2012年の中国男性、その実像は「過大なストレス」「良妻賢母がいちばん」「旅に出たい」―大手ポータルサイト
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65735&type=
2012年10月22日 19時33分
2012年10月、中国の大手ポータルサイト・網易(NETEASE)が例年実施している「中国男性の人物像」に関する調査結果が発表された。
インターネット上で男性109万人に対し、中国人男性の人物像、本心、消費傾向に関する回答を募ったものだが、この調査結果を見た多くの男性からは、「心のいちばん弱いところを突かれた」「これを見て多くの女性に、身近な男性をいたわってやってほしい」との声が続出している。この調査結果の概要は以下。
■深刻なストレス
回答者の76%が「過大なストレスを抱えている」と回答した。ストレスの根源は生活、職場、家庭、健康などにあるという。「ストレスは多少あるが、たいしたことはない」と回答したのはわずか24%だった。
■配偶者の条件は保守的
配偶者を選ぶ際に求める条件は旧来のものとさほど変化が見られない。すなわち、「心根がよく」「家庭的で」「温和でやさしい」女性が人気だ。「仕事のできる女性」を求める声は全体のわずか3.7%。しかし、「深い話のできる女性」を求める人も13.4%おり、女性との対等なコミュニケーションを求める傾向も表れていることがわかる。
■「父親になる」「結婚を決める」よりも「旅に行きたい」
幸福感を感じるできごととして、24.7%が「リラックスできる快適な旅行」と回答。これは「父親になる」「プロポーズに成功する」を上回った。しかし現実には、回答者の4割が「年1回も旅に行かれない」としている。
■最優先事項は「稼ぐ」こと
回答者の55%が、最近常に考えていることとして「どうやったら収入が増えるか」を挙げている。
■しかし、自分自身には満足している
「最もなりたい人物」に選択肢として挙げられたビジネス界のヒーローや政府要人、金融界の成功者やスターアスリートを選ばず、「自分自身がいちばんいい」と回答した人が54.2%にのぼった。
■夢は持ち続けている
回答者の66.7%が今も昔からの夢を持ち続けている。
■オシャレにはあまり関心なし
88.1%の回答者が、1日に身支度にかける時間は「15分以下」と回答している。最も好きな装いは「Tシャツ+デニム」といったカジュアルなものである。
■家庭・家族が大事
おこづかいの使い道に、家族思いの一面が現れた。その最大の用途は「両親のために使う」「妻に小さなプレゼント」となった。また、回答者の48.7%が最も身にこたえることとして「両親が大病をする」としている。
■「愛とは、共にいること」
配偶者への愛情の表現方法として、回答者の34.7%「老いても一生を添い遂げ、来世でも一緒になりたいと望むこと」とし、「懸命に稼いで物的に満たしてあげる」を上回った。
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