2012年9月30日日曜日

■【米国ブログ】自宅で日本食作り「今では、餃子が得意料理に」


【米国ブログ】自宅で日本食作り「今では、餃子が得意料理に」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0929&f=national_0929_007.shtml
2012/09/29(土) 08:52
       
 日本文化に関する情報を発信する米国のブログ「vivianlostinseoul.blogspot」では、日本に滞在する米国人女性が自宅で作る日本食について紹介している。

 筆者は、2009年公開の米国映画「ラーメンガール」が好きで何度も見ているという。映画のストーリーは、米国人女性が恋人を追って日本に来たが振られてしまう。悲しみを抱えつつも、あるラーメン屋に入った。そこで食べたラーメンがあまりにおいしく、元気を取り戻した女性はラーメン屋を志すというもの。

 とても臨場感にあふれたストーリーで、もし日本に住んでいたら実生活とリンクする部分があって、とても面白いと思うと好印象を伝えている。日本で住んでいなくても、日本文化を垣間見ることができ、お勧めだと語っている。

 筆者はこの映画に影響されて、日本食を自宅で作りはじめたという。今ではさまざまな日本食を作れるようになったが、初めは戸惑うことが多かったようだ。基本的な日本食をどのように作るかといった初歩的なところで悩んでいたと心境を語っている。

 まず、日本食を作るにあたって、調味料がまったく異なることに気づいた。何を使ってどんな方法で作るのか見当もつかず、自宅で日本食を作るのが怖かったのが、当時の正直な気持ちだという。しかし、いったん作ってみればとても簡単だった。そして、それを乗り越えた今、まったく新しい味覚の世界が開けたと打ち明けている。

 日本食を作るうちに、誰もが自宅で常備している調味料に、ごま油、味噌、だし、酢、醤油(しょうゆ)などがあると分かってきたという。そして、今では冷蔵庫にねぎやニラ、白菜があれば、夕食メニューに餃子(ギョーザ)が簡単に作れるようになった。餃子は筆者の得意料理で、作れるようになってすごくうれしいとつづっている。

 異国で暮らす不便さもある一方で、日本の食文化を楽しんでいる様子がうかがえる。(編集担当:田島波留・山口幸治)

ブログ:ロスト・イン・トランスレーション
http://vivianlostinseoul.blogspot.jp/2012/09/udon-and-gyoza-girl.html



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