2012年11月2日金曜日

■観光庁長官、インド、タイなど訪れ日本観光PR


観光庁長官、インド、タイなど訪れ日本観光PR
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1102&f=business_1102_085.shtml
2012/11/02(金) 11:41

 観光庁の井手憲文長官は10月14~20日、訪日旅行者の誘致拡大に向け、インド、インドネシア、タイを訪問した。訪問先はいずれも今後の客数の伸びが期待される有望市場。観光PRイベントに参加したほか、各国の政府、旅行業の幹部らと会談し、観光交流の促進などについて意見交換した。

 インドのデリーでは、日印国交樹立60周年を記念した訪日プロモーションと東北地方の震災からの復興をPRするイベントに出席。現地の観光関係者やメディアには日本の魅力を直接アピールした。

 インドネシア、タイでは、観光担当省の幹部と会談し、来年の日ASEAN友好40周年を踏まえ、観光交流の促進に向けた連携を確認。旅行会社や航空会社の幹部とも会い、両国に対して観光数次査証(ビザ)を発給していることなどをアピールした。

 各国の旅行業の反応について井手長官は10月23日の専門紙向けの定例会見で、「タイの旅行業は送客に積極的で、すでに詳しい情報を持っている。インド、インドネシアはこれからの市場。ただ、商品造成への意欲はあり、富裕層の旅行先として日本への関心がうかがえた」と説明した。

 1~9月の訪日客数は、タイが10年同期比20.6%増の17万9千人、インドネシアが同26.2%増の7万2千人、インドが同2.0%増の5万2千人。タイは4月以降、6カ月連続で過去最高を記録している。



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