わが国との対立は日本最大の誤り、衰退した日本には負けない=中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0914&f=politics_0914_009.shtml
2012/09/14(金) 10:22
中国共産党の機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は13日付で社説を発表し、日本が中国と対立しようとしているのは「21世紀最大の誤り」であり、日中の力関係は以前とは逆転しており、中国は日本に傷つけられた過去ゆえに雪辱を果たすことを望んでいると主張した。
中国人はこれまで心の中で日本に対する不満をずっと抑えてきたと主張する社説は、「1970―80年代の日中関係は不満を癒す機会であったが、日本は靖国参拝や教科書問題などによって日中関係を冷めさせ、釣魚島(中国側呼称、日本名:尖閣諸島)問題は日中関係を悪化させる新たな引き金となった」と主張した。
日本人は尖閣諸島を防衛できると信じているかもしれないがと前置きしつつ、社説は「中国人からすれば、島をめぐって争う日本は、多くの同胞に血を流させた宿敵である」とし、日本は少しも後悔することなく、中国人の傷口にさらに塩を擦りこもうとしていると批判した。
また、わが国はこれまで一度も自発的に日本の「あら探し」をしたことはないとし、「挑発してくるのはいつでも日本からであり、日本はすでに衰退しているにもかかわらず、旧時代の高慢さで再び中国を打ちたたこうとしている」と主張。
さらに、「それならば逆に中国は日本を打ちたたいてやろう。これこそ多くの中国人がこれまで心の中でずっと願ってきたことなのだから。中国の経済力とますます発展を遂げる軍事力、さらに核保有国としての立場を持ってすれば負けることなどないはずだ」と論じた。
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