2013年5月23日木曜日

■旅の高揚感に任せてマナー無視、「観光の日」でごったがえす旅行客―新疆ウイグル自治区トルファン地区


旅の高揚感に任せてマナー無視、「観光の日」でごったがえす旅行客―新疆ウイグル自治区トルファン地区
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72501&type=
2013年5月22日 0時57分    

2013年5月13日、「中国旅游日(中国観光の日)」と定められているこの日、西の内陸部にある新疆ウイグル自治区トルファン地区には最高気温39度という酷暑にもかかわらず、多くの観光客が訪れた。この日の観光エリアは入場無料とされていたからである。チャイナフォトプレスの報道。

2011年に定められた中国旅游日は今年で3回目を迎える。国や自治区の指定した多くの文化遺産を抱えるトルファン地区だが、この日はそのいずれもが入場無料となった。多くの遺跡や古墳、建築物等の史跡以外に、「西遊記」で有名な火焔山などの自然資源も豊富で、魅力的な観光地となっている。

多くの人が観光を楽しむのはよいことだが、中には旅の高揚感に任せて不届きな行動に出る者も。貴重な彫像や建造物の上にのぼって記念撮影をしたり、ところかまわずタバコの吸い殻を捨てたり。また、ルールを守らない駐車も周囲の交通渋滞を引き起こしていた。しかし、現在の法体制では観光地の管理スタッフが観光客の行動を強制的に制限したり処罰したりする権限はなく、口頭で注意を与えることしかできないため、それぞれの観光客の自覚とモラルに訴えるしかないのが現状である。



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