2012年11月11日日曜日

■【米国ブログ】稲刈りを初体験「共同作業の良さを味わった」


【米国ブログ】稲刈りを初体験「共同作業の良さを味わった」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1109&f=national_1109_002.shtml
2012/11/09(金) 10:16

 日本に留学中の米国人女性が田植えを体験し、海外留学に関する情報を発信するブログサイト「iuoverseas.wordpress」で、その感想をつづった。

 筆者は、夏の終わりに愛知県から長野県まで車で旅行した。ちょうど稲が緑から黄色に色づく時期で、「収穫の季節がやってきたとわくわくした」と振り返っている。景色を眺めながら到着した宿は、「百年も旅人を迎えて来た歴史ある民宿だった」という。

 米国の農業は面積が広いこともあり、大型農業機械を使って行うのが一般的。しかし、民宿を経営している農家の主人は田畑も耕していることを知り、「驚いたことに機械でなく、手で耕作していた」と意外に思ったと伝えた。

 また、「予想もしていなかったが、その民宿に宿泊して農業を手伝うことになったのがうれしかった」と語り、稲刈りに参加できたことを喜んだ様子。「米国では、農業の一日体験なんてありえない」と述べ、日本では誰でも体験できる機会があると聞いて驚いたという。

 また、民宿に宿泊していたほかの人たちも一緒に手伝うことになった。筆者は、収穫した稲の茎を束ねて乾かす仕事を請け負った。数人で共同作業をすることで、「一緒に仕事をする人たちと友情が深くなっていくのを感じた」と心境を明かした。グループで目的を持って、いかに効率的に作業をするかを考えながら行動する。これが日本文化のあらゆる面でとても大切なことだと感じたとつづった。

 「共同作業を通して友情を育むことは、なかなか米国では経験できないこと」と語った。農作業体験を通じて、日本文化をより深く理解する機会になったようだ。



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