2012年9月11日火曜日

■【コラム】 北京養老市場(高齢者産業)の現状


【コラム】 北京養老市場(高齢者産業)の現状
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0910&f=column_0910_046.shtml
2012/09/10(月) 18:16
       
 養老市場における様々の混乱は、今度参入条件を向上させることで規範化されるという望みだ。

 (養老市場:日本語で言うと「高齢者産業」に近い。「介護」という概念よりも広範囲)

 近日、北京市老齢工作委員会弁公室(以下「市老齢弁」と略する)からの情報によると、養老サービス市場をさらに規範化し、秩序ある市場を促進するため、市老齢弁は現在他の関連部門と連携して養老市場参入条件を検討しているところである。

 中国老齢科研中心の調査データでは、2011年中国60歳以上の高齢者は残りの2/3の寿命に病気を押している。学者の推計からみては、2050年まで長期看護サービスの高齢者数は1.08億に達し、それに応じて長期看護総費用も3.5万億元になるということだ。

 だが、市場のニーズと反対に、養老サービス業はまだ芽生えの時期だが、多くの市場混乱現象が絶えず、なお管理の不全にも批評をあびている。

 たとえば、北京市民政局が放出した養老代金券は政府が社会サービスを買収して養老問題を解決しようという。着眼点はいいが、使用範囲やサービス項目が少なすぎるといった問題が多い。養老代金券だけではなく、養老市場においては問題が沢山ある。これらの問題に対して、業界内では市場参入条件を早く出して秩序を安定しようという呼び声が高まっている。

 「業界参入条件の制定はただ政府が養老サービス市場を規範化することの始めだ」と北京市老齢弁の某担当者は言った。参入条件標準が公表された後、将来ほかの優遇政策も提出されるという見込みだ。それに、この間市民政局副局長李紅兵(リコウヘイ)の訪問によると、市民政局は後半年で在宅看護サービスを調査・研究し、研究の結果を参考にするつもりので、その時各方面の政策も期待される。



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