2013年5月14日火曜日

■【仏国ブログ】日本の炊飯器が欲しいけど、どんなのがいい?


【仏国ブログ】日本の炊飯器が欲しいけど、どんなのがいい?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0514&f=national_0514_011.shtml
2013/05/14(火) 09:45

 フランス人が、旅の情報サイト「routard.com」で、日本の炊飯器についてアドバイスを求めた。

 質問者は、現在日本にいるが、300ユーロ(約4万円)くらいまででボタン表示や説明が英語で書かれている炊飯器を買いたいと思っており、どのメーカーがよいのかと質問をした。

 まず、1人目の回答者は、日本国内の炊飯器は110ボルトの電力でしか機能せず、ヨーロッパとは電圧が異なるため、変圧器が必要だと指摘した。

 これに対して、先日日本への旅行から戻ってきたばかりだという2人目の回答者は、炊飯器を現地で買うことができなかった。しかし、イギリスのサイトで、日本のブランドの炊飯器を購入したばかりだった。すでに輸出用に作られた製品であることから、ボタン表示や説明も英語で書かれており、さらに炊飯を知らせる音楽が鳴るところが日本らしくて気に入っていると述べた。日本の家電ショップでも羽田空港でも、同様のものが買えると紹介した。

 これを読んだ1人目の回答者は、そのブランドのものを配偶者が持っているが、ただ唯一気をつけなければならないのが、毎回きちんと蓋を閉めることが大事だとアドバイスをした。これを怠ると、機器がこげて損傷してしまい、おいしいご飯が炊けないという。

 またある回答者は、パリにある中華街でも電力がフランス仕様になっている炊飯器が買えると情報を提供した。するとすかさず、1人目の回答者が、これら の炊飯器は安くて電力の設定も申し分ないが、その他にも鍋や蓋など付随品を買わねばならず、東南アジアのお米を炊くのに適しているとつづった。

 1人目の回答者はさらに、日本の炊飯器は炊飯方法がいろいろ選べて、炊飯の制御が細かくなされており、品質が良いと述べた。また、お米と一緒に、野菜や肉、魚など異なる材料も一緒に料理してくれると紹介した。1人目の回答者は、炊飯器に対してたくさんのこだわりを持っているようだ。きっと、本当においしいご飯が食べたいがゆえ、そのこだわりも一層強いのだろう。

 フランスのアジア食材店などでも炊飯器が見られるが、日本の炊飯器のように高性能なものは多くないようだ。日本の炊飯器は品質がよく、炊飯方法が選べたり、音楽が鳴るなどサービス精神があると感じるようだ。



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