【台湾ブログ】初の日本旅行で大ショック…「アニメが見られない」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1031&f=national_1031_007.shtml
2012/10/31(水) 12:11
日本のアニメやマンガが大好きな、自称オタクの台湾人女性が、初めての日本旅行で受けた“文化衝撃”をブログにつづった。
台湾の女性Zawar379(ハンドルネーム)さんは、9月に初めて日本を訪問した。「台湾ととても似ている日本で、意外に文化の違いを感じた。日本ってこんな国だったの!?」と書き始め、街の印象、お金の形、食べ物からテレビ事情まで、22項目に及ぶ“文化衝撃”を紹介した。
まず最初にあげたのは、都市の大きさだ。Zawar379さんは、渋谷に宿泊し、毎日、池袋、秋葉原、お台場、上野とあちこちに繰り出したが、「渋谷、池袋、秋葉原。この3つは大、大、大都市。毎日渋谷の街中を歩いたけれど、人の海に溺れているみたいだった。帰ってきた今でも人ごみの息苦しさを感じる」と書き、「東京は人が本当に多い!!!」と、東京の込み具合を強調した。
さらに、「東京の路線は巨大迷路」として、鉄道・地下鉄の路線図を紹介。「日本に来て分かった。日本の電車路線恐るべし……」と書き始めた筆は止まらない。「色々な線が走っていて、A駅からB駅への行き方は無数。駅の構造は複雑、出口はいっぱい、プラットホームはたくさん、電車の種類も路線も多すぎ……」と、東京で電車を乗りこなす大変さを“これでもかと”と並べ立て、「人が作れる迷路の極限に挑戦してるんじゃないかと思う」とまで言い切った。よっぽど乗り換えに翻弄されたのだろうか。
しかし、一番のショックはZawar379さんが楽しみにしていた、アニメで起きたようだ。「日本のテレビは意外につまらない」と軽く書いた後、「オタクにはアニメがあるじゃない! と思ったパソコンの前のあなた。間違いです」とわざわざ読者に前置きし、その衝撃について書き込んだ。
「日本についた日、土曜日に放送のアニメ『黒子のバスケ』の生放映を見るんだ! とすごく興奮してワクワクしていたの。放送チャンネルを調べてみたら、MBSだとわかったんだけど、なんと、MBSって関西限定のチャンネル! 日本にいても関西にいないと、見られないんだよ!」と一気に書き、「何、この訳の分からない設定!!!!」と、太字と”!”マークの多用で、受けたショックの大きさを強調した。
あちこちで衝撃を受けたとはいえ、Zawar379さんは同記事に続いて「池袋の乙女ロード戦利品」として、数十冊の同人誌が積み上げた写真を掲載した。慣れない面、予想と違って困惑したことも多かったが、日本の旅を十分に満喫、大きな収穫があったようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿