2012年9月9日日曜日

■中国女子の夏場の入浴頻度「毎日1回は入らない」が20%以上に


中国女子の夏場の入浴頻度「毎日1回は入らない」が20%以上に
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0908&f=national_0908_033.shtml
2012/09/08(土) 14:12

中国女子の生活実態白書2012 第20回

 中国で行ったインターネット調査で、中国女子に夏場の入浴頻度を聞いたところ、中国女子全体で、「毎日2回以上」との回答は7.9%。「毎日1回必ず」が71.3%となった。逆に、毎日1回未満の回答が2割を超えた。

 入浴習慣は日本とは違う部分があるものの、以前と比べて、住宅条件などが改善し、衛生面で気を使うことが多くなっているという意味では、頻度としても増えている傾向にあることは間違いない。男性と比べれば、もちろん女性の入浴頻度は高くなっている。

 年齢別で見てみると、28―34歳では、毎日1回以上入るとの回答が86%に達している。それ以上の世代はもちろん、若い世代と比べても、この年齢層が入浴に積極的な傾向は明らか。

 職業別では、学生で毎日1回以上入るとの回答が75%程度にとどまったのに対して、外資系企業に勤めるOLでは、この数字が85%を超えている。女子学生の場合、寮生活のケースが多く、寮の場合は共同のシャワールームで利便性は高くないことも影響していそうだ。

 広州女子では、毎日1回以上入るとの回答が9割に達しており、明らかによく入浴する傾向がある。南方の高温地域、あるいは多湿地域などでは、入浴頻度は当然高まる傾向にあるようだ。

 収入別でも、原則として、世帯収入が多くなればなるほど、毎日1回以上入るとの回答が多くなっている。世帯収入が多ければ、住宅環境もよくなることが考えられ、住宅環境の優劣が入浴習慣を左右している傾向を示唆していると言える。

 調査は、中国消費者に対するインターネット調査で、2012年7月に行われ、有効回答数は男性1000人、女性1000人。中国女子の生活実態を明らかにするために行われたもので、男性の回答は比較参考するために収集した。サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が企画、設計、実査を担当した。



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