2012年10月31日水曜日

■中国製品、ベトナムで「安かろう、悪かろう」の評判が定着=代わってタイ製品が台頭―ベトナムメディア


中国製品、ベトナムで「安かろう、悪かろう」の評判が定着=代わってタイ製品が台頭―ベトナムメディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65983&type=
2012年10月31日 11時39分      

2012年10月28日ベトナムの英文サイト「ベトナムネット」によると、中国商品がベトナム市場でボイコットされ始めているという。ベトナム人にとって中国製品とは「低品質で安全性の低い商品」の代名詞で、ベトナムの消費者はタイ製品に流れつつある。30日付で環球時報が伝えた。

2011年以降、タイからの輸入が急増し、「デザインが良く、品質と価格のバランスが良い」との好評価を得ている。

もはや低価格だけではベトナムの消費者の心をとらえることはできない。あるハノイ市民は29日、環球時報の取材に対し、「ベトナム人は当初ほとんどが中国製のバイクに乗っていたが、故障が頻発したために日本のバイクが主流を占めるようになったと述べた。

ある業者によると、タイ製品の価格は中国製品より20%~30%高額だが、売れ行きは好調だという。タイ製の重工業商品も大量にベトナム市場に入っており、タイの工場で生産されたシャープ、フィリップス、パナソニック、サンヨーなどの有名ブランド製品が多数輸入されている。

現地市場では中国製品やタイ製品よりも、ベトナム現地製品の方が優勢を占めているが、ベトナム製品を専門に販売する店舗はなく、販売量は伸びていない。多くの店舗でベトナム製品は中国製品の後ろに隠されている。同じ場所に並べることで、低品質の中国製品と同等とみなされることを心配してのことだという。

昨今、ベトナムメディアの中国報道は品質問題に触れるものが多く、中国産品によるベトナム製品へのダメージに関係があるとみられている。



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