2012年9月9日日曜日

■観光客数 90万人減 島根


観光客数 90万人減 島根
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001209070005
2012年09月07日

◆昨年県内/高速無料化終了響く◆

 2011年に県内を訪れた観光客は2750万2千人で、前年に比べて90万1千人、3・2%減った。東日本大震災を受けた催しの自粛や、高速道路無料化の社会実験が終わったことなどが響いたとみられる。県がまとめた観光動態調査で分かった。

 観光振興課が、市町村を通じて観光施設などへの観光客数を集計した。最多は出雲市の出雲大社247万9千人(前年比0・4%増)で、市内の日御碕100万人(9・8%減)、島根ワイナリー79万2732人(6%減)も上位に入った。

 市町村別では、前年より増えていたのは雲南市95万346人(7・4%増)、大田市149万7064人(5%増)、奥出雲町77万9998人(4・9%増)の順。統計を取る施設が増えたことなどが、数字を押し上げた。一方、安来市は137万1098人(13・3%減)。人気を集めたNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のブームが一段落した。

 外国人観光客は2万565人(8・5%減)。円高や福島第一原発の放射能漏れ事故の影響が出た。また宿泊客数は329万3千人。石見地域は61万4千人(5・1%増)だったが、出雲地域257万6千人(3・2%減)、隠岐地域10万3千人(1・9%減)。県全体では5万5千人、1・6%減だった。



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