2012年10月30日火曜日

■韓国の人工衛星が打ち上げ延期「問題の部品はロシア産」=韓国


韓国の人工衛星が打ち上げ延期「問題の部品はロシア産」=韓国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1027&f=national_1027_007.shtml
2012/10/27(土) 12:29

 韓国教育科学技術省のノ・ギョンウォン戦略技術開発官は26日、ブリーフィングで、韓国初の人工衛星ロケット「羅老(ナロ)号」(KSLV-1)の3度目の打ち上げについて、「羅老号を早く打ち上げることよりも成功させることが重要」と述べた。複数の韓国メディアが報じた。

 ブリーフィングで、チョ・クァンレ羅老号発射推進団長とノ開発官は、羅老号の打ち上げを延期したことについて、報道陣に説明した。チョ団長によると、羅老号は午前10時1分にヘリウムガスを注入した際に不具合が生じた。現場での修理が不可能なため、組み立て棟に移動して部品の取り替え作業を行う。

 問題となった部品は、ロケット1段目と発射台地下設備をつなぐゴム材質の円形シリング。チョ団長は、部品がロシアで製造されたことを明かし、圧力に耐えられず破損したとの見方を示した。

 羅老号は、ロケットの1段目をロシア、2段目を韓国が製造している。報道陣が、修理作業に韓国の研究陣も加わるのか問われると、チョ団長は、「技術保護協定により1段目エンジンには近づけないが、問題になった部分は韓国とロシアの研究陣が接触する部分。修理・点検作業は両国で進める」と説明した。



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