2012年10月31日水曜日

■【米国ブログ】他国とは異なる、日本人のふるまいや接客サービス


【米国ブログ】他国とは異なる、日本人のふるまいや接客サービス
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1031&f=national_1031_003.shtml
2012/10/31(水) 09:37

 世界を旅行して各国の文化に関する情報を発信している米国のブログ「adammarelliphoto」で、米国人男性が「日本を旅行して学んだことを、まだ訪日したことのない人に伝えたい」と記した。

 まず、東京では多くの人が溢れているにもかかわらず、人々は驚くほど礼儀正しいことや接客サービスが良いことを挙げ、「感動した」と記した。

 筆者は、日本がほかの国と比べてユニークだと感じたという。公共の場所はとても清潔で、堅実な日本人はゴミを路上に捨てずに持ち帰ると語り、同じ大都市でもニューヨークとは雲泥の差があると比較した。また、公衆トイレは米国の一般家庭のトイレよりきれいだと思ったとの好印象をつけくわえた。

 電車が時間通りに来ることにも驚いたようだ。「新幹線は年間平均して40秒遅れるだけだそうだ」と紹介した。さらに印象深かったのは、サービスの良さだという。ほとんどのレストランでは温かいタオルが提供されることや、従業員のマナーの良さについて称賛した。

 日本のタクシーについても、運転手が白い手袋をしていて清潔感が溢れる様子や、乗ってから目的地まで最高に気分の良いドライブをしてくれる上、チップの必要がないことなどを挙げ、高く評価した。ニューヨークではサービスも悪く、料金の30%もチップを取られる場合があるという。

 何よりも筆者に強い印象を与えたのは、日本人が感情をあらわにしないことだという。日本では誰も癇癪(かんしゃく)を起こさないと語り、抑圧された感情という人もいるが、穏やかな生活ぶりを見て、ニューヨークで毎日見かける大人の癇癪は恥ずかしいと感想を述べた。

 日本から帰国した筆者は、「秩序のなさや騒々しさに逆にカルチャーショックに陥っている」と心境を明かした。



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