2012年9月6日木曜日

■加賀温泉の老舗“ホテル百万石”が休業…全従業員を解雇


■加賀温泉の老舗“ホテル百万石”が休業…全従業員を解雇
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120905/ecn1209051220007-n1.htm
2012.09.05
 
 「レディー・カガ」と銘打って積極的な観光キャンペーンを繰り広げている加賀温泉郷。その1つ、石川県加賀市の山代温泉で、1907年創業の老舗旅館として知られる「ホテル百万石」が5日から休業することが分かった。

 旅館運営の百万石アソシエイトが4日、明らかにした。6日に取引業者向けの説明会を開き、事情を説明する。ハローワーク加賀によると、百万石アソシエイトから全従業員約200人を6日付で解雇すると連絡があった。

 ホテル百万石をめぐっては、建物を管理する北國リゾート(加賀市)が2010年9月に金沢地裁から破産手続き開始の決定を受けた。負債総額は約97億円だった。




■山代温泉の老舗旅館「ホテル百万石」休業…従業員200人解雇
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120905/bsg1209050502001-n1.htm
2012.9.5 05:00

 旅館運営の百万石アソシエイトは4日、石川県加賀市の山代温泉で1907年創業の老舗旅館として知られる「ホテル百万石」を5日から休業すると明らかにした。6日に取引業者向けの説明会を開き、事情を説明する。

 ハローワーク加賀によると、百万石アソシエイトから全従業員約200人を6日付で解雇すると連絡があった。ホテル百万石をめぐっては、建物を管理する北國リゾート(加賀市)が2010年9月に金沢地裁から破産手続き開始の決定を受けた。負債総額は約97億円だった。




■老舗旅館「ホテル百万石」全従業員解雇・休業
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120905-OYT1T00714.htm
(2012年9月5日12時49分  読売新聞)

 石川県加賀市山代温泉の老舗旅館「ホテル百万石」が5日から休業することが、4日わかった。

 旅館を運営する百万石アソシエイト(加賀市)の佐々木真二社長が3日、従業員に説明した。パートを含め200人弱の従業員は全員解雇される。同社は6日、取引業者を対象にした説明会を開催する。

 「ホテル百万石」は1907年に創業した同温泉最大級の老舗温泉旅館。2008年に運営部門と不動産管理部門を分離したが、10年9月に不動産を管理する北国リゾート(同)が金沢地裁から破産手続きの開始決定を受けた。運営を担っている百万石アソシエイトは、賃貸借契約に基づき営業を続けているが、北国リゾートの破産管財人から建物の明け渡しを求められ、金沢地裁で係争中。同社によると、明け渡しを巡る係争のイメージ悪化で宿泊予約が低迷していることや、老朽化している設備の更新もままならないことから休業を決めたという。




■ホテル百万石の管理会社が破産 石川県の老舗旅館
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090601000911.html
2010/09/06 21:19   【共同通信】

 帝国データバンクは6日、石川県加賀市の山代温泉で老舗旅館として知られるホテル百万石の不動産管理会社「北國リゾート」(同市)が、金沢地裁から破産手続き開始の決定を受けたと発表した。負債総額は約97億円。旅館の営業は運営会社「百万石アソシエイト」(東京)が継続する。

 帝国データなどによると、北國リゾートは1907年創業。昭和天皇も宿泊した旅館として、ピーク時の91年7月期には約93億円の収入があったが、景気低迷などで業績が悪化した。2008年に旅館の運営を別会社に委託。大口の債権者が同年、破産手続き開始を申し立てていた。




■加賀【ホテル100万石】営業停止
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
2012年09月06日

石川県加賀市にあります老舗の大型旅館である【ホテル100万石】が昨日から休業に入り、全従業員200名が解雇されています。
大型旅館・ホテルの営業停止が今後あちらこちらでみられるかも知れません。
nevada_report





■ホテル百万石、あすにも休業 山代温泉の名門 
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120904302.htm
【9月4日03時00分】北陸の経済ニュース

 加賀市山代温泉の名門旅館「ホテル百万石」が5日にも休業する方向であることが、関 係者への取材で3日分かった。旅館を運営する「百万石アソシエイト」は6日、取引業者 を集めて今後の方針を説明する。
 関係者の話を総合すると、3日午後、百万石アソシエイトの佐々木真二社長が従業員を 集め説明した。4日は通常通り営業、5日以降は休業に入るとみられ、他旅館に予約客の 受け入れを要請した。関係者によると、百万石側は将来的に営業を再開したい意向を示し たとされる。

 ホテル百万石をめぐっては2010年9月、不動産管理会社北國リゾートが、大口債権 者の申し立てで金沢地裁から破産手続き開始決定を受けた。その後、百万石アソシエイト が、北國リゾートと交わした不動産賃貸借契約に基づき、旅館の営業を続けてきた。ただ し、北國リゾートの破産管財人によると、百万石アソシエイトの売上金は仮差し押さえの 決定が出ている。

 旅館建物は、明け渡しを求める破産管財人と百万石アソシエイトが係争中。7月19日 の審尋では、金沢地裁が明け渡し請求を認める決定を出したが、百万石アソシエイト側は 8月下旬に決定取り消しを求めて同地裁に提訴した。

 佐々木社長は4日は通常通り営業するとし、今後の運営方針については「6日に弁護士 同席の上で説明する」と述べた。

 ホテル百万石は、1907(明治40)年創業の老舗で、83年5月に石川県内で全国 植樹祭が行われた際には昭和天皇が宿泊されるなど、歴史、規模ともに加賀温泉郷を代表 する旅館として全国的な知名度も高い。「まさか。山代温泉最大の旅館の休業は大きなイ メージダウンになる」と、観光関係者の間に波紋が広がった。

 3日は団体や個人客がチェックインする普段と変わらない光景が見られた。一方、宿泊 予約を申し込んだある客は「5日以降は空調設備の故障で予約を受け付けていない」と告 げられたという。

 山代温泉旅館協同組合にはホテル百万石から「6日に取引先向けの説明会を開く」との 連絡が入り、担当者が情報収集に追われた。

 ホテル百万石は、格安料金を売りにする旅館チェーンが取得の動きを見せてきた。ある 旅館経営者は「次の引受先がすぐに決まればいいが、低料金の旅館は困る」と語った。



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