2012年11月11日日曜日

■【中国ブログ】中国の不買運動、台湾メーカーも対象になった理由


【中国ブログ】中国の不買運動、台湾メーカーも対象になった理由
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1110&f=national_1110_008.shtml
2012/11/10(土) 13:12

 中国では尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領土問題が発端となって、日本製品の不買運動が見られるが、インターネット上ではカップ麺メーカー「康師傳」商品の不買運動も呼びかけられている。台湾の会社である「康師傳」がなぜか日本企業と誤認され、不買運動の危険にさらされる情況に対し、中国人ブロガーの「王永」さんは盲目的な不買運動をやめるように促した。

 まず筆者は日本車に乗っていた中国人が襲撃された事件を取り上げ、それが「理性の欠けた愚かな行ない」と非難、理性ある思考によってのみ正しい行動が保証されると述べた。

 さらに「日本が投資する企業と日本企業とは別物」とし、「国際的な影響力を持つ企業であれば多国籍の会社が株を持ち合うのは普通のこと」と説明。「もし愛国主義の名の下にこうした企業を攻撃するならば、中国メーカーを支持するという初志に背くこととなる」と警告した。

 さらに筆者は「康師傳」のライバル社が今回の不買運動を煽っている可能性にも触れ、「1人ひとりの中国人が冷静な思考で不買運動について考えてほしい」、さらに「責任感あるメディアが客観的に公正な報道をしてほしい」と自らの考えを述べた。

 筆者は、もしも悪意から不買運動を煽っているならば、それは日本車に乗っていた中国人を傷つけた事件とまったく同じであり、「愛国」という外衣を着ながら仲間を痛めつけることなのだと主張した。



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