2012年10月4日木曜日

■腐敗した体制が作り出した薄熙来現象=汚職するのが当たり前の中国官僚―米メディア


腐敗した体制が作り出した薄熙来現象=汚職するのが当たり前の中国官僚―米メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65147&type=
2012年10月3日 8時29分      

2012年9月29日、米ラジオ局ボイスオブアメリカ中国語版は記事「薄熙来現象は中国現体制の悲劇」を掲載した。

28日、新華社は薄熙来(ボー・シーライ)元重慶市委書記が党籍剥奪・公職解任の処分を受けたことを発表した。違法と知りながらも妻をかばった、収賄など多数の罪名があげられている。さらには多くの女性と不適切な関係を結んだことまで罪状とされている。官制メディアが薄元書記の女性関係を取り上げたのは今回が初めてとなる。

2012年の中国を騒がせた薄元書記の事件。突発的な事件のように見えるが、そうではないと北京理工大学の胡星斗(フー・シンドウ)教授は指摘する。大連市長時代の収賄容疑が取り沙汰されているように、中国では多くの官僚は汚職をしながら出世しているのが現状。薄元書記は特殊な事例ではなく、腐敗した体制が作り出した存在だとコメントした。



0 件のコメント:

コメントを投稿