2012年11月15日木曜日

■【仏国ブログ】フランスと中国と日本、快適に暮らせる国は?


【仏国ブログ】フランスと中国と日本、快適に暮らせる国は?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1115&f=national_1115_007.shtml
2012/11/15(木) 10:16

 日本在住のフランス人のブログ「ici JAPON」では、フランスと中国、日本で暮らした経験がある筆者は、どの国が暮らしやすいか、環境面や人のマナー、社会面などから考察した。

 まずフランスは、気候の面で、寒暖の差が厳しくないので、暮らしやすいのではないかと述べた。しかし、公共の交通機関があまり便利ではなく、ストライキが多発することや、大きな音量で音楽をかけるなど近所への配慮がない人が多いことなど、ストレスの原因になることが多いとつづった。さらに、盗難や暴力など犯罪も多く、道路に落ちている犬のふんの量は、他国に例がないほどだと、ユーモアを交えつつも厳しい意見を記した。

 また、中国は大気汚染がひどく衛生面や騒音が大きく、マナーも良くないと述べた。電車の切符購入時など、日常生活のささいなことも中国ではストレスに感じると紹介。中国は、筆者にとってかなり暮らしにくい環境のようだ。

 中国では、たとえば銀行では、文句を言わないと物事が前進せず、そして中国では中国語を話せないと何もできないと感じるほど、英語などの外国語の話者が少ないことを指摘。慣れてしまえばよいかもしれないと思ったこともあるが、道端でたんを吐いたり、信号を守らない自動車があったりと、中国の日常生活はストレスになる要素が多く、中国は魅力もある国と語りつつ、暮らしが快適と感じるには程遠いとの印象を伝えた。

 最後に挙げた日本については、「中国となにもかもが逆」と語った。他の人への配慮があり、お互いに快適に暮らせるような配慮がある人々、交通機関は「スイス製の時計」のように正確だと表現。年中無休・24時間営業のコンビニや道を歩いていれば必ずある自動販売機など、あると便利さが実感できるものを挙げた。

 ただ、日本は夏に気温がかなり上昇し、そのうえ湿度も高い。6月頃の梅雨(つゆ)など、暮らしにくい季節があるほか、台風や地震などの自然災害も多い。しかし、筆者はこれらは特に問題と感じられないほど快適な暮らしができていると記した。



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