2012年9月7日金曜日

■【仏国ブログ】日本の履歴書「日本独特のマナーがたくさん」


【仏国ブログ】日本の履歴書「日本独特のマナーがたくさん」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0906&f=national_0906_016.shtml
2012/09/06(木) 10:48
       
 就職活動をする時に欠かせない履歴書。フランスでも履歴書を作成して就職活動にのぞむが、書式や書き方などのマナーが日本とは多少異なるようだ。フランス人のブログ「Vivre au Japon」では、日本で履歴書を書く際に気をつけたいことを紹介している。

 筆者はまず、日本で履歴書を送付する場合、写真は絶対に添付すると述べている。フランスや欧米では、写真は特に必要でなく、添付しない場合も多い。しかし日本では、履歴書には写真が必須の場合が多く、またスーツにネクタイなど、フォーマルな服装で撮影したものが好まれると伝えている。

 そして、外国の学校や企業名を記入する場合は、カタカナにすることを勧めている。日本人は、このような配慮に好印象を抱くようだと語っている。

 また、日本の履歴書の記入例では、中学校や高等学校名までが記してあることが多いからか、大学修士課程など高等教育を終了している場合は、日本でも大学名からの記入で問題がないとつづっている。

 フランスでも基本的に履歴書には、事実を記入するが、企業が募集している能力に見合うよう、実際に携わった職務内容よりも少し色をつけた内容にすることもあるようだ。一方、日本では面接時に履歴書に沿った質問をされるため、事実だけを正直に記入した方がよいとアドバイスしている。

 手書きの履歴書は、日本でも減りつつあるが、企業によっては手書きのものが好まれる場合もあるので、臨機応変に対応する柔軟さも必要と説明している。

 筆者は、日本で多くの履歴書を作成したと語っている。自国とは異なる、日本の履歴書マナーは、フランス人にとって配慮すべき点が多く、難易度が高いと感じられることが記事からうかがえる。



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