2012年9月19日水曜日

■中国アウディが「日本人は皆殺しだ!」


中国アウディが「日本人は皆殺しだ!」

ま、いちいち、あれこれ言いたくもないが、昨日の「尖閣は中国のものだ」のユニクロに続いて、自動車のアウディがこともあろうに「日本人は皆殺しだ!」の横断幕を出した、とあった。

中国内で展開の店舗を破壊されたくない、破壊回避のための窮余の策なんだろうが、しかし、ま、人間追い詰められると弱いものだ。自ら世界のブランド「アウディ」を崩壊させるような言葉を発したことに驚きだ。
 
そういえば、東京新聞15日付のコラム”筆洗”に「製造国の刻印に誇りをもてる国は、幸せだ‥」とあったので、以下、転載しておくが、中国アウディの諸君、君達は「アウディ」ブランドに誇りを持っているかい。


■【コラム】筆洗
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2012091502000089.html
2012年9月15日 東京新聞

 製造国の刻印に誇りを持てる国は、幸せだ。「メード・イン・ジャパン」とは、勤勉勤労の国・日本の自尊心を刻んだ印だ▼製品に製造国名を入れることを義務付けたのは、百二十五年前に英議会が制定した商品商標法だ。ドイツから輸入される安価な刃物から自国の産地を守るのが目的だった▼だが、ことは英政財界の思惑通りに運ばなかった。ドイツ製品の高品質さを消費者が知る契機となり、「メード・イン・ジャーマニー」は、敬遠されるどころか評価を高めていった-と、ドイツのテレビ局が先日、誇らしげに紹介していた。 (後略)


以下、転載 ↓




■中国アウディが「日本人は皆殺しだ!」という横断幕を作った!? 日本アウディが謝罪「不快な思いをさせ申し訳ない」
http://news.infoseek.co.jp/article/rocketnews_20120918249172
ロケットニュース24(2012年9月18日21時00分)

世界的に有名な自動車ブランド・アウディ(Audi)は中国でも販売を展開しているが、その中国アウディのスタッフが「日本人は皆殺しだ!」と書いた横断幕を作り、アウディ店舗前で掲げているとされる写真が問題視されている。

しかしこの写真が真実かどうかは不明であり、実際に中国アウディのスタッフが横断幕を作ったのかどうかも不明だが、指摘を受けた日本アウディ(アウディジャパン)の公式Twitterが「この度は不快な思いをさせてしまい申し訳ございません」と謝罪している。以下は、横断幕に書かれた言葉と日本アウデイのコメントである。
 
・中国アウディのスタッフが作ったとされる横断幕
「華夏がすべて墓になろうとも、日本人は皆殺しだ! たとえ中国に草木がなくなろうとも魚釣島を取り戻せ!」

・日本アウディのスタッフTwitterコメント
この度は不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。ドイツ及び中国 のAudiに対し報告をしており、事実関係を確認中です(引用ここまで)
 
ちなみに横断幕にあった「華夏」という言葉は、漢民族および漢民族を中心とした中華思想における中国のことを意味する。とにかく、その内容はあまりにも過激でモラルにかける内容であり、もし事実であれば、企業としてありえない行為である。

この写真や横断幕の存在が事実かどうかは日本アウディが事実確認中らしいが、とりあえずはアウディ関連の出来事で不快に思わせたことに対し、謝罪しているようだ。もしこれが本当の出来事だとすれば、さらに大きな波紋を呼びそうだ。
 
参照元: Twitter / AudiJapan.




■中国のAudi販売店の反日横断幕は「契約販売店の判断」 アウディジャパン「憤りを覚えております」
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1209/19/news029.html

「日本人は皆殺し」と書かれた横断幕が中国のAudi販売店前に掲げられたのは、中国現地法人の指示ではないとアウディジャパンは述べている。
[ITmedia]

 アウディジャパンは9月18日、中国のAudi販売店の前に反日横断幕が掲げられた写真がネット上で出回っている件について、契約販売店の現地従業員による判断だったと報告した。

 問題の写真は雲南省のAudi販売店の様子を映したもので、写真には「日本人は皆殺し」「釣魚島(尖閣諸島の中国名)を取り戻せ」といった横断幕とともに、笑顔でそれを掲げるスタッフが映っていた。中国のミニブログ「Weibo」に投稿されてネットで拡散し、過激な内容が批判を受けていた。アウディジャパンはこの件について、「この度は不快な思いをさせてしまい申し訳ございません」と謝罪し、事実関係を確認中としていた。

 事実確認の結果、横断幕は中国現地法人の指示ではなく、契約販売店の現地従業員が独自の判断で行動していたことが分かったとしている。

 アウディジャパンは「企業が政治的問題に関していかなる立場も取るべきではないと考えており、このような行為があったことは誠に遺憾であるとともに、憤りを覚えております」としている。Audi中国現地法人はこの件を受けて、暴力的表現や、違法行為の自粛、自制をすべての契約販売店に呼びかけているという。

 ドイツのAudi本社はこの件を「受け入れがたい」とし、「我々は一企業であり政治的コメントをする立場にはないと信じています」と述べている。同社はTwitterの公式アカウントでも、この問題についての問い合わせに「このような行為や暴力からは距離を置くべきと考えています」「対話と外交を支持します」と返答している。

画像リンク:
http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1209/19/ah_audi.jpg



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