2012年10月8日月曜日

■【中国ブログ】中国人ママが日本の幼稚園で驚いた12のこと


【中国ブログ】中国人ママが日本の幼稚園で驚いた12のこと
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1007&f=national_1007_023.shtml
2012/10/07(日) 15:00
       
 中国人ブロガー「イン科三平律師」さんは、「日本の幼稚園に子どもを通わせていて驚いたこと」というテーマでブログを書いている。

 京都在住のブロガーは自分の娘を日本の幼稚園に通わせており、中国人として驚いたことを次のように列挙している。

 1.モノをしまう袋が多い。「通学用の手提げバッグのほかに、クツ袋やお弁当袋、着替え袋などを用意しなくてはいけない。母親に手縫いで裁縫することを要求する幼稚園もある」。

 2.子どもの荷物持ちを大人が手伝わない。中国では子どもの送り迎えの際に、大人が荷物を持って上げるのが普通だという。「中国人の方が自分の子どもに対する愛情が深いからであろう」とブロガーは記述。過保護なだけのようにも思えるが。

 3.着替えが多くて面倒。登園用の上着や帽子を着なければならず、幼稚園に着いたら上履きに履き替える。昼寝の際にも服を着替える。

 4.真冬でも半ズボン。「半ズボンを履かせていたら、カゼひかせてしまった」。

 5.ゼロ歳から運動会に参加。「0歳の赤ん坊が泣きながら一生懸命ハイハイして進んでいるのは、感動的ですらある」。

 6.女の子でもサッカーする。「幼稚園同士の対抗戦もあって、体力や気力が鍛えられる」。

 7.全学年で一緒に授業を行う。「全員一緒に過ごすので、兄弟同士のような感じになり、子どもの成長もはっきり感じられる」。とはいえ、これはブロガーの子どもが通っている幼稚園がたまたまそうだったというだけであろう。

 8.教育の基本は「笑顔と感謝」を学ばせること。「日本の幼稚園では文字も数学もお絵描きや音楽も、特に教えることはない。英語とか水泳とかローラースケートの授業なんては、もちろんない」。子どもへの早期教育が盛んな中国と比べ、大きな違いを感じたという。

 9.行事が多い。遠足、山登り、動物とのふれあい、ドングリ拾い、モチつき、運動会、発表会…。「日本の幼稚園は行事が命のようだ」。

 10.中国にない行事も祝う。「お正月の七草、2月の節分、7月の七夕なども真面目に祝う」。

 11.先生たちのレベルが高い。「30人の子どもたちに対し、太鼓やお絵描き、読み聞かせ、劇の発表会など、すべてを軽々とこなす。頭が下がる」。

 12.仏教の影響が強い。これもブロガーの子どもが通っている幼稚園がたまたまそうだったのかもしれないが、「毎月お寺に行ってお説教を聞いている」という。

 ブロガーの娘はもうすぐ卒業で、着実に成長しているという。ブロガーは日本の幼稚園に対し時に面倒な部分を感じつつも、おおむね満足しているようだ。



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