韓国ラーメンの“回収騒動”世界に広がる、発がん物質検出で
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1029&f=national_1029_024.shtml
2012/10/29(月) 16:10
韓国の食品メーカー「農心」の即席ラーメンの粉末スープから微量の発がん性物質「ベンゾピレン」が検出された問題で、日本や台湾に続き中国も同製品の回収に乗り出した。複数の韓国メディアが報じた。
報道によると、日本の厚生労働省は26日、「農心」のラーメンを輸入した計30業者に自主回収を指導するよう、8都道府県に要請した。中国の国家品質監督検疫局も同日、輸入業者に同社のラーメン6製品を自主回収するよう指示。台湾の行政院は25日に回収命令を出した。
このほかの国でも、回収する動きが出ている。マレーシアの大型ディスカウントスーパーと、米国の一部ディスカウントストアが農心の関連製品を回収。また、米国、香港、シンガポール、ニュージーランドなどの流通業者も、関連製品の回収について検討しているという。
韓国メディアは、農心ラーメンの回収騒動が海外にまで広がっていると報道。2008年に農心が販売するスナック菓子からネズミの頭が混入した事件以来の大型の問題で、海外にも波紋が及んだのは今回が初めてだとした。また、回収騒動が日本や中国などの周辺国だけでなく、米国やヨーロッパにも飛び火した場合、農心は大ダメージを受けるとの見方を示した。
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