2012年10月27日土曜日

■【台湾ブログ】日本風情のお薦めスポット、箱根「甘酒茶屋」


【台湾ブログ】日本風情のお薦めスポット、箱根「甘酒茶屋」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1026&f=national_1026_012.shtml
2012/10/26(金) 11:44

 地元台湾を始め中国や日本など各地の美食について、ブログにつづっている台湾の男性が、神奈川県箱根のお薦めスポットを紹介。メニューや味についてつづった。

 台湾人男性の小哈(ハンドルネーム)さんは、今年日本を訪ねたようで「箱根の有名スポット“甘酒茶屋”を、多くの人に知らせたい!」という思いで紹介文を執筆。「この茶屋は、江戸時代に創業したお店で現在の店主は十三代目。寒い季節に山に登る人々は、ここで甘酒を飲んで体を温めてきた。お米の味をした甘酸っぱい甘酒は、日本独特の飲み物。温かくして飲むのが一般的だ」などとまずは説明。

 「店員はお客様を素晴らしい態度で持て成している。例えば入ってきた人には、ポットで注ぐ熱いお茶をサービス。そのお茶を飲むことで冷えた体が温まる」と小哈さんは接客を褒め、「店内ではいろいろな物が販売されており、人気商品のほか期間限定商品もあった。地元の農産物も販売し、青ネギは100円という値段がついていた」と意外な商品を発見し驚いたようだ。

 注文の品を聞かれ、まずは1杯400円の甘酒を頼んだ小哈さん。「米と麹を発酵させた飲み物で、ノンアルコール。砂糖無しでもやさしい甘さがある。口にした瞬間、体の1つ1つの細胞がじわじわ温まってくるのがわかる」と表現している。続いて「450円のところ天は、繊維質いっぱいで気持ち良い食感。白ごま・海苔・酢がかけられ、あっさりしていてとても美味しい」、「看板メニューの力餅を敢えて止め、ゴマ入りきな粉もちを注文。歯応えのあるもっちりとした食感で美味しかった」と、感想を続けている。

 最後には「とても居心地が良くて、店そのものにも趣がある。箱根旧街道で代々経営を続けてきたこの店を、見逃してはいけない。来る価値がある名店だ」と締めくくっている小哈さん。日本風情を感じる店の雰囲気と、心を温める甘酒に魅了されたようだ。



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