2012年9月18日火曜日

■【韓国ブログ】中国の反日デモで日本の軍国主義が目を覚ます


【韓国ブログ】中国の反日デモで日本の軍国主義が目を覚ます
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0918&f=national_0918_026.shtml
2012/09/18(火) 15:05
       
 日本政府が沖縄県の尖閣諸島を国有化したことに抗議するデモが、中国各地で発生している。9月18日は満州事変の発端となった柳条湖事件から81年を迎えることから、中国の50以上の都市で反日デモが呼びかけられた。

 過激化する中国の反日デモの様子は、韓国でも連日に渡り報じられている。日韓は竹島(韓国名・独島)問題を抱えいるため、日中の領土問題をめぐる葛藤は韓国人にとっても人ごとではないようだ。日中の衝突が今後さらにエスカレートした場合、韓国にどのような影響が出るのか不安に感じている人は多い。

 韓国人ブロガーのヨイル(ハンドルネーム)さんは、中国の反日感情は日本の右傾化を招くのではないかと危機感を募らせる。「日本は今、国内外において苦しい状況に置かれている。このような状況を打開するため、日本は右傾化の風潮を作りあげ、軍国主義の栄光を再現させようとする可能性はある」と語る。

 「現在発生している中国の反日感情は、日本を再武装させる結果をもたらし、東アジアに戦争をもたらす可能性があることを中国は認知すべきだ。中国が経済成長を遂げG2国家になったとはいえ、優れた軍事力を持つ日本には敵わないのである」と中国の反日感情を批判。日本の戦争を経験した一部の人が過去の軍国主義復活を求めたとしても、日本の戦後世代はそこに引きずられないでほしいと述べた。

 韓国人ブロガーの平安(ハンドルネーム)さんも、日本が再び軍国主義に戻るのではないかと懸念した。「日本はこれまで東アジアの中心的存在だったが、最近は経済や外交力の低下が著しく不安感を感じているようだ。このような不安は国が右傾化する原因となる」と考察する。

 「韓国や中国は過去の経験があるので、当然のことながら日本を警戒する。そうすると、東アジアの葛藤は激しくなるしかない」と述べ、日本・中国・韓国のリーダーと国民が冷静に対処していく必要があると指摘。「そうでないと、100年前のような戦争が再び起きてしまう」、「私は日本をただ沈みゆく国として無視してはいけないと思う。日本に内在された力を過小評価するべきではない」と警戒感を示した。



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