2012年10月30日火曜日

■【中国ブログ】過保護すぎる中国式「子どもの送り迎え」を見直そうの声


【中国ブログ】過保護すぎる中国式「子どもの送り迎え」を見直そうの声
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1030&f=national_1030_034.shtml
2012/10/30(火) 18:22

 中国人ブロガー「熊丙奇」さんは、「中国式子育ての問題点」というテーマでブログを書き、教育面での日中の違いについて比較している。

 中国の小学生は、学校まで親に送り迎いしてもらうのが一般的で、その際に親が荷物を持ってやり、子どもは手ぶらで親のあとをついていくということがよくある。親の送り迎えは、中学生や高校生になっても続く場合もあるようだ。ブロガーはこうした「中国式の送り迎え」が子どもの自主性をそいでいるのではないかと疑問を投げかけている。

 「中国の教育は受験教育中心。勉強にばかり力を入れ過ぎて、道徳教育が欠けてしまっているのではないか。両親は子どもを自分の所有物のように考えており、勉強の成績しか気にしない」と嘆く。

 一方、「日本での受験勉強は中国と同じぐらい厳しいが、子どもの荷物を親が持つようなことはしない。困難な場面では『がんばれ』と励ますだけ。責任感や精神的強さ、生きる力を身につけることを重視している」と称賛。中国の目指すべき参考事例として取り上げている。

 中国では大学生になっても親が子どもを学校まで送り迎えするケースもあるそうで、「独立心や自主性といった基本的な生存能力のない学生が大学になど行ったところで、何にもならないだろう」と強い調子で批判していた。



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