2012年10月29日月曜日

■【米国ブログ】米国人から見た日本の良い面と悪い面とは?


【米国ブログ】米国人から見た日本の良い面と悪い面とは?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1029&f=national_1029_019.shtml
2012/10/29(月) 12:23

 日本滞在中の米国人男性が、日本文化に関する情報を発信する米国のブログ「tofugu」は、日本の生活についての感想を記した。

 日本は住むと良さが分かるが、一方で住みづらい面もあるという。筆者は日本が大好きでもいざ住むとなると、本当に暮らしていけるかどうか迷うことがあるとの考えを示し、自分の経験から、「日本に引っ越そうかと考えている人に参考になれば」と、住んでいて感じることを伝えた。

 まず良い面について、1人暮らしの人にとって日本の暮らしは便利だと紹介。なかでもコンビニエンスストアは、ほとんど何でも売っているし、いつも清潔でサービスが良い点と指摘した。そして何よりも米国の平均的なコンビニと比べて安全だと強調した。

 食について、日本食は「当然ながらおいしい」と称賛。平均的な米国での食生活と比較して、健康的で味が良く、食べる楽しみがあるという。ただ、米と魚介類が好きでない人については、「日本で暮らすことに幸せを感じないかもしれない」と助言した。さらに、日本では新鮮な魚介類は安く手に入るが、米国からの輸入品はかなり高価なので要注意と伝えた。

 悪い面については「住」の問題を挙げた。日本のどの地域でも住む場所は見つかるが、住宅は米国に比べてかなり狭く居心地が悪いと指摘。しかし、少し郊外で探せば適切なサイズの部屋が見つかる可能性はあるという。また米国ほど暖房が完備されていないので、冬にはつらいかもしれないと紹介した。

 日本そのものについては、「とても暮らしやすい国だが、個人主義ではないことが残念」だという。日本では一般的にグループ主義的な心理がみられることが、米国人にとっては少々気になる点だという。

 ビジネスでは決定しなければならないことがあるし、会議では議論されるべきことがあるのに、「ひどく時間がかかって何も決まらないことがある」と不満を示した。しかし、仲間意識という意味では互いに楽しいと思うので、良い面もあるとの考えを示した

 また日本は、観光するにはすばらしい国だと思うが、「生活するにはハードな面もある」、「もちろん個人差があるので、実際住んでみないと判断できない」と主張。ただし、筆者自身は今のところ日本が気に入って住んでいるようだ。



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