしくは自殺の選択を迫られたのである。企業とは利益を上げながら発展成長し、社会全体も共に発展させていくような作用を持つべきだ。そして温州商人には、この企業家精神というものが欠如していたのが根本的な原因だろう。



■尖閣問題で中国人観光客が激減、東南アジアからの誘致強化でリスク回避を―日本政府報告書

尖閣問題で中国人観光客が激減、東南アジアからの誘致強化でリスク回避を―日本政府報告書
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72688&type=
2013年5月27日 16時44分    

2013年5月26日、中国新聞網は記事「日本、中国人観光客への依存脱却を計画、尖閣問題で観光客数が激減」を掲載した。

25日、日本のメディアは平成25年版観光白書草案の概要を伝えた。日本を訪問する外国人旅行客のうち、韓国、中国本土、台湾、香港の比率は65%を占めるなど深刻な偏りがある。うち17%を占める中国本土からの観光客は昨年10~12月期、前年比60%にまで激減。尖閣問題の影響は明らかだ。「特定の市場に依存する構造が脆弱であることを学んだ」と草案は結論づけている。

外国人旅行客誘致を多角化するべく、草案は東南アジア地域からの誘致を強化するべきだと提言する方針。ビザ発給条件の緩和に加え、ブタ肉を使わない日本料理や礼拝場所を提供することで、「日本はムスリムにとっても魅力的な旅行先になる」と指摘した。

また、東日本大震災後、日本を訪問するツアー団体旅行客は大きく減少したが、中国人を含め個人旅行、ビジネス旅行は活況だとも指摘。格安航空会社やソーシャルメディアを活用することで医療ツーリズムを推進したり、盆栽など日本愛好家の旅行ニーズを取り込んだりすべきだと提言している。



■<中華ボイス>20年後の中国、残るのは資源がなく汚染された土地だけ!―中国ネットユーザー

<中華ボイス>20年後の中国、残るのは資源がなく汚染された土地だけ!―中国ネットユーザー
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72616
2013年5月27日 8時10分    

2013年5月24日、驚異的な経済発展を遂げた中国。一方で広がる貧富の差や環境汚染など問題は山積している。それは、中国のネットユーザーが掲載した書き込みからも垣間見ることができる。

中国のネットユーザーは、「役人は酒に酔い、20年後の中国について話した。役人は、“今中国の95%の富を5%の人が享受している。この5%の人間は移民をしたか、移民をするための準備を進めている。95%の富は20年後、中国の所有物ではなくなるかもしれない。それでは中国にはあと何が残るのか?数億の老人と汚染された山や川、それに資源がない土地だけだ”と本音を漏らした」と中国の現状に警鐘を鳴らした。



■もう耐えられない、中国は何でも毒入り=確認された毒入り食品は2000種以上―米華字メディア

もう耐えられない、中国は何でも毒入り=確認された毒入り食品は2000種以上―米華字メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72679&type=
2013年5月27日 12時10分    

2013年5月26日、米のカドミウム汚染が深刻な問題となっている中、香港メディアは、「中国人が食べているのは毒入り食品、飲んでいるのは毒水、吸っているのは毒ガス。人々はもはや我慢の限界にきており、共産党は最後の戦いに直面している」と評した。米華字ニュースサイト・博訊が伝えた。

香港・太陽報は記事でこう評している。カドミウム米は氷山の一角にすぎない。環境を犠牲にした発展によって、国土は汚染され、重金属に汚染された食べ物が人体に入り込んで、様々な病気を引き起こしている。もはや中華民族に対する緩慢な大虐殺だ。

中国人が食べているのは毒入り食品、飲んでいるのは毒水、吸っているのは毒ガス。人々はもはや我慢の限界にきている。これは最後の戦いだ。この最終ラインが突破されれば、国は大混乱に陥るだろう。

2012年5月、中国では毒入り食品を暴くサイトが現れ、一時はサーバーがダウンするほどの人気を博した。2004年以来、中国に出現した毒入り食品は2000種類を超えるという。

5月22日、中国の食品・薬品の安全問題および環境汚染問題について米議会の「中国に関する議会・政府委員会」でも公聴会が開かれた。

議長のブラウン上院議員は、「現在の中国の政治システムがもたらした問題と代償は、中国人自身と世界中で中国製食品、薬品、商品を購入する人々にとって、これ以上ないほどに明確になっている」と述べた。



2013年5月23日木曜日

■中国人観光客の間で人気は賭博・ストリップ-日中関係悪化で、ストリップ業界がヤバくなる?


中国人観光客の間で人気は賭博・ストリップ-日中関係悪化で、ストリップ業界がヤバくなる?
http://news.infoseek.co.jp/article/aolcelebrity_20130523_98d7ec3785e912f822bb
2013年5月23日18時00分 AOLニュース

銀座や秋葉原、休日の東京ではあちこちから中国語が飛び交い、数年前にはあまり見られなかった中国語のメニューや看板がある光景は、今やお決まりのように日本の街中にあふれている。そしてそこには中国から日本へやってくる中国人観光客が群がり、年間の訪日中国人観光客は100万人を超える。

特に中国の"春節"の時期になると、10万人近くの中国人が長期休暇を利用して、日本へ団体で来ることも多い。もちろんディズニーランドやスカイツリーという定番コースも人気だが、密かに人気が出てきているのが、なんとストリップショーやパチンコや競馬といった「賭博」だそうだ。

折しも中国のブログで、「日中関係が悪化すると、日本のストリップ業界に影響が大きい」という分析をする人が登場。


ブログの筆者は、公費で大阪にやってきたという中国人に、賭博がなぜ人気なのかを質問。すると、

「中国にはまずストリップショー自体がなく、あったとしても隠れて見る以外方法がない、もし見つかればもちろん逮捕されかねないし、職も危うい。
日本は風俗大国だし、中国と違って性への理解もある。海外に旅行するのは海外の違う文化を楽しむため。ストリップショーもその一つ」

と話したという。ここ最近では観光バスの中でも宣伝をするらしく、多くの外国人観光客が訪れている。

中国人にとって、ストリップショーは「エロ」というよりも、一種の芸術的なショーを見る感覚になるとのこと。はとバスには「吉原ツアー」なるものがあったが、彼らの感覚的には近いものがあるのかもしれない。値段も約3000円から見ることができるため、コストパフォーマンスが良いのだとか。

尖閣諸島の問題が発生して以来、日中の関係が悪くなると、日本から中国への旅行や出張を控えた人や企業は多かったが、反対に日本に来る中国人観光客も激減。日本では、その影響が賭博やストリップ業界に"不況"を巻き起こすのだという。

ブログの筆者が調べた劇場では、これまで年間2億円売上があったものの、海外観光客が減ったため、昨年は1.4億円にも下がったとのことだ。ストリップショー業界は、ただでさえ不景気で来客数が減り続けているところ。中国人のような海外顧客の集客が、重要な生き残りの鍵となっている。


参考リンク
日中関係悪化が日本のストリップ業界を衰退させる?中国観光客が日本へ行く理由の一つ(中国新聞)
http://bbs.chinanews.com/web/blog/2013/0403/32872_3.shtml 



■<AKB総選挙>速報値発表で中国のファンに激震、「この結果は反則」「直視できない」―中国版ツイッター


<AKB総選挙>速報値発表で中国のファンに激震、「この結果は反則」「直視できない」―中国版ツイッター
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72574
2013年5月23日 14時5分    

2013年5月21日、人気アイドルグループ・AKB48が発表する第32弾シングルの選抜メンバーなどを選出する「第5回AKB48選抜総選挙」が投票を開始した。翌22日にはさっそく得票数の速報値が発表され、その意外な結果にファンは揺れている。

1位は、現在はHKT48に所属する指原莉乃で2万8563票。2位以下を2倍近く引き離すダントツの票数を獲得した。2位は前回に引き続き安定した人気を誇る渡辺麻友で1万4885票。3位は連覇を狙う大島優子で1万4000票だった。

この速報値は、“中国版ツイッター”に開設されたAKB48の公式アカウントでも発表されており、中国人ファンのダイレクトな反響が寄せられている。

「この速報値は反則だろう!」
「おいおい、俺の目が見間違えたかと思ったよ…この結果は残酷すぎるだろう」
「この結果、直視できない」
「俺の神セブンが!!!」
「何だこれは、絶対に裏で操作してるだろう」
「まだ数万票だけの結果。大騒ぎすることではない」
「速報値っていつも意外な結果が出るものだよ」
「もし最終結果もこんな感じなら、AKBの解散も近いな」

また、暫定1位となった指原については、特に多くのコメントが殺到している。どうやら、中国のファンの間では彼女は「宅姐(オタク女)」と呼ばれているようで…。

「宅姐が1位か、ということは、今後ひとつ、またひとつとどんでん返しがくるな」
「宅姐が1位っていうのは“肉食系ランキング”の結果ですかね?」
「宅姐、やるなあ。でも最終結果って往々にして大変動があるものだからね」
「宅姐だってがんばってるんだよ。9位、4位ときて今は1位。成長しているじゃないか。応援しようよ」



■<中国気になる話>日本の人気サービス「LINE」が中国向け検閲機能を搭載、台湾メディアが報道


<中国気になる話>日本の人気サービス「LINE」が中国向け検閲機能を搭載、台湾メディアが報道
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72578&type=
2013年5月23日 15時44分    

2013年5月22日、ニュースサイト「KINBRICKS NOW」は、日本の人気携帯コミュニケーション・アプリ「LINE」の中国語検閲機能について取り上げた。

マイクロブログ(微博)に続く新たなITサービスのトレンドとなっているのが携帯コミュニケーション・アプリ。中国にはアカウント数4億人を超える、テンセントのWechat(微信)があるが、海外で人気を集めるLINEについても知名度が高まっている。LINEは中国企業・奇虎360と提携し、中国本土市場でも正式サービスを展開している。

ところがそのLINEに検閲機能が搭載されているとして話題となっている。22日付台湾紙・自由時報によると、発端となったのはある中国本土ネットユーザーの暴露。「温家宝 27億」「ホータン 暴乱」「ネット封鎖」「胡錦濤 温家宝 無能」など一部の中国語ワードを入力すると、「あなたが送ろうとしたメッセージには敏感詞が含まれています。調整後にもう一度発信してください」と表示される。

LINE台湾の陶韻智氏が自身のフェイスブックページで説明しているところによると、LINEのアプリにはNGワードのデータベースが組み込まれているが、使用しているアカウントが中国本土のユーザーだと確認された場合にのみ検閲システムは起動するという。この説明によれば、日本人を含めすべてのLINEユーザーのアプリには、起動しないにせよ、中国語の検閲データベースが組み込まれているということになる。

また、NGワードを入力したという情報が発信されることはなく、他者にばれることはないと説明。LINE社の登記地は日本であり、日本の法律に基づき個人情報は保護されると説明している。(筆者:高口康太)



■今年の大学卒業者数、過去最高の700万人=深刻な就職難に直面―中国


今年の大学卒業者数、過去最高の700万人=深刻な就職難に直面―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72546&type=
2013年5月22日 16時13分    

2013年5月20日、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、史上最高となる約700万人の大学卒業生が間もなく社会へ羽ばたく中国では、学生が2008年以降最大の就職難に直面していると報じた。就職できない大量の大卒生の出現が社会不安のきっかけになるのではないかと、各地方の行政上層部は憂慮しているという。21日付で環球時報が伝えた。

中国ではかつて、一般市民が出世するための数少ない手段の1つが大学を卒業し、学士の資格を得ることだった。大学を卒業することは、満足できる仕事と安定した生活の獲得だけでなく、名声や家族の栄誉も意味した。しかし近年は、経済の発展などに伴って大学への進学者が急増し、競争が激化している。報道によると、今年の新卒者数は約700万人となり、史上最高を記録するという。

一方で、今年の大卒予定者の就職状況は、2008年以降で最も厳しい年になると見込まれている。北京市では4月の段階で大卒予定者の就職内定率は28%にすぎない(注:中国では7月に学期末を迎える)。各地方自治体は、大量の未就職者の出現が社会不安定のきっかけになる可能性を憂慮し、就業機会の創出に力を入れている。ただし、現在の中国経済は成長率が減速中でもあり、思ったような成果を上げられないままでいる。

一方、中国全体で見ると、就業機会が足りないどころか、人手不足で困っている地域さえある。珠江デルタや長江デルタでは工場労働者が集まらないため、人件費の高騰や待遇の改善が続いている。

しかし、多くの親にとって、大学まで卒業させた子供を労働条件の芳しくない工場で就業させることは選択枝に入っていない。親の理想は依然として、都市部の役所や国有企業、外資企業への就職である。ただし、この種の“理想の職場”では新卒者に対する雇用ニーズが減少しつつある。それでも、地方の小都市や民間企業へ子供を就職させるよりは実家に残ってもらおうとする親が増加傾向にある。

こうした状況は、現在の中国経済の不均衡を映し出している。中国政府は経済成長モデルを内需主導型や民間企業主導型に転換しようとしているが、その成果は依然として表れていない。

しかし、やがて多くの親が「無職よりはスターバックスでアルバイトするほうがまし」という残酷な現実に向きあわなければならないことになるだろう。



■海外不動産購入に落とし穴、日本の「米国買い」の教訓を参考に―中国メディア


海外不動産購入に落とし穴、日本の「米国買い」の教訓を参考に―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72545&type=
2013年5月22日 20時17分    

2013年5月22日、中国では今、「海外で不動産購入」が流行語になっている。海外のデベロッパーと仲介業者が消費者に理念を植え付けているだけではなく、中国社会科学院がこのほど発表した2013年「投資白書」の中でも、「中国の不動産市場に投資するよりも、米国で不動産を購入した方が良い」と明記された。これが事実ならば、海外の不動産購入は絶対に得をすると言えるのだろうか。答えは「ノー」だ。北京晨報が伝えた。

海外の不動産購入は損か得か、この問題についてはとっくの昔に回答が出されている。円相場が3倍高になった1980年代、日本の「米国買い」が悲惨な結末を迎えた。日本が1989年に、34億ドル(約3480億円)で米国文化の象徴の一つであるコロンビア映画を買収し、より重要な国家の象徴であるロックフェラー・センターを買収した際に、海外さらには米国人までもが、米国の資本主義の全盛期に建てられた偉大な建造物が、日本人の所有物になったと感じた。そればかりではなく、日本は米国資産の買収の記録を塗り替え、ロサンゼルスの繁華街の約半数の不動産を購入した。ハワイの96%以上の外国投資は日本からのもので、しかもホテルや高級住宅などの不動産に集中した。日本企業が1985年から1990年にかけて実施した、500億円(約5兆1200億円)以上の大型海外M&Aは21件に達し、そのうち18件の対象は米国企業だった。80年代末、米国の10%の不動産は、日本人の手中に収められた。

その結果、「経済法則」が日本人に教訓を与えた。三菱地所がロックフェラー・センターを買収してから間もなく、経営不振により巨額の赤字を抱え、半額で元の所有主に売却せざるを得なくなった。ソニーによるコロンビア映画の買収もその後、赤字額が日本最大のM&Aであることが証明された。また日本が8億4000万ドル(約860億円)で買収したペブルビーチゴルフリンクスと風光明媚な17マイル・ドライブも最終的に、8億2000万ドル(約840億円)の価格で元の所有主に売り返された。

あの当時、短見的で儲け主義とされた米国側の資産売却者が、実際には正しかったことを認めざるをえない。彼らは保有資産が今後獲得するはずの利益を、事前に現金化したのだ。さらに資産売却時に獲得した大量の資金により、新技術革命の基礎を築き、将来の発展において再びチャンスを真っ先につかんだのだ。そのため米国は、複雑な世界において最大限に成功の道を見つけることのできるリーダーとされている。

米国のこの手法は、多くの先進国によって模倣されている。海外移民政策を長年に渡り研究している専門家は、「米国は経済発展にボトルネックが出現するたびに、投資移民政策の緩和により市場を救っている。これは米国、カナダ、ドイツ、英国といった伝統的な移民大国に当てはまり、そしてキプロス、ポルトガル、ギリシャといった欧州諸国も例外ではない。キプロスは2008年に経済危機が発生すると、不動産購入移民政策を緩和し、不動産価格が低迷を乗り切った」と指摘した。SOHO中国の潘石屹(パン・シーイー)董事長は、「リーマン・ショック以降、私はウォールストリートを訪れたが、米国人は当時、中国人に助けてもらうことに期待していると直言していた」と語った。

仏教では「救人一命勝造七級浮屠」(人命を救う功徳は計り知れない)とされているが、盲目的に「施し」をし、得をするかもしれないと期待していたならば、人を助け自分に利益をもたらすことはできない。海外での不動産購入をめぐり、「詐欺まがい」の被害が相次いでいる。例えば米国では「住宅を購入したが維持費が支払えない」、キプロスでは「住宅を購入したが永住権を獲得できない」、カナダでは「土地を購入したが、建設の許可が下りない」といったケースが発生している。

棚からぼた餅を期待できないことは、事実によって証明されている。市況をよく知らないのに、得をしようと思い写真を見ただけで海外の不動産購入を決定してはならない。誰かが落とし穴を掘り、金持ちの中国人が飛び込むのを待っているかもしれないのだから。



■また出た地方の“ゴーストタウン”、人も産業も移転招致できず―河南省鶴壁市


また出た地方の“ゴーストタウン”、人も産業も移転招致できず―河南省鶴壁市
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72518&type=
2013年5月22日 7時51分    

2013年5月19日、“ハコ”だけは立派で中身は空虚なゴーストタウンが、中国の地方都市で散見されている。チャイナフォトプレスは、かつて石炭の採掘で発展した河南省鶴壁市の現状を伝えている。

豊富な鉱物資源に恵まれ、かつては中国有数の石炭の産地として知られた鶴壁市は、石炭採掘と関連の化学工業で栄えた。しかし、各地の炭鉱が空洞化してくると、市政府はもともとの市街地とは別にニュータウンを建設し、そこに都市機能を移転しようと計画した。そして1992年、旧市街から40キロ離れた場所で起工したニュータウン。それから20年以上たった2013年、現状は市政府の計画通りとはならなかった。ピカピカの近代的建築と真新しい道路に囲まれたニュータウンはいまだ拡張工事を続けているが、どこから見ても“もぬけの殻”だ。“ハコ”はしっかりしていても、人も産業も都市機能も、まったくこちらに移転している様子が見られず、行政による無計画な都市開発の無残な成果をあらわにしている。景観は薄汚くてもにぎわっている旧市街と比べ、ニュータウンはひっそりかんとして寒々しい。

2011年の鶴壁市の統計によると、市全体のGDPの7割超が工業によって支えられているが、同市の工業は現在もほとんどが旧市街に拠点を置いている。

中国のこうした“ゴーストタウン”はほかに、内モンゴル自治区のオルドス市が有名。あまりに急激な開発と不動産投資が進み、入居者のいないビルばかりが建ち並んでいる状態だ。



■これぞとばっちり!八つ当たりで空港搭乗口を占拠、航空便が遅延―広東省広州市


これぞとばっちり!八つ当たりで空港搭乗口を占拠、航空便が遅延―広東省広州市
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72558&type=
2013年5月23日 10時8分    

2013年5月20日、広東省広州市の白雲空港で、八つ当たりで航空機の離陸が遅れる事件が起きた。22日、長江日報が伝えた。

20日、広州市は暴雨に見舞われた。空港でも多くの航空便が遅延したほか、一部では欠航になった便もあった。広州市発武漢市行きのCZ3367便も遅延した便の一つ。当初は夜10時半の離陸予定だったが、暴雨にために出発は1時間遅れとなった。ようやく離陸できることになり、乗客のうち約半数が乗り込んだところで事件が起きた。

約20人程度の人々がやって来て搭乗口を封鎖。乗客がボーディングブリッジに通れないようにした。実は彼ら、広州市発貴陽市行きの便に乗る予定だった乗客たち。豪雨のため便が欠航となったところ、「俺たちが飛べないなら、おまえたちも飛ばさせねぇ」と叫びながら、八つ当たりで搭乗口を占拠したという。

そのまま占拠は続き、結局残る乗客たちはバスで航空機に向かうことになった。しかも離陸はさらに遅れて、結局飛び立ったのは午前0時のことだった。



■旅の高揚感に任せてマナー無視、「観光の日」でごったがえす旅行客―新疆ウイグル自治区トルファン地区


旅の高揚感に任せてマナー無視、「観光の日」でごったがえす旅行客―新疆ウイグル自治区トルファン地区
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72501&type=
2013年5月22日 0時57分    

2013年5月13日、「中国旅游日(中国観光の日)」と定められているこの日、西の内陸部にある新疆ウイグル自治区トルファン地区には最高気温39度という酷暑にもかかわらず、多くの観光客が訪れた。この日の観光エリアは入場無料とされていたからである。チャイナフォトプレスの報道。

2011年に定められた中国旅游日は今年で3回目を迎える。国や自治区の指定した多くの文化遺産を抱えるトルファン地区だが、この日はそのいずれもが入場無料となった。多くの遺跡や古墳、建築物等の史跡以外に、「西遊記」で有名な火焔山などの自然資源も豊富で、魅力的な観光地となっている。

多くの人が観光を楽しむのはよいことだが、中には旅の高揚感に任せて不届きな行動に出る者も。貴重な彫像や建造物の上にのぼって記念撮影をしたり、ところかまわずタバコの吸い殻を捨てたり。また、ルールを守らない駐車も周囲の交通渋滞を引き起こしていた。しかし、現在の法体制では観光地の管理スタッフが観光客の行動を強制的に制限したり処罰したりする権限はなく、口頭で注意を与えることしかできないため、それぞれの観光客の自覚とモラルに訴えるしかないのが現状である。



■「巨大なアヒル」が復活!公開スケジュールは延長せず―香港


「巨大なアヒル」が復活!公開スケジュールは延長せず―香港
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72577&type=
2013年5月23日 17時56分    

22日、先週空気漏れで「ダウン」した巨大なゴムのアヒル、Rubber Duckだが、1週間にわたる「休養」を経て、「復活」した。

2013年5月22日、先週空気漏れで「ダウン」した巨大なゴムのアヒル、Rubber Duckだが、1週間にわたる「休養」を経て、「復活」した。中国新聞網が伝えた。

主催者側によると、アヒルの香港・ビクトリア港での公開スケジュールを延長する計画はなく、公開は当初の計画通りに6月9日までとする予定だ。

高さ16.5m、長さ19m以上に達する巨大なゴムのアヒルは、オランダのアーティスト、フロレンタイン・ホフマン氏によるものだ。このアヒルは2007年から世界一周の旅を始め、これまでに日本・大阪やオーストラリア・シドニー、ブラジル・サンパウロ、オランダ・アムステルダムなどを含む10カ国、12都市を訪問している。

ホフマン氏によると、このアヒルはいつも現地ファンの人気を集め、人々に驚きと喜びを届けており、アーティストの創作の主旨を実現しているという。「ゴムのアヒルは国や人種、政治体制の違いに関わらず、世界各地の人の子ども時代に共通のイメージで、人々の心を慰め、リラックスさせることができる」とホフマン氏は語っている。



■三浦雄一郎さんが史上最高齢のエベレスト登頂、手放しの賛辞が殺到―中国版ツイッター


三浦雄一郎さんが史上最高齢のエベレスト登頂、手放しの賛辞が殺到―中国版ツイッター
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72583&type=
配信日時:2013年5月23日 18時27分    

2013年5月23日午前9時(現地時間)、三浦雄一郎さんが世界最高峰・エベレスト(標高8848メートル)への登頂に成功した。自身3度目の登頂となる今回は、史上最高齢となる80歳での快挙だ。

2003年、70歳での初登頂以来、けがや持病を乗り越えて今まさに「世界最高の気分」を味わっている。中国でも国営メディアの新華社通信をはじめ、各媒体がこのニュースを伝えており、“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトには、続々とお祝いのコメントが集まっている。以下は寄せられた具体的なコメント。

「年齢は関係ないということが、再び証明された」
「わたしが80歳になった時、紙おむつになっていないように、彼にあやかりたいと思います」
「心の底から尊敬し、敬服いたします!」
「生き方のお手本とします!」
「日本の高齢者の方々は本当にすごい。公園でジョギングしていても、いつも抜かれてしまう」
「本当にすごいです、敬意を表します!」
「老いてますます盛んとはこのこと」
「とても励まされます」
「命の続く限り、動き続けるのだな」
「すばらしいです!人類の潜在能力の限界を教えてもらいました」



■恒例『サラリーマン川柳』大賞決定 「いい夫婦 今じゃどうでも…」


恒例『サラリーマン川柳』大賞決定 「いい夫婦 今じゃどうでも…」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130522-00000307-oric-ent
オリコン 5月23日(木)15時0分配信

夫婦の悲喜こもごもがつまった句が大賞に選ばれた。

 第一生命は23日、今年で26回目となる恒例『サラリーマン川柳コンクール』のベスト10を発表した。大賞は4563票を集めた【いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦】(マッチ売りの老女)に決定。歳を重ねるにつれ、いつの間にか出来上がった夫婦間の“絶妙な距離”に、多くの共感が寄せられたようだ。このほか、Facebookの「いいね!」ボタンを逆手にとった句や、旬なタレント、時事ネタを扱った秀作がベスト10入りを果たした。

 同コンテストは1987年からスタートし、回を追うごとに応募者の数は純増。今回の応募総数は3万490句で、14年ぶりに3万の大台を突破した。2月には応募作の中から100句を選出し、約1ヶ月にわたる投票期間で延べ13万票の参加があった。

 2位は【電話口 「何様ですか?」と 聞く新人】(吟華/4281票)、3位に【「辞めてやる!」 会社にいいね!と 返される】(元課長/3966票)と、勤め先でのトホホな日々が登場。選出された句を読みながら、思わず「いいね!」ボタンを押したくなる、ユーモアに富んだ作品が選出されている。

 同コンテストでは、大賞に選ばれた【いい夫婦~】を始め、妻や家族に対する“やるせなさ”が詠まれることが多いことも特色の1つ。今回も6位に【スッピンで プールに入れば 子が迷子】(アジ/3561票)、8位【すぐキレる 妻よ見習えLED】(忍耐夫/2952票)など、微笑ましい家族の一コマが盛り込まれた。

 このほか同コンクールのイラストを手掛けたやくみつる氏が選んだ特別賞の発表や、「やくみつる氏が斬る!第26回サラ川ベスト10」も、同社公式サイトで掲載中。




■【中国BBS】やっぱり日本の新幹線は世界一…賛同の声集まる


【中国BBS】やっぱり日本の新幹線は世界一…賛同の声集まる
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0321&f=national_0321_033.shtml
2013/03/21(木) 15:22

 中国大手検索サイト百度の掲示板に「やっぱり日本の新幹線は世界一だ」というスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーが議論を交わした。

 スレ主は、新幹線は運行から50年以上も経過しているのに、死亡事故がないのはすごいことだと称賛したところ、中国人ネットユーザーからは、「本当か? 調べてみれば出てくるんじゃないか?」と疑うコメントが寄せられた。

 1995年に東海道新幹線の三島駅乗客転落事故によって、旅行客の死亡事故は発生したことはあるのだが、「車内の乗客が死亡した事故」はいまだかつてゼロであり、衝突や脱線などによる死亡事故は一度も起きていない。

 スレ主は特に死亡事故ゼロについて強調しているが、「遅れがなくて、時間どおりに運行することを誇るべきだろう」という意見もあった。これは世界の多くの人が驚く点であるほか、外国人からすれば、人間が運転している新幹線や電車が停車位置でピッタリと停車することも驚きの対象らしい。

 しかし、高速鉄道でスゴイのは日本だけではないという主張もあり「ドイツのシーメンス、フランスのアルストム、カナダのボンバルディアはどれが1位とは言い難い。でもわが国の高速鉄道よりずっと優れているのは間違いない」というユーザーもいた。

 一方、「わが高速鉄道は日本に圧勝しているって聞いたんだけど」という意見も散見され、中国の高速鉄道のほうが新幹線よりも優れていると信じる人もまだいるようだ。

 中国高速鉄道は開通当初から、乗客の喫煙や設備故障によるトラブルが頻発していたが、2011年7月には追突事故によって多数の死傷者を出す大惨事を起こした。事故原因が解明されぬうちに、重機で穴を掘り、事故車両を埋めてしまうという前代未聞の対応が大きな非難の的となった。

 11年7月の事故以後も中国は高速鉄道を推進しているが、運行速度を落とす一方で、東北新幹線は営業速度を時速320km/hまで引き上げ、世界最速に並んだ。



■【中国BBS】貧乏でも日本に行きたい!少年の悩みにマジレス続々


【中国BBS】貧乏でも日本に行きたい!少年の悩みにマジレス続々
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0522&f=national_0522_012.shtml
2013/05/22(水) 10:06

 中国の大手検索サイト「百度」の掲示板に現地の中学3年男子だという人物が、「家が貧乏なんだけど、日本に行きたい! どうすればいい? 親にもまだ相談してないんだけど」と悩みを打ち明けるスレッドを立てた。これにたくさんのユーザーが反応。「日本語をしっかり勉強して、日本企業に就職したらいい」といった本気のレスが続々と出るかと思えば、「密航しちゃえば?」と、ネタともマジともつかぬ意見も……。反日感情丸出しなレスはみられず、全般に冷静かつ現実的な意見が並んでいた。

 スレ主は続々と寄せられる意見に、丁寧に「謝謝」と言いながら、「やっぱ、そうですよね……」「まじすか?」と細かく反応。「日本に行きたい」はあながちネタでもないようだ。

 真っ先にレスしたのは「私も中3」という、自称・女子。「私は家族に話した。パパとママは基本、賛成。でも、関係が悪いからとかなんとかで、高2まで待てって。とりあえず親に相談してみなよ」という意見だった。以降、同世代の「私も行きたいんだよね」といったレスがぼちぼち。

 また、大人とみられるほかのユーザーからは、「家が貧乏なら無理。考え直せ」「まず日本語を勉強して、日本企業に就職。そして日本に駐在って道もある」「高校卒業まで待ったら?」「日本語が話せないのに行ったって、のたれ死ぬだけだぞ」「ネットやってないで勉強しな」「親に頼るな」と、冷静な意見が続々。中には、「いっそのこと、密航」「日本人に生まれ変われ」といったレスもあったが……。

 スレ主は別に、日本のアニメが好きというわけではないという。「なんとなくだけど日本に興味があって、行ってみたい」という若い子は、普通にいるんだろうという雰囲気が漂うスレッドだ。それは日本人の若い子が「ニューヨークに行きたい」「パリに行ってみたい」と考えるのと似ている。そこから一歩踏み出して、実際に行くにはどうすればいいか、行ってどうするかと考え、学ぶ過程で彼らは自分を知り、行きたい先の国のことも知っていくだろう。

 中国では当局やメディアが日本の「右傾化」を強調し、「軍国主義まっしぐら」というイメージができつつあるが、そうしたこととは関係のない部分で、若者たちの日本への興味は育っている。残念なのは、日本の若者たちが海外に出たがらなくなったらしいということだ。「なんとなく」でもいいから隣の国に行ってみれば、気が付くことはたくさんある。若者たちに「日本と隣国の懸け橋になれ」とは言わないが、ネット上にすでにあるゴリゴリに固まったイメージだけでものを言うよりは、自分で体感して語った方がずっと建設的だ。



■【仏国ブログ】パリの古いマルシェ内で、日本の惣菜・弁当を堪能


【仏国ブログ】パリの古いマルシェ内で、日本の惣菜・弁当を堪能
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0523&f=national_0523_010.shtml
2013/05/23(木) 10:08

 フランス人が、日本に関する情報サイト「DozoDomo」で、パリにある日本の弁当屋についてつづった。

 筆者は、パリのおしゃれなマレ地区にあるマルシェ(市場)の中に、日本のお弁当が食べられる屋台風の食堂があると紹介した。それは、屋内にいくつものマルシェのスタンドが連立する場所の一角にあった。ほかには、レバノン料理やイタリア料理、モロッコ料理、カリブ料理、オーガニック専門店など、多彩なお店であふれており、選択に困ってしまったと語る。

 筆者はその中で、日本のスタンドを選んで、食べ物を注文したという。メニューの選択肢がいろいろあったが、おおまかに2タイプに分かれており、弁当メニューとアラカルトメニューから選ぶことができた。

 知人3人と共に訪れたが、全員が弁当メニューに引かれたという。その中には、肉、魚、数種類の野菜、麺類と一杯のごはんが入っており、十分お腹を満たしてくれた。お弁当の中でも、メイン料理として、ハンバーグ、イワシの蒲焼き、クリームコロッケ、豚カツなど数種類もの中から選ぶことができた。次回はじゃがいもコロッケ付きのどんぶりメニューか、お刺身メニューをアラカルトメニューから選びたいと記した。

 またデザートは、抹茶ケーキか、抹茶、あずき、ごまなどのフレーバーアイスなどから選ぶことができた。煎茶、ほうじ茶、玄米茶など、お茶の種類も豊富だったという。ウエイターは日本人でなかったが、シェフは日本人だったので、全般的に感じが良い印象を受けたとし、散歩の途中にフラリと入るのにも最適な食堂だと読者にすすめた。

 このマルシェは、歴史的建造物にも指定されている、古くからある建物だ。ここには国際色豊かな食材店がスタンド形式で立ち並び、日本食にいたっては総菜屋風のつくりで、テイクアウトもできるようになっている。

 フランス人にとって、日本の本格的なお弁当はお寿司以外の日本の味を知る良い機会になりそうだ。



■【米国ブログ】日本から米国に帰国「逆カルチャーショックで混乱」


【米国ブログ】日本から米国に帰国「逆カルチャーショックで混乱」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0523&f=national_0523_005.shtml
2013/05/23(木) 09:57

 日本で滞在経験がある米国人女性が、日本文化に関する情報を発信するブログ「themiddlespaces.blogspot」で、米国に帰国したときの逆カルチャーショックについてつづった。

 自国を離れて旅行すると、カルチャーショックはつきもので、筆者のまわりでもよく話題になるという。特に「外国人が日本で何に一番驚いたか」が、興味深いようだ。外国人同士で「日本の怪しい食べ物やファッション、あるいはアニメなどを話題にして、互いに驚いたことを共有しあう」のだという。

 そして、慣れ親しんだ日本を離れ、米国に帰国した筆者は「逆カルチャーショック」を感じたという。長期間、ほかの文化で生活した人たちにときどき起こる現象だと説明。「異なる文化に慣れると、自国の文化が異様に感じ始める」と心境を語った。例えば、帰国するために成田空港で出発待ちをしていると、巨大な人たちが大声で話している。彼らの服はTシャツにジーンズだが、服が薄汚れて見える。「この騒がしい人たちは誰?」と自国の人たちをつい批判的に見てしまうという。

 米国に戻ると、すべてが変に感じ「時差ぼけも手伝って、ほとんど狂乱状態」と打ち明けた。まずコーヒー店に入って挙動不審な自分に気づいたという。米国ではコーヒー一杯でもカードで支払う。ところが「代金を現金で払うために奮闘する姿に、店員が奇妙に思ったようだ」と語る。さらに「レシートを受け取ってお辞儀をすると、不思議な表情をした」と語った。

 ストレスを感じたのは、コンビニエンスストアがない不便さだという。日本ならどこにでもあるのに、米国では10ブロック運転しても見つからないようだ。また、町の人たちが筆者の服装をじろじろ見るのに気づいた。「米国人の制服ともいえるTシャツにジーンズ姿でない自分」が突如恥ずかしくなったという。

 短い期間の外国旅行では、カルチャーショックを楽しむこともできる。新しい場所で異なる文化を発見するのは楽しいが、旅行と実際の生活は少し異なる。以前は米国に帰るとホッとした筆者だが、今回は米国の文化に慣れるのに時間がかかったようだ。



■円安で訪日外国人観光客数が最高…韓国人は最多20万人


円安で訪日外国人観光客数が最高…韓国人は最多20万人
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2013年05月23日15時33分 [ⓒ 中央日報日本語版]

  先月日本を訪れた外国人観光客が、円安に支えられて史上最高人数を記録したことが23日明らかになった。

  日本政府観光局(JNTO)が22日発表した統計によれば、今年4月に日本を訪れた外国人観光客は昨年の同月に比べ18.1%増えた92万3000人に達し史上最高を記録した。

  これまでに外国人観光客が日本を訪問した最高人数は2010年7月の87万9000人だった。

  JNTOは円安現象と格安航空会社(LCC)などの増便が外国人訪問者の増加を牽引したと分析した。

  国別には韓国人が20万4200人と前年同月対比33.7%の増加で最も多く、台湾が42.5%増えた19万8000人で後に続いた。タイ、ベトナムなど東南アジア諸国の訪問者数も増加した一方、中国人観光客は尖閣諸島(中国名・魚釣島)の領有権をめぐる日中対立の影響で33%減少の10万200人だった。