2012年11月24日土曜日

■変われば変わるもの!大人のおもちゃ、中国で大流行の兆し―英メディア


変われば変わるもの!大人のおもちゃ、中国で大流行の兆し―英メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=66719&type=
2012年11月22日 19時36分      

2012年11月19日、ロイターは「長い夜の後、中国の成人玩具は夜明けを迎えた」と題した記事を掲載。「大人のおもちゃ」の販売が盛んになっている中国の今を紹介した。21日付で環球時報が伝えた。

中国で大人のおもちゃは珍しいものではなくなった。全国にある成人保健用品店(アダルトグッズショップ)だけでなく、ホテルのミニバーでも売られている。コンビニのレジ横にガムやキャンディーと並んで堂々と販売されていることも。わずか30年前の中国では、雑誌の裏表紙にキスをしている恋人同士の写真があっただけで、世間の非難を浴びたものだ。改革開放政策は中国人の性観念を根底から変えてしまった。ネット販売の普及も手伝い、大人のおもちゃ産業は今や中国で急成長ビジネスになっている。

ネット上でアダルトグッズショップを経営している男性によると、顧客の70%が男性で、20歳代から30歳代の若者が主だという。アダルトグッズ産業は2011年の100億元(約1300億円)から2014年には400億元(約5200億円)市場に成長すると予想している。上海のコンビニで売られている大人のおもちゃは15~17ドル(約1200~1400円)ほど。今年8月には2つの投資機関が中国の大手アダルトグッズメーカーに3億元(約39億円)を投資しており、中国市場での販売量大幅アップを見込んだ動きといえよう。

中国における大人のおもちゃの歴史は長い。その昔、皇帝の寵愛を失った妃たちが自分を慰めるために使用したといわれている。男性用のグッズも多い。ただ、中国人の多くは同性愛などに対して今でも保守的な考えを持つ。北京林業大学の性と性別研究所の方剛(ファン・ガン)所長は「性は社会のバロメーター。社会が自由になれば、性観念も自由になる。逆もまた同じだ」と説明。上海中心部にある成人保健用品店では、日本やスウェーデンの製品がほとんどで、値段は100~210ドル(約8000~1万7000円)。しかし実際はネット販売が主流だ。25歳のOLは「店に入って買うなんて恥ずかしくてできない。私はネットで買ってるわ」と話している。



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