イマドキの中国人、結婚するのも金次第―米メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71799
2013年4月30日 21時50分
2013年4月24日、米ニュースサイト・インターナショナル・ビジネスタイムズはお金のかかる中国人の現代の結婚について取り上げた。26日付で環球時報が伝えた。
長年の一人っ子政策により、中国の男女比率が均衡を失い、20年には配偶者を見つけられない男性は2400万人に上るとみられている。つまり、希少な女性が優位に立ち、男性は車や家などを持って初めて女性の歓心を得ることができるのだ。
新郎の韋(ウェイ)さんは、彼女である王(ワン)さんと結婚するために、彼女の両親に結納金として6万8000元(約108万円)を贈った。2人の結婚式の司会を務めてくれることになった張(ジャン)さんはその金額の変化に驚いている。張さんが結婚した12年前は、結納金は縁起の良い数字ということでわずか888元(約1万4000円)だったという。
11年のある調査によると、中国人女性の70%が男性は求婚に際し住居も用意すべきだと考え、80%が男性の月収が1万元(約16万円)以上の場合にようやく結婚を考えるという。この数字は北京市民の平均月給の2倍以上である。ただ、「家なし、車なし、指輪なし、結婚式なし」の「裸婚」(ジミ婚)をした人のうち70%が結婚に満足しているという調査結果もあり、お金はないが結婚したいという人にとってはわずかな望みが残されているというところだろう。
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