2012年11月11日日曜日

■尖閣諸島をめぐる対立で中国人観光客が減少 日本の百貨店に打撃


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1105&f=business_1105_085.shtml
2012/11/05(月) 13:46

 尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる対立を受け、日本を訪れる中国人観光客が減少しており、日本の百貨店に対する影響が徐々に表面化している。日本の大手百貨店4社がこのほど発表した10月の売上高(速報)によると、各社の業績が前年比で悪化した。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 朝日新聞によると、日本の大手百貨店4社は1日、10月の売上高(速報)を発表し、4社の業績は前年比でいずれも悪化した。うち関東圏に9店舗を持つ三越伊勢ホールディングスは4%減、西武百貨店は2.9%減、高島屋は1.7%減、阪急阪神百貨店も1.3%減となった。

 高島屋の関係者は、「中国人観光客の免税品購入数が、新宿店だけでも38%減になった」と語った。三越伊勢丹ホールディングスの関係者も、「中国人の免税品売上総額が、旗艦店3店で約2割減少した」と訴えた。



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