2012年9月21日金曜日

■【仏国ブログ】浅草寺で日本人の参拝方法をじっくり観察


【仏国ブログ】浅草寺で日本人の参拝方法をじっくり観察
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0921&f=national_0921_018.shtml
2012/09/21(金) 11:03
       
 東京やニューヨークなどの情報を発信するフランスのサイト「Anthilemoon.net」では、日本を旅行中の筆者が浅草を訪れた様子を記している。

 筆者は、秋葉原や渋谷などを訪れた後、日本らしい静かな雰囲気を求めて浅草を観光してみることにしたと語る。浅草でまず目にしたのは、フランス人デザイナーのフィリップ・スタルク氏による、アサヒビールスーパードライホールのオブジェだ。浅草には、伝統的な雰囲気を期待していたため、近代的なオブジェや建物に驚いたようだ。

 次に浅草寺に到着。筆者が訪れた時は、観光シーズンの終わりごろで、外国人観光客は少なく日本人の参拝客が多かったという。日本人がどのように参拝しているのかをじっくり見て学んでいたようだ。

 日本人の参拝者は、まず入り口近くで手を洗い、その後、線香がたかれているところで煙を頭にかけていた。筆者は何人かの日本人に、この動作の意味を聞いたところ、頭が良くなる、無病息災のため、または厄除けなど人によって違う答えが返ってきたと説明。

 これを聞き、参拝客それぞれの願いに応じて効果があると信じられているのかもしれないと述べている。そして、寺の前では、さい銭が投げ入れられる金属音と手を合わせる音が響き、コンサートのようだったとユーモア交じりにつづっている。

 浅草にはみやげ物の店が多かったが、筆者にとっては値段が高いと感じられ、あまり印象的ではなかったと述べている。一方、浅草で見かけた日本料理の店はぜひ行きたいと語っている。店のウインドーに飾ってあった食品サンプルがとてもおいしそうに見え、食欲をそそられたとつづっている。  
 
 浅草はさまざまな日本らしい光景が見られることから、外国人観光客の間で、人気の観光スポットの一つのようだ。



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