2012年11月24日土曜日

■北朝鮮、羅老号打ち上げ後にミサイル発射か


北朝鮮、羅老号打ち上げ後にミサイル発射か
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2012/11/24 07:37 朝鮮日報

 韓国政府の当局者は23日「北朝鮮が(29日に予定されている)韓国の羅老号打ち上げ後に長距離弾道ミサイルを発射する可能性がある」と語った。

 この当局者は「国際社会による制裁の動きに対し『南朝鮮(韓国)は(羅老号を)打ち上げても何も言われないのに、なぜわれわれにだけ制裁するのか』と抗弁しようとするかもしれない」という趣旨の発言を行った。

 北朝鮮は、国連安全保障理事会決議第1718号、1874号によって禁止されている自国の弾道ミサイル発射試験を「衛星の打ち上げ」と主張している。

 これに先立ち、朝日新聞は「11月初め、平壌市山陰洞にある兵器工場からミサイル部品とみられる貨物が平安北道・東倉里のミサイル発射基地の組み立て棟に運び込まれた。衛星写真が捉えた貨物の形状は、4月に北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイルと一致するという」と23日報じた。

 韓国政府も、12月19日の大統領選挙の前後に、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射する可能性が高いとみている。この関係者は「韓米情報当局は毎日、北朝鮮による弾道ミサイル発射準備の状況を細かく注視している。北朝鮮は弾道ミサイルの発射準備をしているはずだ」と語った。

 またこの関係者は「北朝鮮のミサイル発射について、韓国の大統領選に影響を及ぼそうとする『北風』の意図があると考えるのは、過剰な解釈だと思う。北朝鮮の立場から見ても、長距離ミサイルの発射が選挙にいかなる影響を及ぼすか判断するのは難しくないのでは」と語った。



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