2012年10月18日木曜日

■【中国ブログ】日本の秩序から学べ「日本人は信号無視をしない」


【中国ブログ】日本の秩序から学べ「日本人は信号無視をしない」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1018&f=national_1018_013.shtml
2012/10/18(木) 10:31
       
 なぜ中国人は大勢で赤信号を無視して車道を渡るのだろうか?中国で現在、「中国式の道路横断」が論争となっているが、中国人ブロガーの「劉衛兵」さんは、1人の信号無視は小さなことかもしれないが、人口13億の中国では決して小さなことでは済まされないと述べ、日本人の規律を守る習慣から学ぶべきであると主張した。

 筆者は1997年に東京へ向かうために日本航空の飛行機に搭乗した際の出来事を紹介している。当時は機内でも喫煙が可能だったため、筆者は飛行機の後方でタバコを吸おうとしたところ、客室乗務員から、「さらに後方の指定位置で喫煙するように」と告げられたそうだ。筆者が指定位置まで移動してタバコに火を点けると、客室乗務員が今度は「座って喫煙するように」と告げ、筆者のために一生懸命に座席を探してくれたという。

 筆者は客室乗務員の姿を見て、日本人の規律を守る姿勢に感銘を受けたという。さらに日本で過ごした1カ月間、筆者は1度も信号無視をする日本人を見なかったと紹介し、「交通に見られる秩序がすばらしかった」と称賛した。

 筆者は中国の交通事情について「十字路などはまるで戦場のようであり、すべての人が金脈に向かうかのようにわれ先に進み、自らの身を危険にさらしている」と描写しているが、毎年、何千万もの人びとが農村から都市へと移住している中国では、都市管理において規律や秩序の確立が早急の課題となっているのだ。

 筆者は、中国の交通問題を解決するために日本人から学ぶべきと主張、「できるだけ早急に道路を整備し、交通法規を定め、メディアを通して規則を守る素養を身に着けさせよう」と提案、さらに重要な点として「違反者を厳重に取り締まって処罰を与えよう」と指摘した。



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