冷え込む日本の「マッコリ」ブーム
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/10/29/2012102900671.html?ent_rank_news
2012/10/29 09:30 朝鮮日報
輸出28%減、日本酒の輸入は7.5%増
日本向けのマッコリ(韓国式濁り酒)の輸出は大幅に減少したが、日本酒の輸入は増えたことが分かった。
28日に発表された酒類業界・流通業界と関税庁の輸出入統計によると、今年1月から9月までに日本に輸出されたマッコリの量は合計2万1743トンで、昨年同期間より28.6%減ったという。輸出額も300億ウォン(約22億円)と28%減少した。
業界関係者は「独島(日本名:竹島)問題などで韓日関係が冷え込み、日本での『マッコリ』ブームも冷めているムードだ。日本で最近、ノンアルコール飲料が人気を集めているのも一因」と分析している。
一方、今年韓国に輸入された日本酒の量は2281トン(約121億ウォン=約8億8000万円)に増えた。
輸入量は前年比7.5%、輸入額は9.8%の増加。大型スーパー「ロッテマート」では日本酒の売上高が20%増えている。「清河」など韓国産清酒の売り上げも9.1%増えた。
ロッテマート関係者は「輸入量の増加に伴うものでもあるが、アルコール度数の低い酒を好む傾向は全般的に高くなっている。日本の「居酒屋」スタイルの店が増えたのも、日本酒の売上高が着実に伸びている原因の一つ」と話している。
0 件のコメント:
コメントを投稿