2012年4月29日日曜日

■ブロードウェイより韓国? K-ミュージカル、日本を揺るがす


ブロードウェイより韓国? K-ミュージカル、日本を揺るがす
http://japanese.joins.com/article/003/151003.html?servcode=400&sectcode=400
2012年04月24日17時51分 [ⓒ 中央日報]

「ストリートライフ」。

  K-ミュージカルインベージョン(空襲)。決して誇張ではない。 日本で韓国ミュージカルの人気と拡張の勢いはそれほど激しくて速い。

  ドラマ、映画、K-POPと続いてきた韓流が、今ではミュージカルにまで広がっている。 今年1年間に日本で公演される韓国ミュージカルは10作品ほど。 小劇場から大劇場まで作品の規模もさまざまで、ライセンスや創作など制作方式も多様だ。

  市場規模が米国・英国に続き世界で3番目に大きい日本ミュージカル市場が、このように韓国ミュージカルに関心を持つのは異例だ。 間違いなく2012年は韓国ミュージカルの海外進出元年と記憶されるだろう。 なぜ日本人は韓国ミュージカルにはまったのか。

  ◇ブロードウェイより韓国?=今年7月に東京の銀河劇場(700席規模)に登場する「スリル・ミー」は、すでに日本国内で検証された作品だ。 昨年と今年3月に一種のプレビュー形式で小劇場舞台に登場したが、公演のチケットはほぼ完売となった。 このため7月の正式公演が決まった。 日本版「スリル・ミー」は日本の俳優によって公演される。 キム・ブヨル、チェ・ジェウンら韓国俳優が出演するスペシャル公演も5回ほど予定されている。

  「スリル・ミー」は元々、米ニューヨークのオフ・ブロードウェイ作品だ。 韓国には07年に初めて紹介された。 児童誘拐事件と関連したミステリー物だ。 2人の男の緻密な心理戦と同性愛が奥妙かつ夢幻的に描かれていて、マニア層の絶対支持を受けた。

  ここで一つ疑問が生じる。 なぜ日本は米国原作側と契約せず、これを輸入した韓国側と契約をしたのか。「韓国的な再解釈がより説得力があった」というのが日本制作会社側の回答だ。 「米国原作は非常に具体的だが、韓国はややあいまいな時間帯と‘私’と‘彼’という抽象的人物設定でむしろ共感の幅を広めた。 ピアノ伴奏一つで舞台を単純にしたのも新鮮だった」という。


「光化門恋歌」。

  ◇核心部を攻略すべき=現在、日本ミュージカル市場の1年間の売上高は概略1兆ウォン(約700億円)と推算される。 韓国の5倍を超える規模だ。 外国人観光客に依存せず日本人が中心の市場である点を考えると、日本人がどれほどミュージカルを愛しているかが分かる。

  韓国ミュージカルが日本で関心を集め始めたのは、昨年、「宮」と「美女はつらいの」がヒットしてからだ。 両作品ともドラマと映画ですでに日本で認知度があったため、ミュージカルとして入りやすかった。

  今年はもっと積極的だ。 特に「光化門恋歌」の動きが尋常でない。 100年を超える歴史を誇る東京と大阪の劇場で公演する。 さらに大型創作ミュージカルだ。

  プロデューサーのイム・ヨングン氏は「当初は公演期間も短かく、劇場も大きなところではなかった。 ‘俳優を誰々にすべきだ’という要求も多かった。 しかし韓国国内の公演を見た後、日本の制作会社の考え方が大きく変わった。 ミュージカル自体に競争力があることが認められた」と説明した。

  ◇俳優も戦略も違う=「パリの恋人」「コーヒープリンス」などは企画段階から日本進出を念頭に置いたミュージカルだ。 韓国公演を終えた後、すぐに日本公演に入る。 一方、「ドリームハイ」は日本で公演が始まる。

  ミュージカルヘブンのパク・ヨンホ代表は「ドラマや映画の制作費を海外への版権販売である程度補充するように、韓国ミュージカルの日本進出もいまや選択ではなく必須になりつつある」と述べた。

  日本向けのキャスティングも目を引く。 代表的なのが「ストリートライフ」だ。 DJ DOCの音楽で構成されたこのミュージカルは、韓国公演では有名俳優が出演しなかったが、日本公演では超新星のメンバーが出演する。 「超新星」は現在、日本で屈指の最高人気アイドルグループだ。 ミュージカル「光化門恋歌」側も現在SMエンターテイメントと俳優出演などについて交渉中だ。 「待遇などが良いため、日本公演のキャスティングは円滑に進む」という声も出ている。

  CJエンターテイメントの関係者は「ただ韓流スターに依存するよりも、日本の観客の性向を綿密に調べて着実に接近していかなければならない時期」と話した。



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