中国で反発も…横浜中華街は普段と変わらず「お客さんも楽しんでいる」
http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_snk20120918587
産経新聞(2012年9月18日19時21分)
日本政府が沖縄県・尖閣諸島の国有化を決定したことに中国で反発が広がる一方、日本有数の中国人街で観光名所の横浜中華街(横浜市中区)では18日も、多数の日本人観光客らが訪れ、いつもと変わらぬ平穏なにぎわいを見せていた。
約30年前に台湾から来日し、日本人の夫と横浜中華街で中華料理店を営む女性は「何もない。平和。うちの従業員には日本人、中国人、台湾人がいるが、皆仲良し。お客さんたちも中華街を楽しんでくれていますよ」とほほ笑み、普段と変わらない様子であることを強調。土産物店「楊記」店主の並木辰雄さん(60)は「妻が中国人だが、妻とも近所の人とも尖閣問題についての話はしない」という。
岩手県から初めて横浜中華街を訪れたという女性会社員(35)は「特にいさかいなども見なかった」と笑顔を見せ、東京都文京区のアルバイトの男性(65)も「少し来るのが怖かったが、とても平和だ」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。
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