2013年5月9日木曜日

■【仏国ブログ】静岡のお祭りや庭園を堪能し、京都の温泉でリラックス


【仏国ブログ】静岡のお祭りや庭園を堪能し、京都の温泉でリラックス
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0509&f=national_0509_010.shtml
2013/05/09(木) 08:24

 2週間にわたって日本を旅したフランス人男性が、自身のブログ「DARRYL PLANET」でその様子をつづった。

 筆者は日本での滞在期間中、静岡と京都を訪れたという。その日の朝食では、フランス式にパンを選んだという。しかし、そのパンは蕎麦でできたもので、生地のベースには豆乳とハチミツが使われており、ほかにも、さつまいもパン、メロンパンなど、フランスでは見かけない珍しいパンがあったと紹介した。

 また、ちょうどその日はお祭りが行われていて、筆者は初めて御神輿を見物し、屋台で金魚すくいに挑戦したり、たこ焼きやいちご飴、たいやきを食べたりと、地元の催しと共にお祭りで味わえる食べ物をも楽しんだ。

 静岡市の駿府城(すんぷじょう)の城跡にある紅葉山庭園では、苔むした池に泳ぐ鯉やぽつりと遅れて咲く桜などを見ながらのんびりと自然の中を散策したという。筆者は、新宿公園を訪れた時も感動したが、その数倍も美しく、この庭園の奥ゆかしさや日本の歴史が宿っているところが気に入ったと感想を述べた。

 庭園内には茶室があり、2種類のお茶をたしなむことができた。1つは玉露茶で、蓋付きの湯のみ茶碗に淹れられており、もう1つはほうじ茶で、他には2つの茶菓子が添えられていた。フランスでは食べ慣れないゆず味であったが、とてもおいしく、日本ならではの味わいを堪能したようだ。

 その後、筆者は京都へ移動し、ホテルで温泉に入った。温泉は、フランスにある水着着用のいわゆる「スパ」とは異なるため、その様子を読者に紹介。まず、温泉に入る時は服を脱ぐところからはじめ、その後、湯舟に入る前に、座ったまま桶で体を軽く洗い流した。湯舟には10分以上入るとのぼせてしまうので、注意が必要だと説明した。

 京都のホテルでもうひとつ気に入ったのは、ベッドではなく、畳のうえに敷いた布団の上で眠ることだったという。筆者は一日の疲れがすっかりとれるくらい、ぐっすり眠れたとつづった。
  
 日本好きのフランス人であれば、日本食や温泉、布団などの存在は知ってはいるが、実際に日本でさまざまな体験ができたことが良かったようだ。また、温泉で裸になることに抵抗のあるフランス人も少なくないが、筆者の場合は、温泉でも十分にリラックスできた様子が伝わってきた。



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