2012年9月10日月曜日

■【米国ブログ】水上バスと人力車で東京観光「日本の情緒を感じた」


【米国ブログ】水上バスと人力車で東京観光「日本の情緒を感じた」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0910&f=national_0910_015.shtml
2012/09/10(月) 10:24
       
 旅行に関する情報を発信する米国のブログ「accidentaltravelwriter」では、訪日した米国人男性が東京を観光したときの様子をつづっている。

 東京汐留にある浜離宮庭園を訪れた筆者は、たまたま水上バスで浅草に行けるのを知ったという。浜離宮庭園には水上バスの船着き場があり、約40分かけていくつもの橋をくぐりながら浅草まで遊覧でき、たったの720円で楽しめると紹介している。

 船で浅草に到着した筆者は、浅草は東京で最も絵になる町と印象を記している。船着き場には人力車の一団が観光客を待っており、日本情緒をいっそう感じたようだ。30年前に香港に住んでいたときに、人力車は町から消えてしまっていたのに、東京の中心で再び出会えたことに感動したという。

 香港では生活に疲れた老人が人力車をひいていて、乗車するのも気の毒な様子だったが、日本では健康そうな若者がひいていて安心したと感想を記している。乗客はとても楽しい時間を過ごしているように見えたので、実際に乗ってみることにしたという。

 車夫は細い路地を通り抜け、浅草寺の周りを案内したり、土産物を買うのに適した店を教えてくれたが、決して押し付けがましくなかったところが気に入ったと好印象を記している。浅草の地元の人たちは親しみやすく、人力車に手を振ったり、写真を撮ったりする様子が微笑ましかったとつづっている。

 筆者は、車夫のはいていた足袋(たび)に注目したようだ。黒い硬い生地で作られた足袋を初めて見たと興味深げな様子。親指と人差し指で2つに分かれている靴下のようなもので、屋外でも履くことができ、とてもかっこいいと語っている。今回残念ながら買うことができなかったが、次回訪日したらぜひ購入したいと期待を寄せている。



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