2013年5月2日木曜日

■【台湾ブログ】夢がかなった…富士山訪れ感動・感謝・幸福感


【台湾ブログ】夢がかなった…富士山訪れ感動・感謝・幸福感
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0501&f=national_0501_046.shtml
2013/05/01(水) 17:09

 公演のため、所属する舞踊団のメンバーとして日本を訪れた台湾人女性・鉄蓮花(ハンドルネーム)さんが、富士山に昇る朝日の感動をブログにつづった。

 鉄蓮花さんは台湾の仏教舞踊団「敦煌舞芸団」のメンバーの1人。4月7日・8日に東京池袋で開かれた「日台文化交流 東日本大震災復興支援イベント」に出演するために日本を訪れた。

 一行は6日に来日し、2日間は池袋でステージを披露。合間には池袋の街を探索したり、お土産に縁結びグッズを買い込んだりして楽しんだ。

 4日目に一行は東京を離れ、山梨県へ。バスで富士山に向かった。本格的な登山ではなく、バスで四合目まで登るだけだったが、それでも富士山を「めいっぱい」楽しんだ。

 じつは、鉄蓮花のブログにはここまで、富士山の話はまったく出てこなかった。ところがいきなり、何日もかけて「富士山旅行記」を書くことになった。実は鉄蓮花さんは富士山をとても楽しみにしていたようだ。

 まずは四合目から仰ぎ見た山頂の写真を掲載し、「こんな風に見上げることができるなんて。今私はまさに富士山の足元にいる。かねての夢がかなった!」コメント。「この感動は深く心に刻まれ、心の中で歓声を挙げた。感動、感謝また感謝。それだけが心の中を回っている」と静かに喜びを噛みしめた。

 ここからはもう富士山尽くし。宿泊地の本栖湖畔にある本栖寺に行く途中、バスが道の駅朝霧高原に立ち寄ると、また違った角度から見る富士山にすっかりテンションが上昇。仲間と一緒に、飛び跳ねたり、下から支えてみたりと様々なポーズをとりながら記念撮影を楽しんだ。

 さらに翌日は、早朝5時から富士山の日の出を見に行くことを決定。「それはつまり、4時に起きるってこと。考えるだけで頭がくらくらする」と言いながらも、「富士山におはようございますって言うんだ!」と固い決意で早起きに挑んだ。

 翌日、決意の甲斐あってか、鉄蓮花さんは見事早起きに成功。早朝の本栖湖畔を散策し、湖の上にたなびく不思議な形の雲に「菩薩様が湖面を見下ろして、人間の寂寥を包み込んでいるみたい」と感じ、幸福感に満たされたと伝えた。

 やがて迎えた日の出の様子は「東の空から赤い光が天空を染め、絵の具が画布に広がっていくよう」と描写。朝日が指す瞬間を「最初の曙の光を見た」と伝え、富士山が映る湖の向こうから、徐々に登る朝日の写真を何枚も何枚も掲載した。

 鉄蓮花さんは富士山体験を「どの姿も趣があってとても感動した」と総括した。7月になると山開きも行われる。次はぜひ登山にも挑戦してほしい。



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