2013年5月18日土曜日

■TV局「中国料理屋で人肉使用」報道、中国大使館が抗議=スペイン


TV局「中国料理屋で人肉使用」報道、中国大使館が抗議=スペイン
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0517&f=national_0517_060.shtml
2013/05/17(金) 16:57 サーチナ

 中国メディア・中国新聞社は17日、スペインのテレビ局が4月末に放送した番組の中で「中国料理レストランは人肉を使用している」と伝えたことに対して、中国大使館が抗議を行ったことを伝えた。

 記事は、スペインの民営テレビ局が4月末に放送した、同国内の中国料理事情をテーマとした番組の中で、司会者が「衛生基準に満たないために、無数の中国料理レストランが閉店命令を受けた」とコメントしたほか、「中国料理は嫌いだ。何を食べさせられるかわからない。中国人は死んだら遺体をレストランに持っていくという話を聞いた」という市民のインタビューを放送したと紹介した。

 そのうえで、「故意に中国料理レストランを貶める」番組に対して、同国内の中国人団体から猛烈な反発が起きたと報じるとともに、5月7日には中国大使館がスペインの外交当局に対して「今後似たような問題が発生しないように」と抗議を行ったと伝えた。

 スペインではちょうど1年前の2012年5月に、国内紙が中国人を「豚」呼ばわりする記事を掲載して問題になった。また、同年10月にはフランスの高級ブランドが、開業予定のホテルについて「中国人観光客はお断り」とコメントしたことで波紋を呼ぶなど、欧米における中国人蔑視(べっし)の出来事は後を絶たない。

 中国国内でも、国外における中国人の評判の悪さがしばしば話題にのぼり、マナーの悪さ、自己中心ぶりを指摘する声が出る。外国人が抱く中国のネガティブなイメージの背景にあるものは、単に急速な経済成長に対する嫉妬(しっと)の念だけではなさそうだ。



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