中国人の海外旅行消費額、2年連続で3割増=米国での支出、平均50万円で最多―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=64955&type=
2012年9月26日 5時39分
2012年9月24日、中国旅游新聞網によると、中国では1990年代になってようやく国民の海外旅行が認められるようになったばかりだが、海外へ観光に出かける人が急激に増加している。
2011年に海外旅行をした中国人は延べ7025万人。行き先の68%は香港とマカオだが、その他の代表的な旅行先は韓国、台湾、マレーシア、日本、タイ、米国、ベトナム、シンガポール。世界観光機関(UNWTO)の報告によると、2011年に中国人観光客が海外で消費した額は726億ドル(約5兆8080億円)で、ドイツ人観光客843億ドル(約6兆7440億円)と米国人観光客791億ドル(約6兆3280億円)に次ぐ額となっており、過去2年とも連続で30%前後も増えている。
中国人観光客の消費が最も多い旅行先は米国で、米観光局の統計では2011年に米国を訪れた中国人観光客の平均滞在日数は23日、平均支出額は6240ドル(約50万円)となっており、外国人観光客全体の平均支出額を大幅に上回っている。
また、日本や韓国などでも同様に外国人観光客全体の中で中国人観光客の消費は最も多くなっている。台湾でも日本人観光客に次いで多く、台湾交通観光局によれば「中国人観光客は購買力が最も高い」という。
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