2012年11月24日土曜日

【仏国ブログ】日本語と中国語、アジアで働くにはどちらを学ぶ?


【仏国ブログ】日本語と中国語、アジアで働くにはどちらを学ぶ?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1124&f=national_1124_001.shtml
2012/11/24(土) 09:07

 フランス人女性が、自身のブログ「veiller a saisir」で、日本語と中国語どちらを先に学ぶと良いかについて自身の考えをつづった。

 筆者は、ヨーロッパと比較すると、中国などアジアの経済成長に勢いが見られることから、それに伴う雇用の機会を過小評価すべきではないとした。もしこれらの国で働きたいのであれば、その言語を学ぶことは必須だが、問題は中国語と日本語、どちらを先に学ぶべきかということであると問いかけた。

 筆者は、「私ならどちらも学ぶ」と意欲を示し、日本語については、「全ての言語と同様にリスニングはもちろん、単語や文章を繰り返し学ぶことが必須だ」と説明した。また、日本語を正確に学ぶには、文法や書き方、日本文化を学ぶ必要もあると指摘した。

 日本語の単語や文章は、中国語と比べると比較的優しく、漢字と仮名が入り混じっていると説明。よく使われる漢字と仮名さえ理解していれば、読むことができる。また発音は、中国語と比べると何パターンものトーンの違いがないため、日本語を話す方が簡単で発音しやすいとつづった。

 一方、中国では一般的に英語が第二言語として学校でも教えられており、外国人には必ず英語で話すのを好むが、日本では、英語よりも母国語を話す傾向にあると説明。そのうえで、もしもどちらの国で先に働くかを決めるのであれば、初歩的な中国語さえ分かっていれば、ほかは英語でコミュニケーションがとれる中国の方が簡単だとした。日本で働きたい場合、日本語を話せないといけないからだと結論づけた。

 筆者によると、「学びやすいのは日本語、ただ、働きに行く気軽さを選ぶなら、英語がより通じる中国」という印象を持っていることになる。日本でも英語は第二言語として教えられているが、外国人から見ると中国人の方が英語を話す印象が強く映るようだ。



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